2日目も様々なメーカーのブースを訪れました!

 

こんにちは!

名古屋大須店店長もといミュンヘンへ海外出張中のよしけいです。

HIGH END Munich 2025に私含む4名のスタッフが派遣され、各メーカーのブースをめぐり試聴やメーカーの方に取材をしていきます。

2日目は1日目に訪れることができなかったブース、メーカーや1日目に訪れたメーカーの注目製品をさらに掘り下げるような形で紹介していきます!

 

2日目は少し肌寒いくらいの気温でしたが、雲一つない快晴でした!

YAMAHA

YAMAHAブースではYH-5000SEとHA-L7Aに加え、最新ヘッドホンのYH-4000とYH-3000の2機種が展示、試聴可能でした。

『YH-4000』開放型ヘッドホン
YH-5000SEの純粋な弟分的なサウンドで空間表現自体は5000に比べ狭めだが、その分迫力は感じやすい音作りでした。

『YH-3000』密閉型ヘッドホン
密閉型としてはかなり広めの空間表現、低域もしっかりでてくれていたかと思います。柔らかい音で気持ちよく鳴らしてくれるのでVictorのHA-WM90の系統が好きな人は気に入るんじゃないかと思いました。

 

 

Astell&Kern

注目を浴びているA&Ultima SP4000以外にも多くの新製品が展示されていました。

SP4000に関しては別でブログを書いていますので、そちらもチェックしてみてください!

Atell&Kernと64 AUDIOのコラボモデルイヤホン『XIO』

 

Astell&KernオリジナルIEM『LUNA』

 

Astell&KernとULTRASONEのコラボヘッドホン『VIRTUOSO』

 

 

MOONDROP(水月雨)

2日目は展示されている新製品をいくつかピックアップして紹介します。

『HORIZON』
今までのMOONDROPの音作りとは少し違ったやや重心が低めの低音重視の印象を受けました。ヘッドホン自体の重量も軽く装着感もよかったです。

 

『PARA II』

人気ヘッドホンPARAの後継機種にあたるであろう本機。その音はMOONDROPらしいボーカルが非常に聴きやすいサウンドでした。POPsとの親和性の高さは間違いないでしょう。

 

『HARMON』

ダイナミックドライバーを3個積んだ有線イヤホン。さすがダイナミック3発積んでいるだけあってか音が押し寄せるような迫力あるサウンドが魅力的でした。

 

 

Dan Clark Audio

密閉型ヘッドホンのNoire X、開放型ヘッドホンのNoire XOが展示されていました。

『Noire X』

『Noire XO』

どちらもAEONシリーズの後継機とのことで、音質としてはかなり素直に音出ししてくれる印象でした。

 

 

LAKE PEOPLE、VIOLECTRIC、Auribus Acoustics

e☆イヤホンでも取り扱いのあるアンプメーカーVIOLECTRIC、その母体となるLAKE PEOPLEの展示ブースとなります。
基本的にVIOLECTRICは民生用の製品、LAKE PEOPLEはスタジオ等のプロユース向けの製品を作るメーカーとしてすみ分けを行っているとのことです。

 

2メーカーのアンプの展示に加え、Auribus Acousticsという南カリフォルニアに住む青年が立ち上げたメーカーのヘッドホンSIERRA Openというヘッドホンの展示が行われていました。

現状日本での試聴はなかなか実現は難しそうとのことでしたが、ぜひ皆さんに聴いていただきたいヘッドホンの一つでした。

 

 

TANCHIJIM

TANCHIJIMブースは有線イヤホンを始めとし、ワイヤレスイヤホン、ケーブルなど様々な種類の展示がありました。

その中でも個人的に注目したのはTANCHIJIMとEFFECT AUDIOのコラボモデル『FORCE』

TANCHIJIMらしい煌びやかなサウンドに加え芯の通ったしっかりとした低域が支えているような音作りは非常に心地よかったです。

個人的には今回会場で試聴した有線イヤホンの中で一番好みだったイヤホンです。

 

 

 

oBRAVO

OBRAVO Jrから新機種2つが展示!

プラナードライバーとダイナミックドライバーのハイブリッド構成の完全ワイヤレスイヤホン『E0606BTG』

 

世界初AMTドライバーとダイナミックドライバーのハイブリッド構成ヘッドホン

 

 

旭化成

最後は少し変わり種、プレイヤーやヘッドホンアンプのDACチップを製造する旭化成のブースにも訪れました。

 

AK4497SVQを積んだヘッドホンアンプの試聴や旭化成のDACチップを搭載したアンプを使用したホームオーディオのシステムの試聴を体験させてもらいました。普段はイヤホンヘッドホンがメインなので今回のHIGH END Munichのようなスピーカーを始めとしたホームオーディオの試聴という少し慣れない部分の体験もすることができ、非常にいい経験となりました。

 

 

e☆イヤホンのHIGH END Munich 2025のレポートは以上となります!

その他にも展示されていたメーカー、製品が数多くありました。すべてを紹介することができず悔しい思いですが、それ以外の製品もX等で共有していく予定なのでよければそちらも引き続きチェックしてみてください!

 

それではお相手はよしけいでした。bye!

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