イベントレポート!ゲストは「夢限大みゅーたいぷ」よりVo. 仲町あられさんだ!!
この記事は「ポタフェス 2026夏 秋葉原」で行われた ソニー完全新作「新世代モニターイヤホン IER-M500」開発者トークイベント のイベントレポートです!

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ソニー完全新作「新世代モニターイヤホン IER-M500」開発者トークイベント

■イベント詳細ページ
https://potafes.com/topics/potafes-2026-summer-akihabara-new
ゲストには、バンドリ!夢限大みゅーたいぷ Vo. 仲町あられさんにご出演いただき、ソニー新ユニバーサルインイヤーモニター「IER-M500」開発者の若林孝行さんと菊地浩平さんにご登壇いただきました。このブログ記事では、当日の様子を振り返りながら、製品の魅力をお伝えしたいと思います!
仲町あられさん

「IER-M500」開発者 若林孝行さん・菊地浩平さん

激しいステージパフォーマンスに耐えうる装着安定性

「IER-M500」はステージ上でのライブパフォーマンスや演奏時を想定して開発されたモニターイヤホンです。その際、重要な要素の1つが「高い装着安定性」といえるでしょう。
商品企画担当の若林さんは「ソニーオリジナルのフィッティングサポーターが重要な役割を果たしている」と語ります。ソニーには、長年の耳の形状データの収集・分析により、膨大なノウハウの蓄積があります。それを活かして「IER-M500」では、人間工学に基づいたエルゴノミック・サーフェス・デザインを用いた、筐体部の耳の内側にフィットする曲線形状が採用されています。

フィッティングサポーターにはサイズは5サイズあり、様々な耳の形状対応します。
実は、企画の段階では4サイズ展開予定で、実際にミュージシャン、アーティストの方々とヒアリングを重ねるうちに、日本の女性アイドルの方は、耳のサイズが小さく、インイヤーモニターに課題を感じている方が多くいる事が発覚したそうです。この課題に対応すべく、Sサイズのフィッティングサポーターを追加し、より多くの方々とシーンに対応できるように仕上がっているとのこと。
仲町さんはすでに「IER-M500」を、すでにご試聴、ご試着いただいておりその装着感の良さを感じていらっしゃいました。レコーディングのシーンでも、身体全体を使って臨まれる仲町さん曰く、「めちゃめちゃ安定感がありました!」とのこと、ちょうど追加されたSサイズのフィッティングサポーターがベストフィットしたそうです。

ソニーブースにて「IER-M500」を動きだけで外せるのかチャレンジする仲町さん
▼チャレンジの様子は夢限大みゅーたいぷ公式TikTokをチェック!
@mugendai_mewtype

イヤーハンガーも耳の裏側に自然と沿って行くような弾性のある材料を使っているため、素早く装着でき浮きづらい設計になっています。また、付属品にクリップも同梱しており、併用することで装着安定性を増すことが可能です。
ステージ上で最適なモニター音質を実現する高遮音性と高音質

ステージ上で最適なモニター音質を実現するために、重要な要素の1つが「遮音性」です。「IER-M500」の遮音性能は非常に優秀で、その理由は「完全密閉構造」にあると、音響設計担当の菊地さんは語ります。
イヤホンは通常、通気構造がありますが、まず「完全密閉構造」を前提に開発がすすめられました。完全に密閉することに加えて、イヤホン本体に大きめの容積を与えてより遮音性を高める役割を与えました。さらに、ソニーのヒット製品ワイヤレスイヤホン「WF-1000Xシリーズ」にも採用されている、「ノイズアイソレーションイヤーピース」も採用されています。

また、これらの工夫により「IER-M500」は、歌唱時の耳の容積の変化も考慮し設計されており、アーティストの方が歌う際に、口を開く動作でイヤホンの装着感が弱まらないように仕上げされています。こうした部分も歌唱時の安心感につながります。仲町さんも歌唱時にイヤホンが浮いてしまう経験がおありのようで、装着安定性の重要さを語っていらっしゃいました。

モニターイヤホンの音質について。モニターイヤホンでは、基本的には広帯域の再生を実現し、特定の周波数が強調されないような音を目指します。しかし、「完全密閉構造」では、通常のイヤホンに比べ音質調整の難易度が高くなります。
イヤホンの容積を多くとることで、音響的に必要な容積を確保し、低域の沈み込みもしっかりと再現することに成功しました。また、高音域に関してもドライバー単体の工夫だけでなく、耳の直前の音導管形状、音響構造全体で高音質を実現しているとのことでした。
共創による音質チューニング

ソニーのフラグシップモデルシリーズ「1000Xシリーズ」でもアプローチされている、「エンジニアとの共創」について、菊地さんに詳しくお伺いしました。
「1000Xシリーズ」の方向性として、「アーティストの思いを届ける」というところで、作品の最終仕上げを担当するマスタリングエンジニアとの共創でした。製品のユーザーとしては、音楽リスナーのユーザー様です。
一方、今回の「IER-M500」で共創をしているのは、モニターエンジニアです。製品のユーザーとしては、ライブステージ上のアーティストやエンジニアの皆さんでした。モニターエンジニアとは、舞台袖などで、アーティストがモニタリングする音を専門で調節するエンジニアです。最終的にアーティストに届く音を担当しているエンジニアと共創する形がとられています。実に理にかなった共創の内容で、ご観覧のお客様も納得、といった空気感でした。

