【予算なし】ボーナスが出たら欲しいカスタムイヤホンを勝手に選んでみた【仙台駅前店舗通信】

皆さんこんにちは！

今回の仙台駅前店舗通信のテーマはボーナスが出たら欲しいカスタムイヤホンを勝手に選んでみた！

ということで、仙台駅前店のスタッフ３名にボーナスが出たら買いたいカスタムイヤホンを1機種ずつ選んでもらいました！

予算もなし！と事前に伝えてはいたんですけど、かなり、容赦ないというか…物欲がすごいというか…ハイエンドなイヤホンが続きます！最後までお付き合いいただけたら嬉しいです…！

いざ！

ボーナスで買いたいカスタムイヤホン～1本目～

Lime Ears (ライム・イヤーズ) PNEUMA

《ドライバー構成》

1 Titanium Dynamic driver + 4BA driver

4-way passive hybrid crossover

サウンドエンジニアだった2人の代表により設立されたポーランドのカスタムIEMのメーカー「Lime Ears」。PNEUMAは中でも最上位モデルにあたります。同メーカーでは唯一のハイブリッドモデル（1DD + 4BA）ですが、明瞭感のある中高域と丁寧な低域で、しっかりとした音のまとまりが感じられるイヤホンです。

発売当初はサウンド切替のできるスイッチオプションがありましたが、現在はオーダー時に「デフォルト」と「低音強め」を選択することができます。個人的には、こういうときに「デフォルト」以外を選択するのはかなり勇気がいるなーと思ってしまいます。

スタッフコメント – 中古担当みかげ –

このカスタムイヤホンの推せる理由は、その音質もさることながら「名前が可愛い」からです！（真顔）

「プネウマ」古代ギリシア語で気息、風、空気、大いなるものの息という意味があるそうですが、響きが可愛すぎませんか？名前は可愛いのにお値段は可愛くないのもギャップがあってまた良い！

音は粒立ちがとても細かく立ち上がりが非常に速い中高域が魅力的です。複数人のボーカルでも一人一人の声が分かりやすく、とても伸びがあります。低域は量感こそ多くないものの深くから鳴っていて壮大ながらも全体を支えている、そんな低域です。デザイン、音からイヤホンを選ぶという方は多いかと思いますが、名前で選んでみるのも面白いかもしれませんね。

可愛い名前のイヤホンから奏でられる繊細かつ壮大な音を是非体感してみてください！

ボーナスで買いたいカスタムイヤホン～2本目～

HUM (ハム) Dolores

《ドライバー構成》

2Unit　2WAY

香港のカスタムIEMメーカー「HUM」。Doloresはこだわりぬいた回路設計により、少ないドライバー数でも高解像度と、原音に限りなく近づく正確性を実現したモデルです。音の特徴としては、中音域の圧倒的な解像度と分離感が挙げられます。ボーカルだけでなくクラシックなどの弦楽器や管楽器から歪んだギターサウンドまで色んなジャンルの楽曲で聴いてみたくなるような魅力をもったイヤホンです。

スタッフコメント　- ワイヤレス担当ざっく –

ボーナスで買いたいカスタムIEMは『HUM Dolores』です！

まずは見た目から。HUMの特徴である綺麗なクリアボディは、ドライバーだけでなく独特な配線が目を引きついつい覗き込みたくなる見た目を実現してくれています。

ハウジングスペースの半分以上が回路に割り当てられている

見た目が良いからと言って音が良くなければ元も子もありません。でも安心してください！このDolores音までも最高なんです！特にJ-POP,ROCKのような歌モノとの相性の良さは抜群です。全体的にはスッキリ目なサウンドでずっと聴いていられるようなまとまり感があります。低域は量感こそ控えめなものの、しっかりとした土台になってくれていて一番の長所と言えるボーカル域の伸びやかなサウンドをよりよく引き立ててくれています。アーティストそれぞれの声の力強さが感じられるところも推せるポイントです。

カスタムIEMには珍しくMMCXコネクタが採用されています。リケーブルの幅もかなり広いのでと組み合わせるとより楽しくなると思います！

ボーナスで買いたいカスタムイヤホン～3本目～

Ultimate Ears (アルティメットイヤーズ) UE PREMIER

《ドライバー構成》

21 × バランスド・アーマチュア・ドライバー

・2×Dual Sub-Low

・4×Dual Mid-Low
・4×Mid
・1×True Tone Plus
・4×High-Super Tweeter

最後は、皆さんおなじみのアメリカのカスタムIEMメーカー「Ultimate ears」からUE PREMIER。今年の7月に発売されたばかりのフラッグシップモデルでまず目を引くのは圧倒的なドライバー数『21 × バランスド・アーマチュア・ドライバー』。さらには大小さまざまの21基のBAドライバーを収容するためのイヤホンサイズじゃないでしょうか。先ほど紹介したHUM Doloresとは真逆の設計思想と言えるかもしれません。