【アニソンで聴く！】耳を塞がないヘッドホン！？音漏れ防止機能搭載nwm ONEを徹底レビュー

皆さんこんにちは、おってぃです！
画像に映っているスタッフ（えんじ@eear_enji）がつけているヘッドホン、
こちらnwm ONEというモデルワイヤレスヘッドホンです。
一見普通に見えますが…
(画像にマウスを合わせるorタッチしてみると…)

＼＼なんじゃこの形は！？／／
実はこの形には、このヘッドホンの一番の機能ともいえるヒミツが隠されています！
今回はこの「nwm ONE」のヒミツについて徹底レビューしていこうと思います！
勿論、本記事でもアニソンを試聴楽曲として取り上げていこうと思います！

1.nwmブランドについて

NTTソノリティ株式会社が立ち上げたグループ初のコンシューマー向け音響ブランドで、「nwm（ヌーム）」と読みます。
これまで「nwm MWE001（有線）」・「nwm MBN001（ネックバンドワイヤレス）」・「nwm MBE001（完全ワイヤレス）」・「nwm Voice Buds（インナーイヤー型 有線」の4製品があります。

●1枚目：「nwm MWE001（有線）」(※装着画像)
●2枚目：「nwm MBN001（ネックバンドワイヤレス）」
●3枚目：「nwm MBE001（完全ワイヤレス）」

いずれも「ながら聴き」と呼ばれるオープンイヤー型のイヤホンで、音のチューニング自体は一緒です。完全ワイヤレスのタイプの後に有線とネックバンドタイプが発売されています。その為、後者の方がスピーカー部分の位置が調節されており、音の聴きさを更に向上させた設計となっています。
それぞれの好みや使い方に合わせてモデルを選べるというのは非常に便利だと思います。
ちなみに私は、「nwm MBN001（ネックバンドワイヤレス）」を使っていました。

何処でも気軽に音楽や動画視聴ができるので、移動時間や自宅での作業に重宝していました。

●「nwm Voice Buds（インナーイヤー型 有線」

「Voice Buds」にはMagic Focus Voice（高性能ノイズリダクション機能）という、通話などの際に周囲の環境音を減衰させてよりクリアな声を届ける為の機能が搭載されており、オンライン会議などにより適した性能となっております。
接続方法はTypeCで直接差し込むタイプなので、アンドロイド端末やiPhone15が対象になってくるでしょう。

●「nwm ONE」

最大の特徴でもある「ヘッドホンでながら聴きができる」という点が唯一無二のヘッドホンです。
ただ、この形状だと懸念されるのは「音漏れ」ですよね。
ここで今回のヒミツの機能が活躍します！
それが「PSZ（Personalized Sound Zone）機能」という「音漏れ防止」の為の機能です！
(※nwm製品のオープンイヤー型3種にもPSZ機能が搭載されています。)
加えて、有線イヤホンモデルと同様にMagic Focus Voice（高性能ノイズリダクション機能）も搭載しているので、マイク性能も高いです。
まさに今までの4機種の性能の良いとこどりをしたモデルと言えるでしょう！

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2.今回の試聴楽曲

今回はバンド系・電子系・キャラソン・バラード系の4つ二分類して楽曲を試聴してみました。
前回は2000年代名曲アニソンをピックアップしたので、本記事ではより時期を絞って「令和アニメのOP/ED」から選んでみましたので、最近アニメを見始めたという方にもオススメしたい楽曲となっています。是非参考にしてみてください！

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nwm「ワイヤレスパーソナルイヤースピーカー nwm ONE」のレビュー 

【ヒミツの機能】音漏れ防止機能「PSZ技術」

nwm製品の最強の機能といっても過言ではないのでしょうか！
ノイズキャンセリングの原理同様、逆位相を利用して音漏れを抑制しています（詳しくは公式HP参照）。
音漏れの具合としては、インナーイヤー型のイヤホンと似た印象です。例えば、電車内や店内で利用する際、音漏れが目立ってしまうボーダーラインが、ケータイの目盛りで約7～8割が限度といったイメージです。
ただ、オープンイヤー型を使用する際一番気を付けなければいけない「音漏れ問題」を軽減するこの機能は、とても有難い機能です。

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【新感覚】まさに軽量！ピアスも大丈夫！？

元々圧迫の少ない装着感ですが、更に隙間が多いデザインをしているのでアクセサリーを着けてる方にとっても装着しやすいのではないでしょうか。ピアスの大きさ（特に軟骨）によっては干渉する場合もありますが、写真くらいのサイズでしたら、痛みは感じなかったそうです。特に耳たぶにつけるタイプでしたら、隙間から通して外に出せるのも便利ですね！
ピアスのデザインも見せられるし、ヘッドホンをオシャレの一部としても使えそうです！

