日本橋店舗通信】第10回は「予算50万円でオーディオ環境整えてみた」です。みてってや~

 

 

音楽を愛してやまない紳士・淑女の皆々様、

北から、仙台駅前・秋葉原・名古屋大須・大阪日本橋の4店舗にオンラインストアあります!

試聴ができるイヤホン・ヘッドホン専門店

どうも「e☆イヤホン」のしばちゃんです。

 

最近、ほんの少しだけ早起きをして一駅分歩くようになりました。

あまり歩いたことが無いエリアだったので、街自体が新鮮に見えますね!

途中に数多くの仏像が並ぶお寺さんを横切るのですが、仏像さんに軽く会釈をしつつ、土日になると線香のにおいでとても落ち着きます。

ちなみに今の通勤時間は、徒歩20分 + 電車15分 + 徒歩25分 。。。

ほぼ、徒歩!!

 

 

そんなことはさておき、

大阪日本橋本店からお送りする【日本橋店舗通信】。

みなさん、前回の【日本橋店舗通信#9】はご覧になられましたか?

「#映えオーディオで商品紹介!」の回です。

 

前回のブログ「まだやでー」という方は、ぜひ⇩からご覧くださいませ。

【日本橋店舗通信#9】#映えオーディオで商品紹介!

 

 


 

 

さて、第10回目の今回お送りするのはこちら!!

 

予算50万でオーディオ環境整えてみたです。

 

もうそのまんま予算50万円でオーディオを揃えるというもの。

ですが、ただ揃えるだけでは面白くないので曲を指定して、それに合うオーディオ環境を揃えてみたいと思います。

その指定曲はこれだ!

 

 

BUDDHA BRAND – 人間発電所

音楽ストリーミングサービスで配信されていなかったのでRS8と共にパシャリ

 

日本のヒップホップグループ「BUDDHA BRAND (ブッダブランド)」の代表曲であり、いまなお聴き継がれる不朽の名クラシック(傑作)ナンバーです。

「人間発電所 (ORIGINAL ’95 VINYL VERSION)」のリリースされた1995年、日本語と英語をうまく織り交ぜた当時としては斬新なラップスタイルで、日本のヒップホップシーンを一段階上の次元へ持ち上げたのがBUDDHA BRANDです。

今回はアルバム「病める無限のブッダの世界 ― BEST OF THE BEST (金字塔)」に収録されている人間発電所で試聴しました。

 

なぜ、こちらの曲を選んだか?と言いますと、個人的に「ハイエンドモデルとの相性が出やすい曲」として結構頭を悩ませていました。

 

人間発電所をハイエンドイヤホンで聴いた時にあまりにも高解像度でクッキリと表現され、イメージですが当時のラジカセで聴くMIX TAPEのような擦り切れたアナログっぽさが失われ、ただ籠ったように感じられてしまうのです。*あくまで個人の感想です

これは2010年代辺りから人気となり、1つのジャンルとして確立された「Lo-Fi Hip Hop」などに代表される「Lo-Fi Music」を聴いた時にもたまに感じられたので、今回はそういった楽曲に合わせて

「高音質でありつつ、ラジカセで聴くMIX TAPEのような擦り切れたアナログっぽさを楽しめる構成を50万円で組みたいと思います。

 

まずは音楽プレーヤーから!

 

 

Cayin (カイン) N7

 

Cayin (カイン) N7 商品ページ

 

 

どんなモデル?

