どうも!e☆イヤホン秋葉原店のAKIRAです!約2年ぶり!久しぶりのブログです!
最近、ちょっと料理にハマってます!
もともと量を食べる人だったので節約もかねてだったのですが、
せっかくなら美味しく食べたい!ってことで作ったのがこちらです。
おいしかった……(じゅるり)
食べ過ぎで太らないように運動せねば……。
食べるために動く、そんな「食」への執念をもって精進していこうと思います!
それはさておき、今回自分が書かせていただくのがこちら!
ブログでは初めての愛機紹介で正直キンチョーしております……。
つたない文章ではありますが、どうぞよろしくお願いいたします。
少しボリュームが多くなってしまったので、目次を用意しました!それぞれの欄に飛べるようになっているので気になるものだけ読みたい方は、かいつまんでお読みください!
・自己紹介 ・好きなアーティスト・楽曲 ・製品を選ぶ時のポイント 商品紹介 ・イヤホン JVC 「HA-FX1100」 ・プレイヤー Questyle「QPM」 ・据え置きDACヘッドホンアンプ RME「ADI-2 DAC」 ・ヘッドホン ENIGMA ACOUSTICS「DHARMA D1000」
AKIRA(秋葉原店・新品担当)
2017年6月入社。入社する2年くらい前からポータブルオーディオに興味を持ち出して、気づけば専門店で働いてました(笑)
今では、秋葉原店3Fフロアで働いております!
ポータブルだけでなく据え置き機もお任せあれ!
Twitterもやってます!製品についての情報などから日常の出来事など色々つぶやいてるので、良かったらフォローお願いします!
好きなアーティスト・楽曲
ROCK、POPS、アニソンや、以前は1980年代くらいの歌謡曲なども好んで聴いていました。新旧、ジャンル、国、問わず色々聴く雑食家です。聴く曲に関してあんまり語っていなかったので少しだけご紹介させていただきます。
EDMだとcorok-Bb 「Lincarnation」という曲が好きで、こちらは夏にぴったりのノリノリの楽曲です。これを聴くと休みというだけでなんかうれしくって家を飛び出していた子供の頃の気持ちを思い出します……。暑い夏の日にはピッタリの爽やかな曲でとても気に入っています。
corok-Bb 「Lincarnation」
Apple musicで曲探ししている時にたまたま見つけたロシアのアーティストです。異国感あふれる美しいメロディやハーモニーが気に入っています。めちゃくちゃカッコいいので、ぜひ聴いてみてください!
Мельница 「Бес джиги (Vintage Sessions)」
Мельница 「Gaudete」
自分はエッジの効いた配信を数多くやられているVtuber月ノ美兎さんのファンなのですが、2021/08/11にオリジナルアルバムが発売されましたので、ご紹介させていただきます!ササキトモコさんや大槻ケンヂさんなど様々な方から楽曲提供がされており、非常に濃い内容です。MVが公開されている「ウラノミト」は裏の顔をテーマにしたPOPな一曲。ウクレレとウィスパーボイスがとても良いです。10曲あるアルバムはクロスフェード再生で聴けるので良かったら聴いてみてください!
月ノ美兎「ウラノミト」
製品を選ぶ時のポイント
操作性、外観などもちろん重視しますが一番大切なのは、
音とサイズ感です。
色々な曲を聴くのもあって、基本的には帯域のバランスが良いものが好きです。
その上で高域の抜けの良さがありつつ、少しだけ中低域が濃い元気めなサウンドが良いです。最近はスッキリ系も好きですね。低域が引き締まってて中高域にやや艶が乗って抜けが良い感じとか。でもやっぱり最終的にはフィーリングなので、いかにリズムに乗れるか、美しく表現してくれるかが大事だったりします。
プレイヤーや据え置きアンプの場合はサイズ感も重要になります。外で音楽を聴くとき、自分はポケットなどにしまわず、基本ずーっと手に持ったままなので片手で操作ができるくらいのサイズ感と重さが大事です。
据え置きならハーフラックサイズくらいの小型のものを好みます。机の面積に制限がありますし、色々と物を置くので広く使いたい……というのがもっともらしい理由ですが、これは小さいアンプの方が可愛くて好きだからというのも大きな理由の一つです。小さくて良い音出すアンプ好きなんですよね~。
さて、前置きはこれくらいにして、愛機紹介をやっていきたいと思います!
JVC 「HA-FX1100」
こちら残念ながら生産終了しております……。ですが、中古ではあるかもしれません!自分ももう一つくらいあっても良いかな~とチラ見しているので、皆さんも、ぜひ見てみてください!
購入したきっかけは?