仲町さんもライブ中にモニターイヤホンの調節を、エンジニアさんとやり取りするようで、実は観客のお客様にはなるべく気が付かないようにサインを出しているのだとか。ちょっと、そのサインも気になりますね。仲町さんのライブパフォーマンスを改めて鑑賞する機会になりそうです。
あくまでも、ステージモニターに特化するようなイヤホンを目指しているとのことで、共創のパートナー、Noel Edwards (ノエル エドワーズ) さんは、ロサンゼルスを拠点としたモニターエンジニアで、ライブサウンドと音楽制作の分野で20年以上の経験がある方です。
Noel Edwardsさん曰く、「普段はオーダーメイドのインイヤーモニターを使っていますが、このインイヤーモニターの音質はそれにかなり近いレベルです。ユニバーサルタイプのインイヤーモニターが必要で、信頼性の高い製品をお探しの方には、これは素晴らしい選択肢となるでしょう。」とのこと。
もちろん、1名だけでなく、国内外のPA会社のエンジニアの方々や、音響系エンジニアの方々にも意見を伺い、最終的に製品に落とし込んでいるとのことです。
耐久性に優れたステージ対応設計

ステージモニターイヤホンに求められるもう一つの要素は「耐久性」です。具体的には「ステージでのパフォーマーの汗による影響」といったところがあげられます。仲町さん曰く、コネクターへの汗の混入などで、イヤホンから音が出なくなるトラブルが実は、たびたび発生しているようです。実際のライブでトラブルがあると「頑張るしかない」時もしばしばだとか。
若林さん曰く、対策として「IER-M500」では、ハウジング部、コネクター部への汗、水の侵入を防ぐ構造がとられていると解説いただきました。実物のコネクター付近には一般に多く見られるMMCXコネクタと違った、独自のソケット構造があり、コネクターが保護されていました。
また、コネクター部分はMMCXコネクタに準拠するものですが、ここにも工夫があり、金属部にスリットを設けてバネ性を持たせることで、挿抜による変化の低減、接続安定性を確保しているため摩耗もしずらくなっているそうです。また、ワイヤー自身の耐久試験も行っており、プロフェッショナル向け製品にふさわしい徹底した内容です。
左右がわかりやすいデザイン

「IER-M500」は3パターン展開されており、ブラック、レッド&ブルー、クリアと、3パターンともスケルトンカラーが採用されています。ケーブルはなるべく目立たないように、髪になじむ黒と肌になじむクリアーが用意されているとのことでした。
特に特徴的なカラーは、左右でイヤホンの色が違う、レッド&ブルー。これは実際のアーティストが使用することが多いオーダーメイドIEMで、左右のカラーを変えて、左右の判別をしやすくしている場合が多くみられるので「IER-M500」でも採用しているようです。
メカニカルなデザインがお好きな仲町さんは、スケルトンカラーがお気に召したようです。また、ケーブルの長さについて、ちょっと長めの1.6mは自宅の配信環境でも使いやすそうとのことでした。
ゲストによる体験と感想

仲町あられさんに着用モデルを担当いただきました!
遮音性の体験いただくために、ご観覧の皆様に「ざわざわ」していただいて、仲町さんに遮音性の高さをご体験いただきました。密着感があり安心感を感じる装着感とのこと。普段お使いのオーダーメイドIEMと比べても、その性能に迫る遮音性を感じられたようです。

通常オーダーメイドのIEMだと、固い樹脂素材で作られていることが多いです。その素材で耳の方に合わせて制作するので、静止した状況での装着感は圧倒的なものがあるのですが、大きく口を開けて歌う、全身を使って音楽を表現するとなると、耳内部の形状が変化し、装着感が損なわれることもあるそうです。
その反面、シリコン素材のフィッティングサポーターと、フォーム素材のイヤーピースを採用している「IER-M500」では、その柔らかさが形状変化への追従につながり、より動きに強いモニターイヤホンとして成立しているのではないかと、お話しをお伺いしていると感じられました。
また、高い遮音性は、日常生活でも活躍のシーンがあります。アクティブノイズキャンセリングが苦手な方にも自然な遮音性を提供することができます。仲町さんもツアーの移動中などはノイズキャンセリングイヤホンをご使用されているとのこと。ノイズキャンセリング特有の圧迫感がないので、リラックスできるのではないかとお話しされていました。
TVアニメ「バンドリ! ゆめ∞みた」のオープニングテーマ「これはぼくたちの生存のあらすじ」でご試聴いただきました。
すべての帯域の音がバランスよく聴くことができて、くっきりと聴こえつつも、まろやかなところがあり、長時間のリスニングでも疲れない聴き心地とのご感想をいただきました。装着感が快適、といったところでも長時間のリスニングにおすすめできますが、サウンドの側面からも耳なじみの良い体験だったとのことです。
ライブともなると10数曲以上の楽曲のモニタリングをすることになります。後半につれ、耳が疲れて特定の帯域が聴き取りにくい状況になったりもするそうです。前提として、疲れにくいというのはステージ上でも、日常でも大きなアドバンテージになりそうだと、仲町さんは語ります。
さらに詳しく「IER-M500」ついて知りたい方はこちらの動画もご覧になってみてください!

▼SONY IER-M500 e☆イヤホン オンラインストア価格¥19,800- (税込)
7月11日(土)に開催された「夢限大みゅーたいぷ」トークイベントの映像も公開中!
アカデミックな内容もありつつ、和やかなトークイベントとなりました。この機会に「IER-M500」そして「夢限大みゅーたいぷ」にご興味をもっていただけると幸いです。
以上!
はまちゃんがご案内いたしましたー!
※記事中の商品価格・情報は掲載当時のものです。
©BanG Dream! Project

メディアコンテンツ部 チーフクリエイター
e☆イヤホン東京秋葉原事務所に勤務!
身長180cm!
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