今回もコスパ最強クラス？FIIO FH11をいろいろ比較してみた！【仙台駅前店舗通信】

こんにちは！eイヤホン仙台駅前店DAP・DAC担当のがっつ(@eear_guts)です！！

9月に入ってもι(´Д｀υ)ｱﾂｨｰ。そして楽天イーグルスもCS出場へ向けて絶対に負けられない熱い戦いが続いています。最近見に行った試合は本当に最高で思わず号泣してしまいました。残り試合も少ないので出来る限り沢山観戦に行きたいですね😎

のぶさんと一緒に観に行った結果、劇的なサヨナラわしほーを見る事が出来て最高の休日でした💯
たこ焼きライスも美味しかったです🐙 pic.twitter.com/9YJP7gVG0m

— がっつ@eイヤホン仙台駅前店 (@eear_guts) August 30, 2023

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さて、ここからが本題です！！

今回もコスパ最強クラス？FIIO FH11をいろいろ比較してみた！

皆様は既にFIIO FH11をお試しいただけましたか?自分も発売直後に聞いてみたのですがヤバいです。エントリークラスでライブのような音を楽しめるなんて素敵な時代ですね(恍惚)。

今回はFIIO FH11と同価格帯のイヤホン3製品を比較したいと思います！

FIIO FH11

トップバッターは今回の主役！FH11は1BA＋1DDのハイブリッド型イヤホンです！

同価格帯の中で頭一つ抜けてるのではないかと思わされる情報量に優れた非常に見通しの良い伸びやかな高域。一聴して「奥行きすごい…」と思わず声を出しそうになりました。中～低域は高域ほどの濃密さはありませんが高域を際立たせる程よい量感で、ボーカルは近すぎず遠すぎず万人受けするような聴きやすさです。FIIOのイヤホンはどの帯域もエネルギッシュという印象を持っていましたが、FH11は臨場感だけではなく繊細さも兼ね備えているため苦手ジャンルがない万能機種だと思います。敢えて得意ジャンルを挙げるなら電子音楽でしょうか。僕も欲しい。

FIIO FD11

FD11もFIIOから発売されたばかりのイヤホンです！

こちらはFH11とはキャラクターが異なり、中低域が分厚くボーカルは近めの大迫力なイヤホンです。サウンドステージは決して広くありませんがボーカルと楽器の距離が絶妙。FH11が野外フェス会場で聞いているような音ならFD11はライブハウスで聞いているような音だと感じました。個人的にFH11はほんの少しだけ歯擦音が気になったのですが当イヤホンは全く気になりませんでした。ロックやアップテンポな女性ボーカル曲を聞く事が多い方には自信を持ってオススメできる製品です！

TRUTHEAR ZERO RED

ZERO REDはかなり深い低域が出ますが全体的に滑らかなサウンドで長時間のリスニングに最適なイヤホン。

FH11と比べ高域は伸びやかさで劣るものの見通しが良い自然なサウンドで好みが分かれるポイントだと思います。今回紹介する4つの製品の中でベースラインの明瞭さと空間の広さ(と僕の愛機Cayin N7との相性)は1番だと感じました！楽器中心の曲を聞く方はぜひ試してほしいです。因みに付属のインピーダンス増幅プラグを使用すると低域の量感が増えて更に迫力のあるを楽しめるので、1台で2度美味しい製品となっております。

水月雨(MOONDROP) 蘭-LAN

蘭-LANは既に紹介した3製品とは最も異なる立ち位置で、とてもお淑やかなサウンドの製品です。

中域の表現力に優れていてボーカルやギターの瑞々しさが特徴のイヤホンです。低域は量感こそ控えめですが広がり方が素晴らしいですね。FH11と比べると、息遣いまで聞こえてくるボーカルが魅力的だと感じます。個人的に音の輪郭が丸めの音が好きなので、その観点から見ると蘭-LANに軍配が上がります。音数の少ない曲やバラード、ASMRをよく聞く方ならこのイヤホンがベストではないでしょうか！