どもども、エリーナです。
ついに私のターンがやってまいりました、eイヤスタッフが愛用しているイヤホン・ヘッドホンやDAPなどをご紹介する人気企画『e☆イヤホン愛機紹介』のコーナー!
ベテランかつ濃いスタッフの方々の後で大変恐縮ではございますが、カジュアルリスナーならではのmy愛機達を紹介させていただきます。
エリーナ(梅田EST店・新品コーナー担当)
最近シンジさんに撮ってもらったけど使いどころがなくなってしまった写真
梅田EST店の新品コーナー担当とは言ってもたまに買取に居たり、中古にいたり、英語での対応をしたり、ラジバンダリー。
じつはeイヤホン梅田EST店のオープン時にいたという、隠れキャラみたいな存在です。
Twitterアカウントはコチラ→@eear_erina
好きなアーティスト・楽曲
Guthrie Govan / Haywyre / Tom Browne / Chaka Khan / 70’s / 80’s
気に入った曲・アルバムを何千回と飽きるまで繰り返し聴くタイプの人間なので、音楽に関してはとても偏食です。
Grooveが無ければ音楽じゃない!とまでは言わないけれど、JazzやFunkの影響を受けている楽曲が好きで、
ドラムパターンが複雑なものや、変拍子の構成だったりすると心にズキュンと来ます。
最近はLed Zeppelinをスピーカーから流しながら梅酒ロックをちびちび飲むのにハマっています。
Rockはやはり夜が合いますね。
製品を選ぶときのポイント
カテゴリによって選ぶ基準を変えています。
有線イヤホンを選ぶ時は、音にクセ個性があるか、これを第一に決めます。
せっかく自分の物にするんだもの。ありきたりな音は嫌だ、唯一無二、スペシャルなものが欲しい。
解像度が高いイヤホンなら「どこまでも音が突き抜けていくようだ!」と目がさえわたるぐらいのものを、
低音が強いイヤホンなら「あれ???音が全部低音になっちゃった?!」と惑わされるぐらいのものを、
普通な音のイヤホンなら「この世のイヤホン全て集めて平均値求めたの???」と驚くぐらいのものを。
プレイヤーは味付けが少なく、小さい音を細やかに再生することができるものを選ぶようにしています。
プレイヤーを使ってレビューを書いたり商品の説明をしなければいけないので、味付けが少なく、繋いだイヤホンのポテンシャルを引き出せるようなものにしています。
ワイヤレス製品は”ガジェット”としての特徴を重視し、音よりも装着感がよく、操作しやすいものをえらぶようにしています。
とくにトゥルーワイヤレスなんかはぴったり耳にはまるイヤホンでないと落としてしまう可能性が高くなりますから、耳の形に合うか確かめるのは大事ですね。
複数の製品で迷った時は、その時一番ハマっている曲を引き立ててくれるほうを選ぶというスタイルをとっています。
audio-opus OPUS#3 / プレイヤー
ひとことレビュー
細かいのに温かい。
音が出てから消えるまでをじっくり追いかけられるような、そんな細かさ。
キンキンやジャカジャカと大きな主張をしない。
味付けが少なく、さらっとした音の流れが特徴的です。
ノイズも少ないので、Campfire Audio製品などの繊細なイヤホンも綺麗に鳴らしてくれます。
購入したきっかけは?
OPUS#3は「なんか10万円までの良いDAPないかな~」と雑な欲求を持て余していた時に出会いました。
音が濃くエネルギッシュなプレイヤーか、音が細かくて冷たい印象のあるプレイヤーばかりで、「もっと面白い音はないか」と店にあるプレイヤーを片っ端から試聴していた時、OPUS#3の細かいのに温かいという不思議な音に一聴き惚れ。
発売当時は10万円もしていたOPUS#3ですが、中古で5万円ほどで入手出来たのも購入理由の一つです。
やっぱりお買い物はお得にしなきゃね。
気に入っているポイントは?
