どもっ!!e☆イヤホンのたっくんです!

 

話題のグラスサンドスピーカー『LSPX-S3』をレビューしていきます。

 

 

SONY LSPX-S3

 

『LSPX-S3』は、Sountinaから数えると、SONYグラスサウンドスピーカーシリーズの第4弾にあたるモデル。このガラス部分が飾りではなく、実際に発振器が取り付けられており、ガラス自体を振動させて音を発生させています。通常のトゥイーターは指向性が狭く、スピーカーから離れるほど聞こえにくい特性がありますが、グラスサウンドスピーカーは有機ガラス管全体が縦に長い円筒状の振動板であるため、距離による音の減衰が少ない特長があります。

 

ガラス管から発せられる独特な音色と、生活に溶け込む優れたデザインで人気を集めているシリーズです。

 

高域用にガラスを用いたトゥイーター、中低域用の46mmのウーファー、低域を増強するためのパッシブラジエーターを搭載しています。

 

 

 

LSPX-S3をLSPX-S2と比較してみた

まずはサイズ比較から。

 

LSPX-S2 約Φ90mm×277mm 約1.1kg

LSPX-S3 約Φ94mm×289mm 約1.1kg 

 

外形が4mm大きくなり、高さは12mm大きくなっています。比較してみるとサイズの違いが分かりますね。デザインの意匠も変わっていて、LSPX-S2ではガラス部分から下でくびれているデザインですが、LSPX-S3ではそのまま広がっていくデザインとなっています。ガラス管のサイズがさらに延長されていますが、線音源と呼ばれるラインアレイスピーカーの様に遠くまで均一に音が届くのに寄与しています。

 

 

 

デザイン的な大きな違いはこのガラス管の下部。

 

デザインが変わった理由は、中低域用のウーファーサイズが変わったことによるものです。ウーファーサイズの変更によって、LSPX-S2と比較してより中低域の音質向上がされています。ボーカルの厚みや、明瞭度がさらに進化したサウンドが特徴です。

 

 

 

LSPX-S3ウーファー部分のアップ。

 

上向きにウーファーが取り付けられているのが見えますね。LSPX-S2では35mmだったウファ―径が、LSPX-S3では46mmにまで拡張されています。

 

360度に水平に音が広がる『サークルサウンドステージ』がこのシリーズの特徴です。上向きに取付けられたウファ―から、スリット部分を通って水平に音が広がります。ガラス管が振動されて発した高音も水平方向に音が広がり、高域と中低域の音が上手にミックスされて、どこにいても良質なサウンド体験ができる様に設計されています。

 

 

 

本体底面

 

Bluetoothのペアリングはこの左のボタンで行います。物理ボタンで簡単にペアリングすることが可能です。2台をつなげると、ステレオでたのしめる「Stereo Pair」で使用可能。最大100台まで接続ができるパーティーコネクトにも対応しています。

 

 

 

32段階の明るさから選べるライティング

 

LSPX-S3では、タッチセンサーを搭載しており、ライティングのON/OFFはもちろん、キャンドルのようなゆらぎのモードのバリエーションが追加されました。音楽連動機能も追加され、シチュエーションに合わせてより細かくライティングを設定することができるようになりました。

 

また充電用の端子もUSB Micro-BからUSB Type-Cに、アップグレードされています。通話機能もついており、一台で何でもこなせる万能なBluetoothスピーカーです。

 

 

『LSPX-S3』まとめ

グラスサウンドスピーカーは、美しい見た目に目が行きがちです。キャンドルライト機能など、デザインで選ばれる方が多いと思います。

 

『LSPX-S3』は美しいデザインだけでなく、実際にガラス管を発振させて音を出すとても貴重なスピーカーです。ガラスを発振させていることで、このシリーズならではの独特なサウンドが魅力です。『LSPX-S2』よりさらに手が出しやすい価格で登場し、ストリーミング音源との相性も良く、インテリアとしてはもちろん、ゆっくり音楽に浸りたい方にもおすすめのスピーカーです。

 

e☆イヤホンでもかなりご予約を頂いている人気商品です。在庫は多めに用意していますが、大人気シリーズの最新作ですので、お買い求めはお早めに!

 

 

以上、たっくんでした!

 


【やってみた】話題のグラスサウンドスピーカー『SONY LSPX-S3』をキャンプで使ってみた!