 

Cayin N7は、ピュア1-bit DSD DACを採用しフルディスクリート部品で構成された超小型1ビットDAC回路を厳選し設計されたモデルです。

 

フルディスクリート・フルバランスデザイン

ディスクリート化は技術的に困難ですが、オペアンプベースの設計に比べ、音の特徴を微調整する余地があり、優れた性能を発揮します。

通常のステレオ回路はLチャンネルとRチャンネルで構成され、バランス回路は差動入力と差動出力で構成されます。

したがって、L+, L-, R+, R-が必要となります。DAC、LPF、ヘッドフォンアンプをディスクリート回路で構成したDAPはCayinでも初の試みです。

N7は左右対称の両面基板を採用し、干渉を最小限に抑え、信号経路のレイアウトや長さを可能な限り統一することに努めました。

 

ピュア1-bit DSD DAC / DSDフォーマットのためのディスクリートレジスターネットワーク

・ディスクリート1ビットDAC:128個(4 x 32)の高精度薄膜抵抗で構成された抵抗ネットワークによりデジタル信号をアナログに変換。
・FPGA:デジタルオーディオ信号を拡張し、L+, L-, R+, R-デジタルビットストリームを出力し、フルバランスデコーディングを実現
・オーディオブリッジ:DSDをそのまま通過させ、PCMを1ビットに変換してDAC回路に伝送します。
・パワーサプライ:デジタル処理とアナログ処理の異なる機能を個別にサポートする洗練された低ノイズの高絶縁電源回路を搭載

 

ディスクリートLPF / ディスクリート・ヘッドホンアンプ

< ディスクリートLPF >
クローズドループゲイン、負帰還、LPFの回路構成のためのディスクリート回路設計。
数々の試行錯誤の結果、NPN+PNPバイポーラトランジスタのデュアル構成による対称型A級プッシュプル増幅回路を開発しました。これにより、ボードの省スペース化、低消費電力/放熱で高い性能を発揮することに成功しています。

< ディスクリート・ヘッドホンアンプ >
低ノイズオーディオグレードのJFET(Junction gate Field-Effect Transistor)を差動入力段に、BJT(Bi-polar Junction Transistor)を電圧増幅及び最終出力段に使用した4チャンネル・ディスクリート回路を採用しています。低インピーダンスのインイヤーモニターやポータブル・フレンドリーなヘッドホン向けに最適化したハイパワー・ローノイズ出力を実現しました。

 

デュアルアンプオペレーションモード Class A / Class AB

プルダウンメニューでA級とAB級を瞬時に切り替えられる「デュアルアンプオペレーションモード」を搭載しています。

好みや音楽ジャンル、IEM/ヘッドホンとのマッチングに合わせてサウンドシグネチャーをカスタマイズすることが可能です。

 

Hi-ResワイヤレスDAC / 急速充電で長時間再生を実現

複数のBluetooth 5.0オーディオコーデックをサポート
・LDAC(最大96kHz)
・UTA(最大192kHz)
・AAC(最大48kHz)
・SBC(最大48kHz)

受信モードでは、DAPは192kHzまたは96kHzのワイヤレスDACとして機能します。送信モードでは、DAPはBluetoothスピーカーまたはヘッドホンのデジタルソースとして機能します。

また、内臓バッテリーは3.8V 9000mAhの巨大なリチウムバッテリーと綿密に調整された電源管理システムを採用。

PD2.0による急速充電により、約2時間でDAPを20%から80%まで充電することができます。

3.5mmシングルエンドイヤホンで最大10時間4.4mmバランスで最大8.5時間の連続再生が可能です。

 

サウンドについて

 

量感たっぷりでグラマラス!芳醇で表現力が高く聴きごたえ満点のサウンドです。
さらにとてもクリーンなサウンドで、ノイズレスにハイクオリティなサウンドが楽しめます。

Cayinらしい濃密で広がりのあるサウンドはもちろん!細部までしっかりと表現されており、丸みを帯びつつ高解像度に空間に響き渡る様はゆったりとしたリスニングにバッチリです!

 

 

 

続いてはヘッドホン!

 

 

 

Meze Audio (メゼオーディオ) 109 Pro

 

Meze Audio (メゼオーディオ) 109 Pro 商品ページ

 

どんなモデル?

