こんにちは!

大変ご無沙汰しています!秋葉原店のきーちゃん@eear_kiichan   です。

本日最初の1枚はこちら!

 

 

先日久しぶりにお友達と会えて、パンケーキのお店に行きました!

(なんとこれでハーフサイズです(笑)。)

自粛期間はお家にこもって音楽を沢山作っていましたが、久々におしゃべり出来て良き時間でした!お店情報はコチラ

お気に入りのプレイヤーをお供にカフェでゆったり音楽を聴く、なんて時間も優雅で素敵ですね。

 

 

 

さて、本題はこちらです↓

 

本日ご紹介するのは・・・

 

 

Astell&Kern A&norma SR25

 

 

 

■メーカー製品情報はコチラ

今年の5月22日の発売からは随分と時間が経ってしまいましたが、是非多くの方にご紹介したい推しの1台です!最後までお付き合いよろしくお願いします。

まずは外箱から見ていきましょう!

 

 

外箱

 

 

スリーブがシルバーで外箱から高級感満載ですね。

黒い中箱の大きさは歴代のAKプレイヤーのどのサイズと若干異なり、SR15の黒箱よりもSR25の方が一回り大きいです。

スリーブは上下で出し入れをすることが多いですが、これは右側から入れ込みます。

そしてこの若干黒い部分がはみ出している感じ、SR25の外観を表しているのかなと感じました。センスが良いですね!

 

 

■付属品

・USB Type-Cケーブル
・保護シート(画面/背面)x各2
・microSDカードスロットカバー
・クイックスタートガイド/保証書(本体1年/付属品90日)

ケースは付属していません。このブログの最後にご紹介します!

 

 

付属ケーブル

 

現在ではかなり主流となっています、USB Type-Cケーブルです。

micro USB Type-Bと違って端子の裏表が無いので、とても使いやすいです。

私の記憶が正しければ、前モデルA&norma SR15はmicro USB Type-Bケーブルでした。

Astell&Kern製プレイヤーに付属されているケーブルは、太めで皮膜が丈夫なので耐久性に長けているように個人的に感じます。

 

 

 

私が思う、Astell&Kern A&norma SR25 の魅力はこちらの3点!

①約21時間の長時間バッテリー!

②ずっと聴いていたくなる心地良いサウンド!

③直観的な操作性と優れた機能拡張性!

 

 

これまで当ブログでご紹介させていただいた、現行モデルのAstell&Kernのプレイヤーはこちらです。

ご興味ある方は是非ご参考にして頂ければ幸いです。

■第65回 A&ultima SP2000 Stainless Steel の巻

■第58回 IRIVER Astell&Kern A&norma SR15 の巻

■第52回 IRIVER Astell&Kern A&ultima SP1000 Stainless Steel の巻

■第51回 IRIVER Astell&Kern KANN の巻

 

 

 

外観

約63.5mm x 約108.3mm  x 約16.1mm 

外観のデザインは ”音楽のリズミカルな感覚と自由” を表現しているそうです。

 

 

iPhone7との比較

では毎回恒例、私のスマホと並べます!

いかがですか?iPhone7よりも小さく、スマホと同じ感覚で毎日持ち歩くには良いサイズ感です。SR25は見た目がしっかりしていてカッコいいですね。

iPhone7と大きさを比較すると高さはiPhone7の約3/4、厚さは約1/2弱でした。

 

 

重量

約178g

かなり性能が上がったのにも関わらず重さはわずか20gしか変わりません。前モデルとさほど変わらない感覚で持ち歩くことが出来ます。(前モデルのSR15は約154gでした。)

ボディは剛性が高く感じられるアルミニウムです。SR25のアルミニウムボディはノイズ低減にも大きな影響があるそうです。

片手でも操作しやすく、手に良く馴染みます。私は右利きですが、左手に持ってもストレスが無いです。きっとデザイン設計が大きく関係しているのだと思います。

 

