こんにちは!秋葉原店のきーちゃんです。
段々と2016年も終わりに近づいてきておりますが皆様いかがお過ごしですか?
本日最初の1枚はこちらです!
普段は鍵盤のプレイばかりですが、これも私の大事な楽器です♪
さて、本題はこちらです↓
【バックナンバーはこちらから】
■第1回 Apple iPod classic の巻 (旧ブログ)
■第2回 SONY ウォークマンFシリーズ の巻 (旧ブログ)
■第3回 FiiO X3 の巻 (旧ブログ)
■第4回 FiiO X5 の巻 (旧ブログ)
■第5回 iBasso Audio DX90j の巻 (旧ブログ)
■第6回 AK100&AK100MKIIの巻 (旧ブログ)
■第7回 AK100IIの巻 (旧ブログ)
■第8回 AK120&AK100II を大比較!の巻
■第9回 FiiO X1の巻【発売記念】
■第10回 AK120IIの巻
■第11回 Lotto PAW Goldの巻
■第12回 SONY NW-Aシリーズの巻
■第13回 SONY NW-ZX1の巻
■第14回 SONY NW-ZX2の巻
■第15回 AK240&AK240SSの巻
■第16回 AK240&NW-ZX2&PAW Gold の巻
■第17回 Digital&Analog Calyx M の巻
■第18回 Acoustic Research AR-M2の巻 【発売記念】
■第20回 FiiO X3 2nd generationの巻 【発売記念】
■第23回 COWON PLENUE 1&PLENUE M の巻
■第24回 FiiO X5 2nd generation の巻【発売記念】
■第29回イーイヤの日特別編:カテゴリー別で選ぶ!オススメプレイヤー の巻
■第37回 Acoustic Research AR-M20 の巻【発売記念】
■第38回 IRIVER Astell&Kern AK70 の巻【発売記念】
■第41回 IRIVER Astell&Kern AK70 & Mojo &DIGNIS avec Red for AK70 and mojo の巻【番外編】
本日ご紹介するのは10/28に発売されたばかりのプレイヤーです。じゃんっ。
Pioneer XDP-300R
■メーカー製品情報はこちら
カラバリはXDP-100Rと同様ブラックとシルバーの2色展開です。
今回はブラックの実機で撮影をしていますが、シルバーはクールなイメージのブラックとは一転、とても明るい印象です。
こちらもオススメです!
以前、Pioneer のプレイヤーXDP-100Rをご紹介しました!こちらも現行モデルのプレイヤーです。
XDP-100Rについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
■付属品
・Micro USBケーブル(1.0 m)※充電・データ転送用
※多くのプレイヤーの付属品となっている保護フィルムや、専用ケースは付属しておりません。
専用ケースは近日発売されるようです。
私が思う、XDP-300R の魅力はこちらの3点!
①2.5㎜4極バランス出力を新たに搭載!※旧XDP-100R比
②更に、2つのバランス駆動を選択可能!
③Android搭載、細かな設定まで配慮されたプレイヤー!
まずは、
iPhone 6sとの比較1
XDP-300Rの方が横の長さがあります。
iPhone 6sの方が全体的に丸みを帯びていますね。iPhone 6sと並べてしまうと、がっしり感が増して見える気がします。
iPhone 6sとの比較2
厚さはiPhone 6sの2倍程ありますね。
XDP-100R(左)との比較1
XDP-100Rに付いていた、トップバンパーとボトムバンパーが無くなりました。
その為かXDP-300Rの方が一回り小さく見えますが、
実際バンパーを外すと縦と横の長さは一緒で、厚さが XDP-300Rの方が約3㎜薄くなります。
操作性はXDP-100Rと変わらずタッチパネルです。タッチパネル操作でのプレイヤーが今や主流ですね。
XDP-100R(左)との比較2
続いて横から見てみます。ブラックカラーはボリュームノブの色が変更されました。ゴールドでかっこいいです!