 

Made in Romania
109 Proは、Meze Audio本社工場で、Elite,Empyrean,Liricと同じラインで組み上げ、同等の品質管理の元に出荷されます。
ドライバーの一部を除き、パーツ1つ1つを接着材を使わずに6時間半以上の時間をかけて生産されています。

 

オープンバックデザイン
理想的なエアーフローのために、スパイダーシェイプ・グリルを内部/外部に採用し、再生環境に係わらず、安定したパフォーマンスを実現しています。

 

ダイナミックドライバーを新規開発
Elite等の成功にとらわれず、オーディオ特性に優れた素材やパーツを積極的に採用し、高い加工技術で、丹念に組み上げられたダイナミックドライバーを新規開発

カーボンファイバーとセルローズでコーティングしたWシェイプド・ドーム
 軽量で不要な共振が少なく、優れた表現力で細部まで描写します。

ベリリウム蒸着コーティングしたセミクリスタルラインポリマーを採用した極薄トーラス
 薄さ-22ミクロン、剛性と安定性を向上させ、立ち上がり良く、素早いレスポンスを実現しています。

銅メッキ亜鉛合金製で表面にエッジ加工を施し、不要な振動と歪を低減するスタビライザー

④ 加工アルミ二ウムをCNN加工し、抜群の剛性とフラットな表面加工を達成したハイプレジョン・フレーム

⑤ ネオジウムマグネット、銅線コイルを採用したドライバーマグネット

 

高感度、低インピーダンス設計
マッチアップする DAP やアンプを選びません。
再生周波数帯域は 5Hz-30kHz までの広範囲に渡り、オーディオ特性は勿論のこと、正確な音楽表現に秀でています。

 

 

サウンドについて

 

THE☆艶

もうナニコレ?高い解像度を誇りつつ、艶やかで量感たっぷりのサウンド。

特に女性ボーカルの色っぽさや、ハスキーな男性ボーカルの表現がずば抜けています。

高域は量感は少なめですが、スッキリと抜けの良いサウンド。

低域は少しヴェールをまとった妖艶さと程よいグルーヴ感でキックやベースラインがとてもセクシー。

兎に角、どこを切り取っても楽曲の情景がしっかりと感じられます。

 

 

 

最後にイヤホン!

 

と言いたいとこですが、自身のおすすめしたいイヤホンが新品だと値段を超えてしまう。。。

 

せや!中古でええやん!!

 

という事で、中古商品からご紹介します!!

 

 

 

Technics (テクニクス) EAH-TZ700

 

こちらのモデル、新品商品は 店頭のみの販売 となっています。

 

Technics (テクニクス) EAH-TZ70 の中古を検索する

 

 

 

どんなモデル?

 

磁性流体を用いたダイナミック型ドライバー「プレシジョンモーションドライバー」搭載

音質の核となるドライバーには、理想的な駆動を実現する当社独自の技術を採用した、直径10mmの新開発ダイナミック型ドライバー「プレシジョンモーションドライバー」を搭載。
磁性流体の使用により、振動板の正確なストロークを可能とし、インサイドホンドライバーとしてこれまでと次元の違う超低歪再生を実現しています。

また、特殊アルミニウム振動板と素材を含めて専用設計されたエッジにより広帯域再生を実現し、これまでインサイドホンでは再現が難しかった超低域から、100kHzの超高域までの広帯域再生を実現。リアリティとともに、エネルギー感あふれた音質を可能にしました。

さらに、ドライバーの後端には、ドライバー前後の空気の流れを精密にコントロールする「アコースティックコントロールチャンバー」を設け、理想的な帯域バランスおよびフラットな特性を実現。
新開発ダイナミック型ドライバーにより、臨場感や躍動感といった音楽のリアル感、演奏者のエナジーそのものを再現します。

 

選び抜かれた高剛性・制振素材。理想的な装着感にこだわった3Dハウジング形状/専用イヤーピース

ハウジングは異種金属を組み合わせた独自のハウジング構造により、振動を分散・抑制し、解像度の高い音を実現しました。
ポートハウジングには軽量・高硬度なチタンを使用し、不要な振動を抑制。ポートハウジングとアコースティックコントロールチャンバーを収める本体ハウジングには軽量で振動減衰特性に優れたマグネシウムダイカストを使用しています。

