【やってみた】話題のDENON PerL Proに合うイヤピースを探してみた【仙台駅前店舗通信】

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仙台駅前店のつのっちです！ Follow eear_tsunocchi

今回は、医療技術を応用した音質調整機能で話題を呼んだ完全ワイヤレスイヤホン『DENON PerL Pro』に合うおすすめのイヤーピースをご紹介いたします！基本的な機能や音質面については過去のブログ記事やe☆イヤホンチャンネルのレビュー動画などでチェックしてみてください！

▼レビュー記事はこちら！

【使ってみた！】自分だけの音が作れる！？自動でパーソナライズしてくれる完全ワイヤレスイヤホンDenon『PerL』『PerL Pro』をレビュー！

▼e☆イヤホンチャンネルのレビュー動画はこちら！

付属のイヤーピースをチェック！

付属されるイヤーピースはシリコンタイプが4サイズとフォームタイプが1つです。イヤホンを装着時のホールド感を高めるウイングアタッチメントもサイズ違いで付属しています。

装着感はシリコンタイプとフォームタイプともに悪くないので、イヤーピースを変えたいとしたら音質面での変化を期待して変えることが多いかなと思いました。

DENON PerL Proに合うイヤピってどんなの？

まず『PerLPro』のノズル形状をチェックしてみましょう。

かなり大きめの楕円です。無理なくつけられるイヤーピースは限られると思います。

付属品 XSサイズを装着

また、ノズルが大きいためにSサイズ以下のイヤーピースだと形状が変わってしまう場合があります。小さいサイズのイヤーピースを選ぶ際は注意が必要です。

続いてはケースです。

ケース内のスペースが狭いとイヤーピースが干渉してしまい、うまく充電ができなかったりケースのフタが閉まらなかったりします。完全ワイヤレスイヤホンのイヤピ探しで見落としがちなポイントなので耳へのフィット感だけでなくケースとの相性も忘れずにチェックしましょう。

狭くはないですが特別広いわけでもなさそうです。試しに『日本ディックス COREIR』をつけてみると、

画像だと少し分かりにくいですが金属コアの分イヤーピースに高さがでてしまいケースのフタが閉まりませんでした。傘の高さは控えめなイヤピのほうが良さそうです！

DENON PerL Proにオススメのイヤピはこれ！

AZLA SednaEarfit MAX

左付属品、右 AZLA MAX

完全ワイヤレス用ではなくスタンダードタイプを選んでいます。

完全ワイヤレス用とスタンダードタイプの違いは傘の高さです。この商品に限らず完全ワイヤレス用のイヤーピースはケースに干渉しないように傘の高さが低く抑えれているものが多いです。ただ、傘が低いと耳との接触する面積も少なくなるので、個人的には使用感はスタンダードタイプのほうが優れていると思います。

左スタンダード Mサイズ、右 TWS Mサイズ

『AZLA SednaEarfit MAX』はスタンダードタイプでも傘の高さが控えめで完全ワイヤレスイヤホンでも装着可能なものが多いのです。また、ノズル部分が柔らかく伸縮するので今回の『PerL Pro』のように特殊なノズル形状のイヤホンでもつけることができます。さらさらとした肌触りで装着感に優れていることはもちろん、装着できるイヤホンの幅の広さもこのイヤーピースの魅力だと思います。定番化しているのも納得です。

音質については、付属のイヤーピースからの変化は少ないので、デフォルトのサウンドイメージを崩すことなく装着感を高めることができます。「音質は気に入っているけど着けていると耳が疲れる」なんて方におすすめです！

Acoustune AEX70

左付属品、右 Acoustune AEX70

いろいろなイヤーピースを試してみて分かったのは、音場の広さや低域の広がりの心地良さは付属のイヤーピースが優秀であるということです。十分に良い音なのですが、強欲な自分は思ってしまいました。もう少しだけ低域の輪郭をハッキリさせたい、、、

そんな重箱の隅をつつくような悩みに応えてくれたのが『Acoustune AEX70』でした。

『Acoustune AEX70』はもちもちとした伸縮性のある素材で作られており、もちろんノズル部分ももちもちです。いろいろと試した中ではいちばんスムーズに着けることができました。恐らくですが、このイヤーピースに限ってはイヤホンのノズルが大きくて入らないなんてことはないかもしれないです。そのくらい余裕があります。

もちもち素材は装着感にも優れており、隙間なく密閉されている感覚はフォームタイプに少し似ています。イヤホンから出力されているすべての音をもらすことなく伝えてくれます。音質については、特定の帯域が持ち上がったり抑えられたりといったこともなく、全体的に輪郭をくっきりとしてくれるように感じます。ベースとバスドラム、ベースとスネアが同時に鳴ったときのアタック感が特に心地良いです。

『Perl Pro』の豊かなサウンドを残しながらも楽曲の細かなところまでアプローチするような聴き方をしたい方にオススメです！ぜひ一度お試しください！

『DENON Perl PRO』に合うイヤーピースを探してみた！いかがだったでしょうか。イヤピ探しに苦労するタイプのイヤホンだと思うので、少しでも参考になったのであれば嬉しいです。

ちなみに、イヤーピースの試聴はパーソナライズ後の『Perl Pro』で試聴しています。イヤーピースを付け替えてからパーソナライズをすると結果が変わったのも興味深かったです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

ではではー