ども、けいちゃんです。
今年もこの時期がやってきましたね。
新製品ラッシュシーズンが。
いや~乱世乱世。
中でも気になるであろうWestone W80について!
今回は僕が気になったところをレビューを交えて検証していきます!
絶賛ご予約受付中のW80。
WestoneのWシリーズとしては2年ぶりの新作ですよ!
高音域×4基 中音域×2基 低音域×2基のドライバー構成は、
「8ドライバーの機種を作ろう!」ではなく「もっとも調和性のとれた音を突き詰めた結果」だそうです。
なんでも音源の「部屋の広さ」までもわかるレベルの再現性を持ったイヤホンということで、これは聴かずにはいられない!
特に気になるのが付属のALO audio社製の特製ケーブル。
オーディオファンの方なら知らない方はいないほど、高音質ケーブルで有名なブランドでございます。
ヘッドホン用ケーブルで10万円クラスの品物も出ており、めったに試聴できる機会もございません。
そんな付属ケーブルの性能を知りたくありません?
ということで!
『Westone W80 標準ケーブルと高音質ケーブルを聴き比べてみた』
そりゃALOケーブルのほうが高音質なのはわかりきっているのですが、
いかほどのものか気になりますよね!
試聴曲はコチラ
夕景の記憶 / 凛として時雨(Best of Tornado収録) – 44.1kHz/16bit
ライブ音源でギターのリバーブ感や観客の歓声、臨場感を体験するにはもってこいの音源です。
まずは標準ケーブルから。
Westone Wシリーズというと、音が詰まっていて濃厚な味わいをイメージしますがW80は一味違いました。
空間を埋め尽くすギターエフェクトの表現は流石の一言。ライブステージの熱い雰囲気も鮮明に映し出すほどの解像度・空気感に圧倒されます。
音数が増えてもゴチャつきすぎない、いい塩梅のイヤホンです。
高音域×4のドライバーから突き抜けたようなハイを想像しますが、ナチュラルにうまくまとめられていると思います。
実は標準ケーブルで試聴する前に高音質ケーブルで少し聴いたのですが、
標準ケーブルだとどこか粗さを感じてしまいました。
さて、いよいよ高音質ケーブルを。
ウマい。標準ケーブルで感じた音の粗さは消え、元の音源の再現性がさらに向上したのがハッキリとわかります。
中低音域の解像度が増し余計な膨らみが抑えられていますが、ふくよかな低音域は失われていません。
曲中の観客の歓声により距離感までも掴めそうなステージの再現性。
ボーカルのわずかな揺らぎも逃さない、これは絶妙なチューニングですよ。
タッチノイズは割と大きめですが取り回しもよく、一度ハマると標準ケーブルでは満足できなくなります。
いかがでしょうか。
Westone W80はドライバー数が気になるところですが、付属ケーブルの性能も他の製品の比ではありません。
近日中に試聴機をご用意できる予定ですので、今しばらくお待ちくださいませ。
発売まであと3日!
ご予約受付中ですよ~!
こっちも読んでみてね!
■【比較してみた】Westone新製品W80とカスタムIEMのES60聴き比べてみました。
けいちゃんでした~
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