今年も冬のポタフェスが閉幕しました。 PRスタッフが個人的に気になった製品は!?

 


 

 

皆さんこんにちは。

イヤホン・ヘッドホン専門店『e☆イヤホン』のだいせんせいです。

 

12/15〜12/16の2日間、今年もポタフェスが開催されました。

 

【大入御礼!】ポタフェス2018 WINTER 東京・秋葉原 ご来場いただき誠にありがとうございました!!

 

2日間で延べ53,000人もの来場者にお越し頂き、大盛況となりました今回のポタフェス。

僕らPRスタッフは会場内の各ブースを周り、SNS等でレポートをしていました。

 

【Twitterモーメント『ポタフェス2018冬 PRスタッフまとめ』はこちら

 

今回の記事では、世界中から集まった200弱という数のブースの中から、PRスタッフが個人的に気に入った機種をピックアップ!

コメントも添えてお届け致します!

 

 

 

はまちゃんのベスト3

 

OH1 (ikko Audio / IC-CONNECT)

 

【コメント】

その滑らかな筐体は天然石が長い年月、小川にさらされてつるつるになったような美しさ、または南部鉄器のように何度も打ち作られたような独特のルックスをしていました。

サウンドの傾向はナチュラルなものでしたが、低音も高音もメリハリがあり、人懐っこい感じです。

価格はおおよそ1万7000円ぐらい? と伺っておりますので、これはかなり買いなのでは?

 

 

 

Nutube (KORG)

 

【コメント】

男子のロマン『真空管』その真空管がこんなにも小さくなっただと?! と一時期ネットでも話題になっていたKORGの「Nutube」。

従来の真空管から大幅に省電力化することにより電池駆動が容易になり、圧倒的にコンパクトです。しかも、真空管らしい音が鳴る。

その威力を体感できる組み立てキット、ミント缶サイズの高音質ポタアン「HA-KIT」と真空管オーバードライブ「OD-KIT」、バンドマンとしてはやはり、「オーバードライブ踏みてぇ!」って感じです。

 

 

 

AKG PROシリーズ (AKG / ヒビノ)

 

【コメント】

AKGのプロラインから新作登場!

最も気に入りましたのは、新密閉型ヘッドホン “K175”。

コンパクトなのにAKGイムズが感じられるタイトで解像度の高い音。

ポータブルユースを想定しているのか、低音の押し出しはやや強め。

ケーブルはミニXLRでリケーブルも可能。AKGファン必見のニューフェイス。

 

 

 

だいせんせいのベスト3

 

ZEN 2 (INEARZ AUDIO / エントリージャパン)

手前が『ZEN 2』。奥は4BAモデルの『ZEN 4』

 

【コメント】

エントリージャパンさんといえば『コンプライ』と思って油断していたら、イカしたブランドが彗星の如く現れました。

本国ではカスタムIEMも手がけているというINEARZ AUDIO、そのユニバーサルモデルが登場です。

会場には2ドラモデル『ZEN 2』と4ドラモデル『ZEN 4』が展示されており、そのどちらにも「第二の鼓膜」と呼ばれる聴覚保護モジュール『ADEL』テクノロジーが搭載。

その恩恵もあってか、(上記のツイートにもありますが)耳当たりの良い音抜けが心地よく、コンプライを着けていても閉塞感の無い響きが楽しめるのはなかなかに魅力的。

というか、エントリージャパンさんが輸入代理店ということでコンプライが付属しているの、普通にお得です。発売が楽しみですね。

 

 

 

Nuggets (DEKONI AUDIO / 宮地商会)

 

【コメント】

交換用イヤーパッド&イヤーピースでお馴染みのDEKONIの新作は、ナゲット型の不思議なクッション!

こちら、ヘッドホンのヘッドバンドに取り付けることで、頭頂部のフィッティングを良くすることが出来るという革新的なアイテム。

ヘッドホンのフィッティングで意外とネックになるのがヘッドバンドで、「音は良いんだけど、頭が痛くなるんだよなあ……」という機種も少なくなかったはず。

そんなかつての憧れの一本に再び手を伸ばすきっかけになるかも!?