 

正面

■3.6型TFTカラーLCD (静電容量式タッチスクリーン)

スクリーンの向きが特徴的ですね!斜めなのは、カッコいいデザイン性に加え、本体を手に持った時に画面を適切な角度で見られるように最適化するためとのこと。

確かに、持った時に画面が見やすいです!是非皆さんも手に取ってみてください。

個人的に正面から見たときのアルミニウムと黒い部分の量感のバランスが好きです。

SR15より画面の解像度が上がって高精細になり、気持ちよく操作が出来ます。レスポンスもサクサクしています。

 

 

楽曲再生設定画面

正面の写真の左上部にあるメーカーロゴ”A”の部分をタッチすると、このような画面になります。様々なカテゴリから、聴きたい曲に辿り着くことが可能です。

 

 

各種設定画面

楽曲再生設定画面から1番下の設定をタップすると、上のような各種設定画面が表示されます。Bluetooth設定を始めとした各種設定が出来ます。

因みにここでONになっているギャップレス再生とは、曲間の無音部分を作らず再生されるモードです。

 

背面 

背面上部中央には、A&norma のロゴが印字されています。

AKプレイヤーの象徴とも言えるこのタイルが敷き詰められたようなデザイン、とってもお洒落ですよね。私は個人的にとても好きです!

ケースに入れて持ち運ぶ事が多くなると思いますが、たまに取り出して見たくなるほどのかっこよさがあります!

 

 

右側面

■ボリュームダイヤル(0~150段階

 

 

ボリュームダイヤル部拡大

こうやって見ると、ダイヤル付近はすごく複雑なカッティングがなされていますね。

ダイヤルが筐体の中に入り込んでいて一見回しにくそうにも思えますが、見た目とは一変、とても指に馴染みます。

 

 

ボリューム調節ディスプレイ

ボリュームダイヤルを回すとこの表示になります。

三角の頂点を上下にスワイプすることによって、ボリュームの上げ下げが可能です。

また、ディスプレイ下部にある+と-はそれぞれ+-10段階ずつ調整することが可能です。

 

 

左側面

上から、

・曲戻し/巻き戻し

・再生/一時停止

・曲送り/早送り

ここでSR15との違いに気づいた方、いらっしゃいますか?・・・さすがです!

SR15では丸かった物理ボタンの形が、写真のような楕円になりました。

また、SDカードスロットが側面では無くなりました。

ポケットの中でも簡単に操作が可能なスリーボタンですね。

 

 

上部

左から

・3.5㎜アンバランス端子

・2.5㎜バランス端子

・電源ON・OFFボタン/スクリーンON・OFFボタン

 

私がいつもプレイヤーを使う際に気にしてしまうのが、電源の立ち上がる時間です。

私はせっかちなので、あまりに長いと待てません(笑)。

計測してみたところ、電源ボタンを押してからホーム画面が表示されるまで、約26秒かかりました。

勿論入っているデータ量も大きく関係してくると思いますが、メーカーによって特徴があるのでこれからプレイヤーの購入をご検討されている方は是非その辺りも考慮してみて下さい。

 

 

下部

・USB Type-C端子(充電・データ転送・USB DAC)

・microSDカードスロット(SDHC/XC 最大1TB対応 )

内蔵メモリ64GB

 

■充電時間:約2.5時間 (5V/2A)

SR15では左側面にあったSDカードスロット、SR25は下部に移動しました。

また、SR15ではmicroB端子でしたが、SR25ではUSB Type-Cに変わりました。

カードを差し込む方向は筐体に印刷されています。

 

 

■連続再生時間:約21時間(SR15の約2倍以上です!)

前モデルSR15では約10時間であった連続再生時間が2倍以上となりました!

この小さい筐体で、約21時間という長時間再生には驚きです!

