どうもナマステ。e☆イヤホン名古屋大須店ムーさんです!

 

コロナによる外出自粛も緩和され、会食に行くことも多くなりました。その時に必ずと言っていいほどする話として「嫌いな食べ物」があると思うのですが、実はナスが食べれません。ほぼ食わず嫌いです。「食わず嫌い王決定戦」に出れるくらいです(出れません)。

 

 


 

 

さぁそんな話はさておき、今回は僕が担当する名古屋大須店舗通信の3回目!

 

今回のテーマはズバリ!【予算50万でオーディオ環境整えてみた】です!

 

 

 

…本当に買い揃えたワケでは無いですよ?

 

 

もしも自分が50万円まるっとオーディオ製品にお金を使えたらという想定で今回お話を進めさせて頂きます(笑)

 

 


 

 

製品の選定

 

最初このテーマを提示されて僕が考えた事は、これだけの予算があればまずはヘッドホン高級機を選んでみよう!となりました。

 

 

あくまでも自分の本当に好きなヘッドホンの範囲内で考え、音の立ち上がりと情報量に優れたbeyerdynamic (ベイヤーダイナミック)のT5 3rd generationや、音の数が圧倒的に多く出力できるSENNHEISER (ゼンハイザー)のHD 820を軸に、アンプやデジタルオーディオプレイヤー(以下DAP)と繋ぎ、様々な組み合わせを試しました。

 

 

 

しかし納得のいく組み合わせは中々見つからず…、製品個々で好きな物はいくつもあれど、組み合わせて試した時にど〜もしっくり来ない。そこで一歩考えを引いてみて、自分の使用環境をもう一度考えてみることに…。

 

 

 

「音質よく、コンパクトなもの…」

 

 

性格上、机の上で幅を取るものよりかは、携帯できるくらいコンパクトな内で音質を突き詰めて行こうと、ここでヘッドホンの考えからDAPとイヤホンの組み合わせに路線変更。

 

 

上流側(DAP)から考えた際に、最終的な候補として、SONYのNW-A300シリーズやSHANLING (シャンリン)のM0Proが挙がってきました。

 

 

これらのDAPに加えてカスタムIEMを何か組み合わせた時に化学反応が起きるのでは…!?

 

 

自分がかねがねカスタムIEMをオーダーするならこれと思っている機種を合わせて聴いてみるも、それぞれは良いけれどどうしても相性面で音質の化学反応が起きてないと思ってしまう…(予算も余してしまう)。

 

 

NW-A300シリーズやM0Proは好きだけど本当に現実的な自分の予算内。折角の50万(本当は無いけど)、もっとフルに活用せねば…。またも路頭に迷う。

 

 

 

そんな時に前に音を聴いて感動した、とあるDAPを思い出しました。

 

 

 

Lotoo (ロトゥー) PAW Gold TOUCH

 

 

 

PAW Gold TOUCHは、とにかく音の情報量が多い。

音質的にはモニター傾向なタイプで、DAPの中でトップクラスの音質・出力を誇ります。

 

 

 

ちょっとしたデスクトップスピーカーとラインアウト接続をしたら、シンバルが

 

 

ァァ~~~~~~~ンンンン…………。

 

 

 

目を閉じて聴けば、ジルジャンが目の前にある…

 

 

 

そんなリアリティのある表現をしてくれるDAPなら今回のテーマにピッタリだと思い、PAW Gold TOUCHを軸に、次はこれに合うイヤホンを好きな範囲で聴いてみる…。

 

 

 

最近発売して、全体的にバランスの取れた音質のintime (アンティーム) 雅 MarkⅡや…、

 

 

高解像感であるTAGO STUDIO (タゴスタジオ)のT3-02を聴いてみて、良かったのですが「モニターサウンド」の中で収まってしまいまだまだ求めてるものとは違う…。

 

 

 

そう思った時にこのイヤホンを聴いた瞬間、自然と笑みが溢れました。

 

 

 

 

Softears (ソフトイヤーズ) Volume

 

 

 