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【音質レビュー】音の解放感と低音の迫力

●まずはBluetooth接続

まずは、Bluetoothで試聴してみました。
音の性質上、本来だと隙間が多い分低音が抜けてしまいがちなはずなのですが、予想以上に低音の鳴りがハッキリとしていました。
全体的に音の広がりが良く、距離が遠めの音もしっかり聴こえました。若干低音のアタックが強めですが、低域から高音域まで十分にキレイに出ていました。個人的には、「UNDEAD/YOASOBI」のような電子音サウンドだと、シンセのキレの良さが引き立つし、「いってらっしゃい/ヒグチアイ」のようなバラードでも空気感が良く出るので、特に相性が良かったと感じました。
スピーカー部分を少し斜めに傾けることが出来るのですが、傾けることで更に音の広がりや聴こえやすさが増します。気分や使用場面に合わせてスピーカーの角度を変えるのも良いでしょう。

●専用アプリからEQを操作してみる(画像１枚目：プリセット例/画像２枚目：カスタム設定)

「nwm Connect」のアプリから接続すると、サウンド設定を変えられる他、パラメトリックイコライザによる音のカスタマイズも可能です。個人的には、「シカ色デイズ/シカ部」のような声優さんの声を重視したい時やボーカルパートが複数ある楽曲のでEQを使用するとより一層楽しめるのではないかと思います。今回だと「Clear voice」との相性が良かったです。自分で調節するのも非常に楽しいですが、プリセットを使用するだけで楽しみ方の幅が広がると思います。（上記画像参照）

●有線接続してみる（TypeC）

TypeCの接続ですので、再生端末はアンドロイドやiPhone15シリーズなどTypeC接続が可能な端末に限られてきます。Google Pixel 7aを使用して試聴してみました。Bluetooth接続時と比べて音の粒立ちがハッキリした印象になりました。「カワキヲアメク/美波」や「君という神話/やなぎなぎ」のような、バンド系の楽曲や歪み系のギターが前に出てくる楽曲で聴くと、より音の太さが伝わってきました。勿論Bluetooth接続でも構いませんが、せっかく有線接続をするのであれば、ロック系の楽曲で聴きたいと感じました。

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【アニメ視聴】不思議な感覚！？しっかり聴こえる！

今回は、最近自宅で見返していた「『進撃の巨人 The Final Season 完結編』の後編」を視聴してみました。
進撃の巨人のような、戦闘の効果音とキャラクターの声が複数音重なるアニメだと、音の広がりや抜けが良かったです。音量を極端に上げなくても不思議な空気感が生まれるので、視聴が2週目以降のアニメだと、１週目の時とまた異なった感覚で楽しむことが出来ました。ただ、極端に周囲の環境音大きい場所（地下鉄など）だと静かなシーンで環境音が混ざってしまうので、使う場面は臨機応変に考えた方が、このヘッドホンの良さを活かせると思います。

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【オススメ環境】Magic Focus Voiceによる高マイク性能！テレワークにもオススメ！

こちらの高い性能だと感じました。特にワイヤレスヘッドホンの中ではかなり上位に位置するクオリティではないのでしょうか。ワイヤレス製品搭載のマイクなので、勿論周囲の環境音を完全に消すという事は出来ません。しかし、録音者の声をはっきりと集音する上に、周囲の環境音のキャンセリング（減衰）性能は高いかと思います。
iPhoneのボイスメモアプリでチェックをしてみたところ、お店の外の車道側・大音量のモニター真下で録音してもはっきりと録音者の声をが聴こえる程でした。
また、ヘッドホンの圧迫感が非常に少ないので、付けながら話す際に自分の声が籠って聴こえないのでよりストレスフリーで使用できました。テレワークなどの会議の際にはまさに打ってつけのヘッドホンなのではないでしょうか！

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まとめ

「音漏れ抑制機能」・「高マイク性能」を搭載していながら、音への妥協もない素晴らしいヘッドホンだと感じました。アクセサリーが邪魔でヘッドホンが着けられない方や密閉感が苦手な方、テレワークに使用したい方など様々な方にオススメしたいヘッドホンです！nwmONEだけでなく、他のnwmシリーズ4種も気軽に使いやすく普段使いに向いている製品です。もし気になった方がいたら、是非店頭で体験して頂きたいです！
次回は、【アニソンに合う！】のシリーズの記事にしようと思います。それではまた次回！

e☆イヤホン

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