 

 

サウンド設定(EQ)について

大抵のプレイヤーに用意されているイコライザー(EQ)機能。

EQ設定によって各帯域のバランスを決め、より自分好みの音を楽しむことができます!

設定したプリセットを保存出来るのですぐに呼び出すことが可能です。

SR25では、30Hz~18KHzを20バンド、そして±5.0ごとに細かく設定出来るのでユーザーの好みに調整しやすくなっています。

更に、アドバンスモードでより細かな設定が可能です。

また、EQ(イコライザー)シェアリング機能に対応しているので作ったイコライザーを同じモデルの別個体に共有可能です。

 

 

聴いてみた! 

試聴イヤホンは

ダイナミックドライバーのイヤホンです。このイヤホンの凄いところは、元は2.5㎜バランス端子、付属で3.5㎜変換ケーブルが付属しており、お得感満載です!

そして私はこの綺麗なパープルカラーに一目惚れしました!音にもビジュアルにもこだわりたい方におすすめしたいイヤホンの一つです。

 

 

試聴音源は、上原ひろみさんとリトグリちゃんです。

さて、それでは早速レビューです!

■その① 3.5㎜変換ケーブル編

 

私がいつも試聴する際に一番注目して聴いているピアノの音は、とても温かみがあり、タッチ一つ一つの繊細さをとても感じました。音の輪郭がはっきりとしていて、とくに中域の鳴りはとても良いレスポンスだと私は感じます。

スタジオで録音された上原さんのトリオの音源は、とても間近に音を感じられました。リトグリちゃんのハーモニーはとても心地良く響き合い、SR25の再現性の高さにうっとり聴き入ってしまうほどです。

全体のバランスがとても適当なので聴き疲れも無く、リスニングに集中出来ると思います。

 

 

■その② 2.5㎜バランス端子編

 

楽器の音で言うと、音の繊細さがさらに増して高音域の鳴りが細やかになった印象を受けました。また、低域に関してはアンバランス接続時と比べて量感が増えて、楽曲の安定感が増したように感じました。

 

3.5㎜接続、2.5㎜バランス接続、いずれにせよ、SR15からパワーアップしたサウンドはきっと誰もが頷ける、そんな1台だと思います!

お手持ちのイヤホンで是非試聴してその音を味わっていただきたいです。

 

 

 

 

■その③ Bluetooth編

 

Air Podsを始め、コードレスイヤホンはかなり主流になってきていますね。個人的に、一度慣れてしまうと有線にはなかなか戻れないのではないかなと思います。

音の遅延や劣化を気になることがなければとっても快適ですね!

その点このSR25はとっても優秀です。

Bluetooth aptX HDによる24bit再生に加え、新たにLDACとAACコーデックがサポートされています。

 

今回の試聴イヤホンは

コンパクトで軽く、デザインもシンプルで、男女問わず使いやすい完全ワイヤレスイヤホンの一つだと私は思います!

1万円台で完全ワイヤレスイヤホンをお探しの方は是非候補に入れていただきたいモデルです。

元々低音がしっかりでるキャラクターのイヤホンだと個人的には思っていますが、SR25との相性もバッチリです!

特に途切れも起きること無く、リスニングを楽しむことが出来ました。

 

 

 

優れたオーディオパフォーマンスと拡張性機能(メーカーHPより)

ここでSR25が兼ね備えている注目すべき拡張性機能を挙げておきます。

 

・3.5mm3極アンバランス出力(2.0Vrms)と2.5mm4極バランス出力(4.0Vrms)ヘッドホン端子搭載
・内蔵メモリ64GB+microSDカードスロット搭載(最大1TB対応※microSDカードは別売)
・USB-DAC機能対応 (USB Type-C)
・USBデジタルオーディオ出力機能対応
・DLNA機能強化のネットワークオーディオ再生「AK Connect」対応
・MQAフォーマット音源の再生に対応
・音楽ストリーミングサービスアプリ等をインストール可能「Open APP Service」機能対応
・EQ(イコライザー)シェアリング機能対応
・カーモード機能対応
・AK CD-RIPPER(別売)に対応

 

 

最後に、別売りケースをご紹介します!