ボーカルが浮き出てくるのが特徴的なイヤホン。

加えて分離感の表現もあるため、全体的にマイルドに聴かせながらも、各パートのハーモニーも楽しめる音。僕がロックを聴くのでこのイヤホンとの相性はもちろん良く、ポップス等ボーカルが複数人居る楽曲でも、誰のパートかわかりやすく、若干の位置感の違いもわかりやすいです。

 

 

上記で述べたイヤホンの音の傾向そのままに、VolumeとPAW Gold TOUCHの組み合わせであれば、より明瞭感高く、楽しくリスニングできると感じました。

 

 


 

 

盲点

 

ん?でもちょっと待てよムーさん?と、気づいた方も居らっしゃるんじゃないですか…?

 

 

 

¥予算をオーバーしてることを¥(合計¥527,040-)

 

 

 

ハイ!ここでスーパー言い訳ターーイム!

 

 

1番納得できる言い訳を出来れば、このオーディオ環境を購入する権利を差し上げまーーす(!?!?!?)

 

 

■エントリーNo.1 【税抜きで考えれば予算内】
言い訳しっくり度:★☆☆(星1)
免税でもする気ですかー?日本在住なのでダメデーース!

 

■エントリーNo.2 【PAW Gold TOUCHポイント還元分でイヤホン購入】
言い訳しっくり度:★★☆(星2)
すみません。今回ポイント分無しで考えてください。

 

■エントリーNo.3 【中古製品で揃える】
言い訳しっくり度:★★★(満点の星3!)
もう自然すぎて言い訳とも思えないですね!素敵なオーディオライフを与えましょう!余った予算でウイスキーでも買ってください!

 

 

 


 

 

そして伝説(沼)へ…

 

さぁ言い訳タイムを終えたところで…、(笑)

 

 

折角PAW Gold TOUCHに4.4mmのバランス出力が付いてるので、ケーブルもバランス接続にしてみたいじゃないですかー(!?!?!?!?!?)

 

 

リケーブルに関しても色々試してみたのですが中々化学反応が起きず…、たとえバランス接続であったとしても、楽曲の表現力はイヤホン付属のケーブルの方が良いとなってしまう事が多く感じました。

 

 

ケーブルを選ぶ感覚として行き着いた答えが「ケーブル自体の音質に依存しつつも、元のイヤホンの音の傾向をそのままに向上させる」

 

 

そんな事が出来るケーブルあるのかよーあったんです。

 

 

 

ORB (オーブ) Celestial force C4

 

 

 

因みに今回オーディオ環境を選ぶ上で基準とした楽曲はOfficial髭男dismさんの「ミックスナッツ」。この楽曲で色々聴いてみました。

 

より「音質の高み」を目指すために、この楽曲のイントロ部分のスネアドラムの細かさだったり、唸るようなベースの表現、奥の方のピアノが埋もれてないかとか、イントロの最後の方の「ワァー!(男性の叫び声)」のクリアさ、全体的な空気感・空間表現、さらには歌の入りだしで確認できる「Volume(イヤホン)がもつボーカルが浮き出るポテンシャル」が潰れていないか、それらを全てクリアして、1コーラス終えるまで楽しく聴けるものという基準で製品を選定しました。(しっくり来なければ歌の入りだしで試聴終了)

 

 

↓最終的にはこういう組み合わせになりました↓

 

 

 

 

いやぁ~、とても満足できる楽しく聴ける組み合わせになりました♪(合計¥555,750-)

 

 

今までの自分の中で設定した基準どれもがクリアできて、ちゃんと「胃がもたれてゆく」(←ミックスナッツ1コーラス最後の歌詞)、そんなグルーヴを感じられる音に化学反応大成功!!

 

 

 

-オーディオは化学反応でもあり沼でもある-

 

 

 

最後に、この組み合わせで聴く際にDAPのゲインを高い方に設定して聴くことをオススメします。

 

 

 

 

 

-オーディオは化学反応でもあり沼でもある、大事な事なので2回言いました、おわり-

 

 

 

 

 


 

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