【#eイヤ梅田EST店】今週のスタッフ愛機紹介！！【かじかじ編】

いやはやポタフェスまであと１週間ですよ。早いですねー。個人的にポタフェスの思い出ですが、2013年に大阪で開催された際、一般参加者として行ったことがあります。10proを首から掛けた状態で色々なブースを廻っていたら、いつのまにか片側のドライバーが紛失していました・・・。近くのスタッフさんに声をかけたところ、無事落とし物として届けられており、手元に戻ってきました。落としてしまったときに思ったことが「やばい・・・どうしよ・・・・」ではなく「新しくイヤホンを買う動機ができた」になっていたのであのときの考え方はやばかったと思いますかじかじですこんにちは！

まあそのうち出番は来ると思ってましたが、

ついに来ました愛機紹介。

過去にもいろいろ愛機紹介をしていましたが、今回は2017年4月現在の手持ちの愛機をまとめてご紹介したいと思います。

|カスタムIEMでもトップクラスの遮音性と装着感「Westone WST-ES60」

　完成品は基本はモニター、そしてリスニングとしてもいけるような絶妙なチューニングです。一言で表現するとすれば、「すっきりとはしていない、ウォームモニターサウンド」といったところでしょうか。解像度がびっくりするほど高く、非常に細かい音やエフェクターで加工した部分だけを聴き取れそうなくらい良く聴こえます。温かみのあるチューニングですが、レスポンスも非常に良いです。試聴する際のリファレンス曲はいつも星野源さんの「Weekend」なのですが、イントロのブラス系楽器が鳴る部分で、レスポンスが悪いイヤホンだと、高域が伸び切らずに少しつまった感じがするのですが、こちらのES60は全くその心配もなく「パァーッ！！！」と元気よく鳴らしきってくれます。管楽器を生で聴いているかのような感覚になります。

持っているイヤホンの中で、現在一番使用頻度の高い機種がこちらのES60です。長時間装着していても疲れないですし、聴き疲れもしにくいチューニングなので、あらゆるジャンル、あらゆる場面で使いやすいカスタムIEMだと思います。実際にアメリカの工場まで出向き、直接作ったカスタムIEMなので愛着がすごいです。

より詳しいレビューは下記ブログをご参照くださいませ。

【海外視察】Westone本社で WST-ES60を作ってみた！

|ナチュラルリスニングサウンド&アンティークデザイン「Lime Ears Aether」

スイッチング機能がついており、上にすると中低域より、下にするとフラットなサウンドになります。

とにかく癖が無くて自然です。弱カマボコ型で中域の分離感がスゴイです。帯域的に同じ域にある、ギター、ピアノ、ボーカルがまるでその楽器専用のスピーカーでも用意されているみたいにしっかりと分離されていて、それぞれが艶やかで瑞々しく鳴っています。その中域の各楽器の距離感も素晴らしく、ボーカルは耳元で聴こえ、ギターなどはやや後ろの方から前にせり出すように鳴っている感覚で聴こえます。主旋律を目立たせるような鳴らし方のように感じます。

とにかくどんなジャンルでも卒なくこなしてくれる万能機種であり、リスニングライクなカスタムIEMになります。ジャズ系や女性ボーカル系を聴くときなどによく使用します。

より詳しいレビューは下記ブログをご覧くださいませ！

【ついに到着！】Lime ears Aetherをオーダーしてみた！【イヤモニ】

|味付け一切無しの完全モニターサウンド「カナルワークス CW-L52」

　さて3つ目のカスタムIEMがこちらの「カナルワークス CW-L52」。3つもいるの？と思うかもしれませんが、私には必要です。こちらの機種が完全にモニターサウンドの機種となり、余韻感や艶感、響きなどを削ぎ落とし、解像度と定位感にステータス極振りしたかのようなカスタムIEMです。しかしモニター系にありがちな鋭くて硬い音ではなく、少し輪郭に丸みを帯びたサウンドになりますので、こちらも長時間使用していても聴き疲れしにくいです。リファレンス用として使いやすいため、他の機種との比較用に使ったり、楽曲の構成の分析用に使ったりします。分析用にって言えば音楽関係の趣味でもあるの？って思いますが、単純にどんな音が鳴ってるか、どんな音が隠れているか聴きたいだけです。