デザインと音。
少し青がかったシルバーで統一された無骨なデザイン。
最初はレザーケースを使っていたのですが、購入して1週間も経たないうちにスパイス料理店でもらった強烈なスパイス袋をぶちまけてしまい、裸で使うことに。
でもむしろそれが正解だったのではと思うぐらい、傷がついてもかっこいい面。
そして音がともかく細かいので、イヤホンの特徴を捉えやすく、レビューを書くときに重宝しています。
最近は手軽にiPhoneにDAC付き変換機をかまして音楽を聴く事が多いですが、それでも「今日はOPUS#3で音楽聴く!!!」と思う日は無くなりません。
いつか使えなくなる日が来てしまっても、置いておきたいぐらい愛しています。
beyerdynamic Lagoon ANC/ワイヤレスヘッドホン
ひとことレビュー
圧倒的弦楽器の細かさとハジけかた!!
擬音で失礼しますが、ッパーーーーン、トゥーーーーン、トゥェ~↑ェー~↓ン、このような音の抑揚といいますか、ハリ出しがとてもクリアに聴こえるのです。
ドラムのタム音の迫力もしっかり再生し、グルーブも感じられるサウンド。
専用アプリで聴覚診断して自動調節をかけるとより音にコシが出たので、まだ試したことがないLagoon使いさんはぜひアプリも使ってみてほしいです。(※調整結果には個人差があります)
購入したきっかけは?
Lagoon ANCは「なんかノイキャンついてる良いワイヤレスヘッドホンないかな~」と雑な欲求を持て余していた時に出会いました。
ギタリストのGuthrie Govanに大ハマりしていたので、
「どうせなら彼のギターをもっとも美しく再生できるヘッドホンにしよう。ワイヤレスヘッドホンなら上限もそこまで高くないし、値段気にせず決めよ!」
と、これまた店にあるノイズキャンセリング機能つきワイヤレスヘッドホンを片っ端から試聴していった結果Lagoon ANCをお迎えすることになりました。
この曲が入ったアルバムを試聴につかいました↓↓
気に入っているポイントは?
デザイン、音、早送りできるところ、圧迫感のないノイズキャンセリング。
- 人の頭に合わせて形成された湾曲したイヤーパッド
- 内側で光る近未来チックなLED
- スワイプしてキープで曲の早送り・早戻し
- 茶色いイヤーパッド
- ギターの超絶テクニックを鳴らすために生まれたかのようなチューニング
- 耳に圧がこないノイズキャンセリング
全てがツボです。
山洋 ぬれている爽快綿棒 / ???
愛機? 機???
そうです。綿棒です。
でもe☆イヤホンで買ったものの中で、私の日常に最も溶け込んでいるものなので紹介させてください。
ひとことレビュー
私の耳はウェット&ねっとりタイプ。
普通の綿棒を風呂上り時以外に使うとむしろ不快感が増すというトリッキーな耳でございます。
ぬれてる爽快綿棒は個装されていているので衛生的にばっちりな状態で持ち運ぶことができるのです。
これで私はいつでもどこでもスッキリとした耳を手にいれることが可能になりました。
「じゃあ普通の綿棒濡らして使えばいいじゃん」とお思いの方、
ペパーミントのおかげで拭いたあとのスッキリ感が全然違います!
まるでそよ風が耳にあたり続けているような爽やかさを味わうことができる素晴らしいアイテムなのです。
購入したきっかけは?
「個装で持ち運べるやん!」と便利さを感じ購入。
旧パッケージでは「ぬれている方がいい」と書かれていたのですが、それを見た元スタッフR君(英語しゃべれる仲間)が”That’s what she said”と言い、二人で笑いあった良い思い出もございます。
気に入っているポイントは?
使った後、耳の温度が下がるあの感覚。
ねっとり耳の方には理解いただけると思うのですが、耳の中って暑くなりませんか?
耳垢が耳の表面を覆って上手く熱が放出できない感じ。
そんな時ぬれてる爽快綿棒を耳の温度を吸わせるように耳の壁へじっと当てていくと、もわっとした感じが無くなり不快感から解き放たれることができます。
いつでも使えるようカバンには常にいれてます。
他にもゲームをするときに使っているイヤホンや、プレイヤーの聴き比べに使っているヘッドホン、スタッフの認知度が低い大クセイヤホンもがありますが、今回はここまで。
先人の愛機紹介はこちらから!
次回の愛機紹介ブログは誰が書くのでしょう? お楽しみに!!!
以上、エリーナがお送りしました。
今回のスタッフ
エリーナ / 梅田EST店