それではXDP-100RとXDP-300Rを以下の観点から比較してみます。
■価格
XDP-100R:¥42,705-
XDP-300R:¥75,380-
約¥33,000-の差があります。 ※2016年11月17日時点eイヤホンWEB本店の価格
XDP-100Rは後継機登場で大幅に値下がっておりますが、発売当時は65、00
■操作性
XDP-100R:
XDP-300R:
操作性に変わりはありません。Android搭載でサクサク動作します。
■DAC
XDP-100R:ESS社製SABRE ES9018K2M×1
XDP-300R:ESS社製SABRE ES9018K2M×2
外観
正面からと側面からの比率が揃っておらずすみません。。
ディスプレイ面積が大きく、スマホ感覚で操作が出来ます。
重量:約200 g
XDP-100Rがバンパーを除いて約198gだったので、ほとんど変わりません。
個人的な意見ですが、ポケットに入れて持ち歩くには少々大きい気がします。
正面
・大画面4.7インチ(1280×720)
静電容量型ディスプレイ
先程までCDのアルバムアートワークがディスプレイからはみ出して表示されていましたが、
設定を変更してみると綺麗におさまりました。
写真は再生中ディスプレイになります。ディスプレイが大きいので一気に情報を見渡すことが出来ますね。
ディスプレイを右から左へとスワイプすると・・・
各種設定画面 が現れます。
様々な設定を是非色々と触って遊んでみてくださいね。
背面
特に何もありません。中心部にPioneerのロゴが入っています。
右側面
上から
・電源ボタン
・曲送り/早送り
・再生/停止ボタン
・曲戻し/巻戻し
・デュアル microSD スロット×2(最大 200 GB×2,SDXCに対応)
・内蔵メモリ 32 GB(システム領域含む)
内蔵メモリを含め計432 GB まで拡張可能
左側面
・161段階の緻密な調節が可能な音量ノブ (Lock モードあり)
個人的には、ボリュームノブは右側面にある方が使いやすいです。
上部
左から
・2.5 mm 4極バランスヘッドホン出力
(Line out モード対応)
・3.5 mm 3極ヘッドホン出力(Line out モード対応)
※XDP-100Rにバランス接続は搭載されておりません。
ここでご注目頂きたいポイントは、
一般的な「BTL 駆動」と「ACG(アクティブコントロールGND)駆動」が選択可能!
バランス出力設定
「ACG(アクティブコントロールGND)駆動」の特徴
・聴感S/Nが向上し、立体的でクリアな空間表現が可能に。
・ハイレゾ音源の強みである低域の輪郭がより明瞭になり、グッと沈み込む低音に。
・全体的にキレのある音離れのよいサウンドに。
ということで、後程この変化もレビューします!
下部
・マイク←小さな丸い穴です。
・Micro USB-B/OTG デジタル出力
(充電・データ転送端子兼用)
※XDP-100Rに付いていたスピーカーは無くなりました。
聴いてみた!
■再生時間 約16時間(96 kHz/24 bit FLAC アンバランス再生時)
試聴イヤホン↓
★DENON AH-C710(第1回から同じイヤホンで試聴しています。)
残念ながら生産終了となってしまいました。。中古で見つけた際は是非ご試聴してみてくださいね。
最初の試聴アルバムは上原ひろみさんの『SPARK』です。
そういえば・・・上原ひろみさんのジャパンツアーがスタートしました!勿論聴きに行きます!
生音はやっぱりたまらない興奮がありますね、とっても楽しみです!
話が逸れてしまいましたが、、早速レビューです!
まず感じたのは、低音の押し出し感の強さです。低域が全体の一歩前を行っているような、そんな印象を持ちました。
なので、グルーブ感のあるサウンドには特に相性の良いプレイヤーだと私は思います。音場は広がり過ぎず、定位も安定して聴こえます。
全体域通して音の柔らかさが感じられました。
続いての試聴アルバムは坂本真綾さんの『ハチポチ』です。
こちらも低音の存在感が強い印象を受けました。真綾さんのボーカルとの相性はぴったりですね。
音の伸びが気持ちよく、ずっと聴いていたくなるサウンド感でした。
又、先程ご紹介したバランス接続でも試聴してみました。
試聴に用意したのは、Resonate HS1005 Shading Silver です。
通常のバランス接続「BTL 駆動」では、若干音に締まりが出て、硬くなる印象を持ちました。
更に「ACG(アクティブコントロールGND)駆動」に切り替えると、音の細やかさが増した印象を持ちました。
アンバランスとバランスでの印象はかなり変わると思います!