こちらは自分がオーディオ趣味にのめりこんで初めて購入した1万円以上イヤホンです。当時まだ学生でe☆イヤホンの存在も知らなかったころ。学校帰りにある大きめの家電屋さんでずらっと並んでいたイヤホンを、端から端まで全部聴いてその中で印象の良かったものを選定し再度聴くという作業を日を分けて4、5回ほど繰り返した末、選ばれたイヤホンです。
もうコイツだけは一生手放せない思い出のイヤホンです。
ひとことレビュー
じんわり……と響く濃厚な低域表現。その質感が、ただ力強いのではなく暖かく柔らかく響く心地よさがあります。その中に艶のある中高音があって、低域との質感に非常にマッチしています。バランスが良いわけではないですが、このイヤホンにしか出せない音がある。そう感じさせるイヤホンです。
ケーブルは自作のものを使っています。
使用パーツはコチラ👇
・NIDEON 「NIDEONオリジナル 3.5mmプラグ + 削出サヤ(ストレートタイプ)」
・NOBUNAGA Labs「MMCXコネクターキット 【NLP-MMCX-DIY】」
線材はPEWというエナメル加工が施された0.2mm銅単線を12本使用しています。単線にしては意外と取り回しは悪くないです(笑)
音の厚みがしっかりあるのにくどくなく沈み込みもしっかり目にあり、にじみの少ない素直な音質になるので気に入っています。
自作は自分の好きなようにカスタマイズできるのがめちゃくちゃ楽しいですね!自分は「音」が第一ですが、外観をイヤホンと同じ色合いに合わせたりするのも、気分が上がって良いですよ!プラグを交換するだけでも、音だけでなく所有感が増すのでオススメです!
「自分で自作するのはやったことないし不安……。」という方は、ぜひeイヤホンクリニックをご利用ください!
気に入っているポイントは?
音はもちろんですが、木×真鍮という素材の質感がそのまま製品の外観に表れているのもいいですね。決して派手ではないですが、渋い良さがあります。めっちゃカッコいい。
ちなみに……実はそんなお気に入りのHA-FX1100と最後まで悩んだイヤホンがあります!
・radius 「HP-TWF41 ドブルベ ヌメロキャトル」
こちらはイヤホンとしてはとても広い音場感を持つのが特徴です。音が外に外に広がっていく感覚なので非常に聴きやすいのも良いですね。例えるなら、FX1100がソースの効いた濃厚なソース焼きそばだとすれば、ヌメロキャトルは素材の味が引き立つ塩焼きそばでしょうか。臨場感を求めていた自分は購入には至りませんでしたが、こちらも非常におすすめです!
HA-FX1100は生産終了ですが、こちらはまだ新品でのお取り扱いがあります!ぜひ、チェックしてみてください!
Questyle 「QPM」
こちらも生産終了しております……。大変良い子なので中古でお見かけの際はぜひ聴いてみてください!
購入したきっかけは?
自分が求める最高のプレイヤーはなんだ?という自問自答と試聴を繰り返している最中に、Questyleから新製品で出たので聴いたら「あ、これだわ」と思って、発売後すぐに衝動買いしました。
フィーリングって大事ですよね。(遠い目)
ひとことレビュー
一音一音の情報量が濃くとてもエネルギッシュでありながら、細かく見ると非常になめらかで丁寧な表現を持っています。「全体的に帯域バランスは良く、その上で高域の抜けが良く、少しだけ中低域が濃い元気めなサウンド」という自分の好みもバッチリ抑えています。
気に入っているポイントは?
BIASコントロール機能を使えば、高インピーダンスのヘッドホンなどでも安定した音で聴けるので気に入っています。低インピーダンス/高感度の機器も、そのままでも楽しめますがBIAS設定を変更すれば、より情報量の多い濃密な表現を感じることができます。
真の純A級動作をサポートする新システム「BIASコントロールシステム」搭載
QPM は「BIAS コントロールシステム」を搭載しています。ヘッドホンや複数のBA を組み合わせたIEM などを駆動する際、必要な電力は絶え間なく変化し、アンプには想像以上の負荷がかかりますが、本システムにより、ローインピーダンスのIEMでもハイインピーダンスのヘッドホンでも安定的にアンプに純A級動作をさせることができます。BIASモードを「high」に設定すると数秒後、ノイズフロアが一気に下がり、目の前のサウンドステージがさらに豊かに広がります。
(Questyleメーカーページより一部引用:https://www.questyle-japan.com/qpm)
もう一つは筐体の美しい面取りです。アルミブロックの角を斜めに切り落としたように面がとられています。実はこの面取り、液晶側の真ん中部分で面の角度が変わるという地味ながら手のこんだ造形をしています。アルミブロックの削り出しなので、手でなぞっても非常に滑らかです。音だけじゃなく、こういうこだわりが感じられると個人的にはたまらないですね!
RME 「ADI-2 DAC」
自分が持っているものはAK4490採用の旧モデルですが、AK4493採用の新モデル「ADI-2 DAC FS」が新品でお取り扱いがございます。
秋葉原店3Fでご試聴もできるので、お越しの際はぜひ聴いてみてください!
また、こちらの商品は据え置き型のDAC付きヘッドホンアンプですが、
「据え置き?DACとは?」という方はコチラのページで解説しているので合わせてご覧ください!
購入したきっかけは?