こちらも一度工場まで出向いて製作工程などを見学させて頂いたことがあります。下記ブログを一度覗いてみてくださいね！

【突撃取材！】CanalWorksにいってみた！イヤモニ製作の裏側を見学！

|ランチタイムも音楽を楽しみたいので・・・「Bose QuietComfort35」

元々Bluetooth製品が欲しくて購入しましたこちらの「Bose QuietComfort35」アラウンドイヤー型で装着感もよく、デザイン性も良いので良く愛用しております。ノイズキャンセリングが良く効き、ワイヤレスで接続できる・・・というのはよくレビューでもみますが個人的な使い方を・・・

お昼のランチ時でも音楽を聴きたくて今までカスタムIEMを使っていたのですが、完全に耳をふさいでしまうので、どうしても咀嚼音がガサゴソモゴモゴと耳内に響いてしまい、煩わしさを感じていました。そこでこちらのBose QuietComfort35を使うとカスタムIEMのように耳を塞がないのでモゴモゴといった音が響かなくなり、さらに周りの音もかき消してくれるので、食事をしながらストレスなく音楽を楽しめるようになりました。カフェとかで読書しているときなどにも使えますね！食事している時くらいは音楽止めろよといったご意見はお受けいたしません。

|周りの音を聞きながらも、BGM感覚で音楽を楽しみたいので・・・「Apple AirPods」

はい！eイヤホンで取り扱いのない商品ですよ！大人気で各所でも品切れを起こしている完全独立型イヤホン「Apple AirPods」。購入した時の目的が、家の中で音楽を聴きたいのですが、カスタムIEMを付けると家族に喋りかけられたときに気づけずに文句を言われる。スピーカーで鳴らすとうるさいと言われ文句を言われる。開放型ヘッドホンだと音漏れがすごいし、お風呂上り後だと髪型が崩れてしまう。となると方法はあと一つ、開放型のイヤホンを買うことだ！と思い色々悩んだ結果、こちらのAirPodsにしました。音質は付属品のEarPodsより良く、EarPodsがボーカルラインのみにフォーカスが当たったチューニングだとしたら、こちらのAirPodsは全体域にフォーカスが当たるようになりました。解像度もやや上がり、完全独立型タイプの中ではなかなかの高音質と感じました。寝ホンとしての使いやすさは、全イヤホン中トップクラスです。就寝前によく利用します。そのまま寝落ちしたことも・・・

|現状最高音質のスマホ「ONKYO GRANBEAT」

プレーヤーに関しては必ずSpotifyなどのストリーミングサービスが使えることと、ストリーミングからのダウンロード機能が使えること、そして音質が良くてSDカードを含めできるだけメモリを大容量で使えることを前提に選んでいます。今までのベストは「DP-X1」で、しばらく愛用していましたが、スマホとプレーヤーを両方使いだすと、ズボンの両ポケットがパンパンになるし、両方充電しないといけなくなるので、めんどくさくなって持ち歩かなくなることが多くなりました。そこでGRANBEATが登場し、すぐに食いつきました。操作性もよくスマホとしての使い勝手も良い+音質もDP-X1Aと同等か同等以上に良いため、購入以来ずっと愛用しています！

|オーダーメイドの耳栓「mimibuta」

黄緑色の方が「mimibuta silent」で完全に遮音性だけを追求したモデルになります。

紫色の方が「mimibuta Live!」で名前の通りライブ用の耳栓となります。

□mimibuta silent

とにかく遮音性だけを求めて制作された耳栓。就寝時に使用した場合は体制によっては違和感や、個人差で痛みなどを感じるかもしれません。新幹線や機内での仮眠時、車中泊時など座った体制での装着が一番効果がありそうです。mimibuta silent ＋アイマスクは最強です。無の境地のような感覚になります。ちょっと怖い

□mimibuta Live

ライブでモッシュなどの激しい動作をしても、完全にフィットしているため外れることがなく、またアクリルで出来ているので蒸れ感も少なくストレスフリーで装着できます。普通の耳栓と比べると中高域の音のこもりが少なく、耳に負担のかかる帯域をうまく減衰し、ライブを楽しみながらも耳を守る最高の耳栓です。これからも愛用します。

以上かじかじの愛機紹介でした。手持ちの機種を全て紹介したわけではなく、まだこれ以外にもちらほらと

これでもオーディオ大分減らしたほうなのですよ・・・しかしこの仕事をしている限り毎日が誘惑との闘いです。辛し

さて

あともう少しでポタフェス開催です！