 

 

 

Bluetooth Adaptor BTX (qdc)

旧UE端子搭載IEMにも装着可能

 

【コメント】

IEMブランド『qdc』より、Bluetoothリケーブルが登場。

かつてのUltimateEarsカスタムと互換性を持つqdc端子ですが、MMCXやCIEM2pinと比べると汎用性に低く、ケーブルなどのアクセサリも少数に留まっていました。

そんな中、Bluetoothケーブルという現代のニーズに沿った製品がqdc自身から登場したのは嬉しいポイントです。

試聴にはUERRを使用しましたが、同機種の持つ解像感もしっかりと活かされており、音質的な不満も殆ど感じませんでした。

加えて、オリジナルのEQ機能(低域重視、ボーカル重視)も意外と変化が大きく、気分に併せて使い分けることが出来そうです。

 

 

 

かわちゃんのベスト3

 

Y (FAudio / MixWave)

 

【コメント】

ダイナミックドライバー、BAドライバー、静電ドライバーの3種類のドライバーを搭載という驚愕のイヤホン。

3種類のドライバーを搭載しているにも関わらず音のつながりが非常によく自然。

びっくりするほど音の定位感がよく、立体的に展開します。

驚きのレンジの広さと柔らかく自然さを極めたサウンドです。

 

 

 

GH4 (GRADO / ナイコム)

 

【コメント】

ハウジングにノルウェー産高品質パイン材を使用した日本限定130台の特別なモデル。

カラッと抜けがとってもよく、ボーカルとの距離感が絶妙。

ややドライな音質なので歪んだギターの音をうまく表現してくれます。

録音状態のあまりよくないロックやブラックメタルを上手に表現してくれ個人的にはグッとくる音質でした。

 

 

 

EcleaR (e☆イヤホンクリニック & クレストヨンド)

 

【コメント】

これ一つでオーディオがピッカピカに!イヤホン・ヘッドホン・DAP・AMP等の「総合クリーニングキット」です。

ポタフェス会場ではe☆イヤホンクリニックスタッフがEclearを使って実際にお客様のお手持ちのオーディオ機器を磨くという実演販売が行われていたのですがこれが大好評。

簡単3ステップでオーディオにコーティングまで行える便利な製品で個人的にもお気に入りです。

 

 

 

たにみくのベスト3

 

KJB01(仮) (KOJO / 工城精工)

 

【コメント】

生花や着物姿のモデルさんなど和テイストなブースが印象的でした。

工城精工さん初のイヤホンは真鍮製ハウジングイヤホン!

響きが物凄く繊細で今までに聴いたことのないような伸びやかな中高域。

音も見た目も気品があります。

MMCXコネクタ採用。リケーブルも可能です!

 

 

 

ORTA (AZLA / アユート)

 

【コメント】

こちらはORTAの参考出展!

ハウジングの大きさやイヤーピースの変更などで初代AZLAと比べてはかなり装着感は良くなってます!

心地よいぐらいの低音でボーカルの抜けが良く「聴きやすい」の中に個性があるように感じました。

クリアベースにゴールド、シルバー、ピンクというカラバリ。めっかわすぎる

またライトニングケーブルもあってiPhoneユーザーにとってかなりアツいなと思いました!

 

 

 

MINOR II Bluetooth (Marshall / ネイビーズ)

 

【コメント】

Marshall初のBluetoothイヤホン! ヘッドホンもかっこいいですがやっぱり気になるのはワイヤレスイヤホン。

イヤホンもMarshallアンプを彷彿させるかっこいいハウジングでロックキッズの皆様は心がくすぐられるのではないでしょうか。

バンドサウンドによく合うのでバンド好きとしては聴いていて気持ちいいです。

またハウジング部分にはマグネットが搭載されていて、くっつけると自動で音楽が止まる機能性面も魅力的!

安定のブラックもいいですがかっこいいけどどこか可愛らしいホワイトは是非女の子につけてほしいです。。。。。!

 

 

 


 

以上、PRスタッフの個人的ベスト3でした!

今年は全体的に、なんとなく玄人好みな新機種が多かった印象ですね……!

 

今回も皆様のおかげで、大盛況で幕を閉じることが出来ました。

来年以降もどんどん盛り上がっていく『ポタフェス』、次回の開催をお楽しみに!

 

 

 

お相手はだいせんせいことクドウでした。それではまた次回。


 

※記事中の商品価格・情報は掲載当時の物です。