ハウジングの形状は、耳への最適な挿入角度で安定した装着ポジションを実現する3D形状とし、軽量・コンパクトさと合わせて快適な装着性を実現。
品質と機能性を両立し、装着のしやすさにこだわった高品位なデザインに仕上げました。
また、イヤーピースはシリコン製で、円型と楕円型の2種類を用意。周辺部と中心部でシリコン硬度を変えながら遮音性に配慮し、フィット感や音質などの好みに応じてそれぞれ4つのサイズから選択できるようにしました。

 

再生機器に応じて使い分けが可能な2種類の着脱式コードを付属

付属のインサイドホンコードには、着脱コード(直径3.5mm ステレオミニプラグL型)に加え、着脱バランスコード(直径2.5mm 4極 L型)を用意。
コードの材質にはしなやかでタッチノイズが少ないなど使いやすさも重視しており、芯線はPCUHDとOFCのハイブリッドタイプを採用し、本体の自然な音質を活かすものとしています。

 

 

どんなサウンド?

 

ハイファイ から ローファイ までなんでもござれ!

クリアで爽快感のあるサウンドでありながら、艶やかで厚みのあるサウンド。

特に低域は深くまで潜り込んで広がる聴きごたえあるサウンドで、ベースラインとサブベースの量感とアタック感が絶妙!

多すぎず少なすぎず、聴きごたえありながら見通しの良い低域ですね!

中域はとてもバランスよく自然なサウンド。

得手、不得手の無く、どの楽器も満遍なく表現されています。

高域はどの音域よりも自然に伸びあがり、中域や低域とうまくマッチしています。

そして、ここからEAH-TZ700を聴いて感動した最大の特徴なんですが、

現代のデジタルサウンドから古めのアナログライクなサウンドまで心地よく聴ける点です。

ローファイの擦り切れた感じや、はたまた高解像度に緻密でメリハリの効いた楽曲まで全ていい音で聴かせてくれる。

兎に角、なんにでも合う。

まさにカメレオン。

 

イヤホンが今回の楽曲で一番難しい所でしたが、Technics (テクニクス) EAH-TZ700が見事満たしてくれました!

 

 

BUDDHA BRAND – 人間発電所と合わせてみて

 

うん、これが求めていた音。

「高音質でありつつ、ラジカセで聴くMIX TAPEのような擦り切れたアナログっぽさ」

これがハッキリと表現されています。

正直、求めるものが対極にあるようにも感じ、大丈夫かな?とか思っていましたが、この組み合わせで聴くとそんな不安が吹っ飛びました。

他にも「Lo-Fi Music」も聴いてみましたが、抜群の相性の良さでした。

 

 

 

 

 


 

という事で、いかがでしたでしょうか?

今回は「予算50万でオーディオ環境整えてみた」で、音楽プレーヤー、ヘッドホン、イヤホンをご紹介しました!

 

が、

その前に、果たして本当に金額は50万に収まったのでしょうか?

ちなみに、Technics (テクニクス) EAH-TZ700は、ブログ作成時に見つけた中古商品の価格¥87,000 税込を今回は参考にしました。

 

 

Cayin (カイン) N7 ¥289,850 税込

Meze Audio (メゼオーディオ) 109 Pro ¥120,000 税込

【中古】Technics (テクニクス) EAH-TZ700 ¥87,000 税込

 

合計金額 ¥496,850 税込

 

 

収まったー!!

 

いやー!けっこうぎりぎり。

いや、ほんと収まってよかったです。

 

すべて、ご試聴いただけますのでおすすめの構成を店頭でお試しくださいねぇぇぇぇぇ!!

 

 

今後もスタッフ紹介や店舗のお得な情報などたくさん発信してまいります!

ブログ&メルマガをぜひお楽しみください!!

 

それでは、また来週のメルマガで!

ここまでお送りしたのは、しばちゃんでした!

 

 

 ほ な の ~

 

 

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