 

 

別売りケース

レッドとブラックの2色展開です!皆さんどちらにカラーがお好みですか?

本日はレッドをご用意しました!

 

 

 

装着写真

この高級感たっぷりな専用ケース、イタリア・ミラノに拠点を置く世界有数のポリウレタンメーカーである「Synt3」により製造されているそうです。

そしてこのケースの素材は、世界トップレベルの厳しい基準をもって、衣料品など繊維製品の安心・安全を証明する「Oeko-Tex Standard 100」の認証を受けており、エコフレンドリーであることにも注目です!

手触りも良く、使えば使うほど手に馴染んでくれそうな使用感です。

 

 

 

今までAstell&Kern製プレイヤーのケースというと、上から押しこむ形が多かったと思いますが、このSR25は左サイドから入れます。

このデザインの方がスムーズな出し入れが出来ますね。

 

 

 

各方面から見ていきます。

 

上部のプラグ差込口、下部の充電ケーブル差込口、ボリュームダイヤル部の三か所がカッティングされたデザインとなっています。

micro SDカードの挿入口は空いていません。

是非プレイヤーと一緒にケースもゲットしてくださいね!

 

 

大事なのでもう一度書かせていただきます!

私が思う、Astell&Kern A&norma SR25 の魅力はこちらの3点!

①約21時間の長時間バッテリー!

②ずっと聴いていたくなる心地良いサウンド!

③直観的な操作性と優れた機能拡張性!

 

 

その他スペック

 

■音楽再生
・本体収録可能数 :
約390曲 (FLAC/192kHz/24bit)
約2,470曲 (FLAC/44.1kHz/16bit)
※演奏時間4分のファイルを保存した場合の理論値

・対応ファイルフォーマット:
WAV, FLAC, MP3, WMA, OGG, APE, AAC, ALAC, AIFF, DFF, DSF

・サンプリングレート:
8kHz ~ 384kHz
DSD64(2.8MHz/1bit) ~ DSD256(11.2MHz/1bit)

・量子化ビット数:
8bit ~ 32bit

・ビットレート:
FLAC:0~8, APE:Fast~High, MP3/WMA:最大320Kbps, OGG:Up to Q10, AAC:最大320Kbps

 

 

■オーディオ
・D/Aコンバーター:
Cirrus Logic CS43198×2(Dual DAC)

・出力インピーダンス:
アンバランス:1.8Ω / バランス:1.6Ω

・周波数特性:
±0.014dB (20Hz~20kHz)アンバランス / ±0.011dB (20Hz~20kHz) バランス
±0.10dB (20Hz~70kHz) アンバランス / ±0.12dB (20Hz~70kHz) バランス

・S/N比:
122dB @1kHz(アンバランス) / 123dB @1kHz (バランス)

 

 

■Wi-Fi:
規格 IEEE 802.11 b/g/n(2.4GHz)

 

 

■Bluetooth
バージョン:4.2
プロファイル:A2DP, AVRCP(最大96kHz/24bit対応 )
対応コーデック:SBC, AAC, aptX™, aptX™ HD, LDAC

 

 

 

最後に

 

前回の掲載から随分と期間が空いてしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます!

第67回 Astell&Kern A&norma SR25 の巻 はいかがでしたか?

最初のプレイヤーをお探しの方も、サブ機をお探しの方も、是非このに一度触れてみていただきたいです!

皆様のご来店をスタッフ一同お待ちしております。

このようなご時世ですが、ご自愛ください。

以上、秋葉原店のきーちゃんがお送りしました。

次回もお楽しみに!Twitterもよろしくお願いします。→@eear_kiichan  

 

 

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『きーちゃんのオーディオプレイヤーマスターへの道。』まとめ(随時更新)