将来的にDACとヘッドホンアンプで組み合わせて使いたかったので、なんにでも合わせられそうなDACを探してADI-2 DACにたどり着きました。非常にニュートラルな音とGainやデジタルボリュームでどんなヘッドホンアンプでも音量調整がしやすいので購入しました。
ひとことレビュー
正確な定位、色付けのない透明感あふれるとても解像度の音です。phone出力だと音楽的に楽しい音とは言えないかもしれませんが、自分は定期的にこの水みたいな無色透明サウンドを聴きたくなります。非常に正確な音なので、自分が音を判断する上での一つの基準にもなっています。
DACとして使用するとヘッドホンアンプの音色を素直に出してくれるので、非常に合わせやすくどのような組み合わせでもマッチしてくれる安心感があります。
組み合わせとしては下記の商品がオススメです!
・Cayin 「HA-1A MK2」
真空管を贅沢に使用したプリアンプ兼ヘッドホンアンプです。特に中音域の描写を柔らかく滑らかな質感にしてくれるので、ボーカルなどがより暖かく生々しくなるのでオススメです。
・Cayin 「iHA-6 フルバランス ヘッドホンアンプ」
Cayin iHA-6は自分も過去に所有し組み合わせて使っていました。RME単体だとちょっとスッキリしがちな低域に厚みを持たせてくれるので少しだけリスニング寄りの楽しい音作りになるのでオススメです。
・JR SOUND「HPA-203」
ちょっと癖がありますが、自分はこちらの商品と組み合わせて使っています。CONCERT LIVE SOUNDをうたっており、目の前に鮮烈な音が飛び込んでくる感覚がたまらないです。
気に入っているポイントは?
音が流れると周波数が可視化されたデジタルメーターが動くところです。自分が今聴いてる曲が周波数としてどういう風に再生されているかが、感覚的に見て分かるのが非常に面白いです。他にもデジタルフィルターやクロスフィード、精度の高いイコライザーなど機能が満載です。また多機能なのに小さいのが良いですね!!215 x 52 x 150 mm(幅×高さ×奥行き)というサイズ感!
小さいは正義!(?)
ここでは紹介しきれないくらい高性能なRME「ADI-2 DAC」ですが、より詳しい情報が知りたい!という方は下記ブログも合わせてお読みください!
ENIGMA ACOUSTICS 「DHARMA D1000」
こちらも残念ながら生産終了です……。
愛機に生産終了品多い……くそう(血涙)
ENIGMA ACOUSTICS「DHARMA D1000」 の中古を検索する
購入したきっかけは?
ずーーーーーーーーっと欲しい!欲しい!と思っていたらまさかの生産終了……。
絶望に打ちひしがれていたら、中古で入ってきたので「あ、買お。」と思って、
そのまま即購入。
中古は出会いですし!買っちゃうのもしょうがないですね!逃したらいつ手に入るかわからないし!
皆さんもこれ!と思ったものは後悔する前に早めに迎えておきましょう!
ひとことレビュー
ダイナミックさと緻密さの共存。
深くしっかりと沈み込む低音、生々しい中音、キレイに抜けていく高音。それらの質感が決してケンカせずダイナミックでありながら緻密さも持ち合わせた、非常に完成度の高いヘッドホンです。このヘッドホンも、「全体的に帯域バランスは良く、その上で高域の抜けが良く、少しだけ中低域が濃い元気めなサウンド」という印象に近いですが、少し質感がカッチリとしているので、真空管アンプと組み合わせるとなめらかさが出てより良いかもしれません。
気に入っているポイントは?
音はもちろんですが、あえて挙げるとすれば珍しさですかね。
どういう事かというと、こちらなんと電源不要の静電型ヘッドホンというとても面白いヘッドホンなんです。ENIGMA ACOUSTICS社の特許技術のセルフバイアス式静電スピーカー技術応用することで実現したそうです。
詳しくはこちらのブログもご参照ください。
【新製品!】ENIGMA ACOUSTICS DHARMA D1000が本日より秋葉原店にて展示開始!【コンデンサーッ】
終わり
ポータブルオーディオの魅力は他のスタッフも語られていますが、据え置きのオーディオって「DAC」「アンプ」「ヘッドホン」を自分の好きなように組み合わせて自分の好みを追及できるのがすごく楽しいんですよね。サイズやバッテリーなどの制限がない分、音質により注力した製品を作れるというのもコストパフォーマンスの面で有利だと思います。
自分はなるべくコンパクトで音が良いものを追及してましたが、真空管アンプなんか部屋に置いているだけでテンション上がりますし、もちろんDACアンプ一体型を選んでさらにコンパクトにするのも良い。人それぞれスタイルで変えていけるのも良いところですね。一つ一つの商品を吟味して組み合わせを作っていく過程も楽しいです!
もし製品選びに悩んだら、ぜひご相談ください!その時は誠心誠意ご対応いたします!
最後までお読みいただきありがとうございました!またどこかで!
これまでの愛機紹介ブログは下記にまとめております!こちらもぜひご覧ください!