どもカスタムIEM専門店のまこです
待っていた方もいらっしゃったでしょう。
本日日本でのオーダー開始、こちらの製品のお話です。
HiFiMAN x Unique Melody RE-1000
■スペック■
周波数帯域 : 20Hz-20KHz
入力感度 : 105dB
インピーダンス : 12 Ohms
コネクター 2Pin(埋め込み型)
HiFiMAN RE-1000(スタンダード) 本体価格¥90,800-
HiFiMAN RE-1000(C:オプションカラー仕様) 本体価格¥97,300-
※上記モデル代金に加えてメーカーへの往復送料\3,000-がかかります。
eイヤホンでは送料を合算した価格を提示しております。
兼ねてからお話があったRE-1000ですがついに日本でも発売され受注開始となりました。
この製品はHiFiMANとしては初のカスタムIEMとなりまして、カスタムIEMメーカーのUnique Melodyとの共同開発となります。
RE-1000は、カスタムIEMとしては珍しく、ダイナミックドライバーのみを採用したカスタムIEMです。
ただのダイナミック採用しただけのモデルではなく、9mmと8.5mm口径のダイナミック・ドライバーを2個使用しています。
クロスオーバーは100Hzとかなり低域の部分となりまして、片側のドライバーはサブウーハー的な役割となるようで、フルレンジ+ウーハーというようなイメージを持っていただけるとわかりやすいかと思います。
昨今はハイブリットが多く出てきておりますが、あえてダイナミックのみの使用になったのかには理由がありまして。
マルチプルBA
ハイブリッド
RE-1000
上記画像のように
BAのみや、ハイブリットタイプよりクロスオーバーのカバー範囲がスムースになり、より歪みが少なく良音に繋がると理論付けされているからだとか。
音に関しては後から簡単ですが触れますね。
カスタムIEMなので、カラー選択で、好きなように組み合わせできます。
カラーは下記のようになっております。
通常のカスタムと同様ですので、
カナル、シェル、フェイスプレートカラー#1~#91までのカラーが無料カラーとなりまして、組み合わせが可能です。左右別6色まで選べます。
なおフェイスプレートのみ
カーボン グリッター チタニウム ウッド
上記4種類が選択できます。
こちらは有料プレートになりまして一律の価格でのご案内で、オプションカラー仕様でのご案内になります。
なおロゴはHiFiMAN&UMとなります。
さてさて気になる音質は
デモ機で確認する限り、
ダイナミックらしくスムースで、片方のダイナミックはウーハーとしての役割がしっかりと果たされているからか、音の立体感や、定位感も優れていると感じます。
音の線は全体的に太いですが、歯切れはしっかりと保たれているところも印象に残っています。
個人的には少々ベースヘビーな印象をもちました。重厚な低音を求める方には当たりな機種かも。
歪みが少なく綺麗ですが、艶やかさも持った音楽的な音で、女性ボーカルもうわずりが少なく、心地よく聴けるところが好印象でした。
聴いていて高域側の質感はDAPや、駆動力で差が出るモデルかなとは思いました。
総じてもスムースな出音、重厚な低音、ボーカルの質感には評価が出来るモデルです。是非一度聴いてみてください。
ではではカスタムIEM専門店よりまこでした!
さばら!!