是非バランス対応イヤホンと一緒にご試聴してみてくださいね。
■対応オーディオ形式
DSD(DSF/DSDIFF)/FLAC/ALAC/WAV/AIFF/MQA/OggVorbis/MP3/AAC
■再生対応サンプリング周波数および量子化ビット数
44.1 kHz/48 kHz/88.2 kHz/96 kHz/176.4 kHz/192 kHz/352.8 kHz/384 kHz(16 bit/24 bit/32 bit*)
※32 bit float/integerは24 bitにダウンコンバートして再生
DSD 2.8 MHz/5.6 MHz/11.2 MHz(1 bit)、PCMに変換して再生
EQ設定
最大16 384 バンド(周波数帯域)の音量が調整できる高精度グラフィックイコライザー。
設定したイコライジングカーブは、最大1 000件まで保存・読み込みが可能です。
位相ズレなどの劣化を防ぐリニア位相FIRフィルターなど音質を追求する機能も搭載されています。
■その他スペック
OS :Android™ OS 5.1
Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac(Wi-Fi Direct/WPS)
Bluetooth® プロファイル:A2DP/AVRCP/HSP/OPP/HID/PAN
コーデック:SBC/aptX
対応プレイリスト方式 M3U/PLS/WPLU/PLS/WPL
対応ビデオ形式 H.263/H.264 AVC/H.265 HEVC/MPEG-4 SP/VP8/VP9
対応静止画形式 JPEG/GIF/PNG/BMP/WebP
実用最大出力 75 mW + 75 mW (Unbalanced, JEITA)
150 mW + 150 mW (Balanced/JEITA)
歪率 0.006 %以下
S/N比 115 dB以上
再生周波数帯域 20 Hz ~ 80 000 Hz
対応インピーダンス Unbalanced: 16 Ω ~ 300 Ω/Balanced: 32 Ω ~ 600 Ω
ゲイン切替え Low 2/Low 1/Normal/High
大事なのでもう一度書かせて頂きます!
私が思う、XDP-300R の魅力はこちらの3点!
①2.5㎜4極バランス出力を新たに搭載!※旧XDP-100R比
②更に、2つのバランス駆動を選択可能!
③Android搭載、細かな設定まで配慮されたプレイヤー!
【WEBでのご注文はこちら】
【最後に】
最後まで読んで頂きありがとうございます!
第43回 Pioneer XDP-300Rの巻 はいかがでしたか?
もうすぐクリスマスですね。プレゼント選びにオーディオプレイヤーはいかがですか?
自分への頑張ったご褒美にも!是非店頭に遊びに来て色々触ってみてくださいね。
皆様のご来店、スタッフ一同お待ちしています。
以上、秋葉原店のきーちゃんがお送りしました。
Twitterもよろしくお願いします。→@eear_kiichan
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■第7回 AK100IIの巻 (旧ブログ)
■第8回 AK120&AK100II を大比較!の巻
■第9回 FiiO X1の巻【発売記念】
■第10回 AK120IIの巻
■第11回 Lotto PAW Goldの巻
■第12回 SONY NW-Aシリーズの巻
■第13回 SONY NW-ZX1の巻
■第14回 SONY NW-ZX2の巻
■第15回 AK240&AK240SSの巻
■第16回 AK240&NW-ZX2&PAW Gold の巻
■第17回 Digital&Analog Calyx M の巻
■第18回 Acoustic Research AR-M2の巻 【発売記念】
■第20回 FiiO X3 2nd generationの巻 【発売記念】
■第23回 COWON PLENUE 1&PLENUE M の巻
■第24回 FiiO X5 2nd generation の巻【発売記念】
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