英国のNothing Technologyが初めて手がけたスマートフォン「Nothing Phone (1)」が話題を集めた。創設者カール・ペイが”「退屈な業界」に挑む”

あるインタビューで「ますます差異化されなくなり、もう消費者はそれほどわくわくしなくなりました。人々は新製品の発表会を、あまり見たがらなくなっているのです」と発言。ガジェット/ハードウェアの注目度はかなり熱くなっているが、メーカーとしての今後も非常に気になるところ。

 

そんなNothingから新商品『NOTHING EAR (STICK)』が11月10日から発売される
詳しく見ていきたい。

 


 

 

 

実物を見た瞬間「Nothing Phone (1)」を想像させる親和性の高いデザイン。スケルトンデザインはこれまでにもいくつか他のメーカーで発売されていますが、新鮮味がありどこかガジェットとして”ワクワク”を感じる。

 

 

 

紙パッケージは一度開けると元には戻せず、こちらも開封のワクワクがより一層高まる。

 

 

コスメ用品からインスパイアされたという円筒状のケースはヌルっと滑らかに回転する。左右問わず、どちらにも回転し開閉が可能。ずっと回していたくなる絶妙な固さで勝手に開いてしまう事もなく、引っ掛かりのないノンストレスな開閉は完全ワイヤレスのケースでトップレベルに使いやすいです。こちらの構造は万が一落としても、蓋が開きイヤホンが外に飛び出さない利点があるという。ガタつきがほとんどないため、透明度の高いスケルトンケースであってもおもちゃ感が少なく洗練されているように思います。

 

本体/ケースともに「Nothing」ロゴのテーマのようにドットの模様が使われていてこだわりが見える。

 

 

充電端子はもちろん type C モノトーンデザインに充電端子部分だけ赤くなっている。

 

 

”ハーフインイヤー型”という最新の完全ワイヤレスで増えている少し膨らみの増した形状で、密閉こそしないが耳の中をしっかり埋めてくれるようにフィット。隙間が少ないため音がスカスカ/シャカシャカしずらいようになっている。また「Bass Lock Technology」が採用され、着けた時に起動音が鳴り低音の抜け感を調整する。いわゆるパーソナライズ機能も搭載している。

 

 

サイズは一回り大きいように思えるが、スティック型なのでポケットに入れる際や握りやすさから大きいようには感じません。

 

 

本体は大きさに差はなく、むしろ少し小さいが12.6mmのドライバーを積み、重さは4.7gの超軽量。アンテナ部分は短めなため、装着した際にはクリアボディの相まって目立ちにくい仕様になっています。

 

 

「Nothing X」(旧「Ear (1)」)アプリでペアリングやジェスチャーコントロール設定イコライザー機能を使用できる。スマートホンメーカーならではの新規参入から充実したアプリも同時配信。

 


 

 

音に関して、ハーフインイヤー型のふっくらとした本体がある程度の遮音と「Bass Lock Technology」により、質感の良い低音が印象的です。バランスは良く、癖は少なめでジャンルを問わず聴けそうです。インイヤー型のハイ上がりでシャリつきが気になる方にも聴き心地はいいと思います。ボリュームを絞っても低音が減衰しすぎなく、芯が残るのでシャカシャカしません。音場はそこまで広くはありませんが定位感がよく、バンドサウンドが臨場感が抜群でした!

 

アンテナ部分の操作性は感圧センサーになっているので誤操作もなく、確実な反応で非常に使いやすいです。

 

 

 

↓↓↓基本スペックはこちらから↓↓↓

【新製品】#Nothing からスタイリッシュで斬新なデザイン『NOTHING EAR (STICK)』が11/10発売!!

 

全店試聴機を用意しておりますので是非ご試聴ください!

 

 

2023/03/28

#Nothing よりカナル型完全ワイヤレスイヤホンの第二世代が登場!Nothing Ear (2)【3/30発売】