こんにちは!
秋葉原店のきーちゃん@eear_kiichan です。
8月も終盤になりましたが、皆さんは夏を満喫しましたか?
本日最初の1枚はこちら!
大好きな大好きなリンゴ飴です!(笑)久しぶりに食べました!
メインはこちらの写真です。↓古利根川流灯まつりに行きました。
皆さんにとって素敵な夏でありますように!
まだまだ残暑が続きそうですが、夏ならではの思い出、沢山作ってくださいね!
さて、本題はこちらです↓
本日ご紹介するのは・・・
IRIVER Astell&Kern
A&norma SR15
■メーカー製品情報はコチラ
私が思う、 IRIVER Astell&Kern A&norma SR15の魅力はこちらの3点!
①特にボーカルを聴いてほしい!
リアルな再現性に驚き!
②サイズ感、フィット感に申し分なし!
③直観的な操作が可能なユーザーインターフェース!
A&norma というブランド名、初めて聞いた方も多いのではないでしょうか。
メーカー様HPによりますと、
”「A&norma」は、Astell&Kernの技術と哲学を凝縮して、Hi-Fiオーディオの出発点となる製品を提供する“スタンダードライン”という位置付けとなります。
『SR15』は、その「A&norma」最初の製品となるAstell&Kernプレーヤーのスタンダードモデルです。”とのことです!
今後どんなモデルが後継機として発表されるのか楽しみですね。
まずは・・・
ごめんなさい、写真だと大きさがわかりませんね。
後ほどプレイヤーのサイズ感を見て頂くと、検討がつくと思います。
従来のAKシリーズ同様、質感あるブラックの外箱です。
付属品
・microUSBケーブル
・保護シート(画面/背面)x各2
・microSDカードスロットカバーx1
・クイックスタートガイド/保証書(本体1年/付属品90日)
※ケースは付属していません。
高価なプレイヤー、傷つけたくないですよね。
とってもお洒落な専用レザーケースが発売されていますので、最後にご紹介します!
お楽しみに!
付属USBケーブル
皆さんお馴染みのAのロゴが入った付属USBケーブルです。
最近はType-Cのケーブル対応のプレイヤーが増えているように感じますが、
これまでのAK70シリーズに引き続き、micro-Bのコネクタになります。
Type-Cと異なり上下の向きがありますので、挿す向きに注意してくださいね!
それでは毎回恒例の比較コーナーです!
iPhone 6s(左)との比較①
iPhone 6sと並べてみました。サイズ感、いかがですか?
iPhone 6s(左)との比較②
厚さはiPhone 6sと比較すると2.5倍くらいあります。
AK70(左)との比較①
AK70と並べてみるとほとんど同サイズです。
AK70について詳しく知りたい方はこちらもよろしくお願いします↓
■第38回 IRIVER Astell&Kern AK70 の巻【発売記念】
■第41回 IRIVER Astell&Kern AK70 & Mojo &DIGNIS avec Red for AK70 and mojo の巻【番外編】
AK70(左)との比較②
SR15の方が若干厚みがありますね。
物理ボタン配置やプラグ差込口に若干のズレはありますが、AK70と同位置です。
そしてこの微妙な筐体の切り口の違いが
SR15の注目すべきポイントの1つだと私は思います。
それでは早速SR15の外観からじっくり見ていきます!
外観:
(W×H×D) 約57.5× 約99.7× 約16.1 (mm)
■ディスプレイ ディスプレイ 3.3型TFTカラーLCD(静電容量式タッチスクリーン)
この外観、今までにない発想!!気付きましたか?ディスプレイが斜めです!!
初めて見たときは違和感を感じましたが、使いにくさは全くありません!
使いにくいどころかなんだか新鮮です!
ポケットにもすっぽり入る優秀サイズです。
特に本体カラーの名称は公表されていませんでしたが、
個人的にはAK240のガンメタルをより濃くしたように感じます。
ほぼブラックと言ってよいかもしれません。
又、この後カラバリが出るのではないかなと楽しみです!
上からみると・・・
個性的な筐体の切り口
いかがですか?今までこんな切り口のプレイヤー、私は見たことありません。
このSR15のデザインは、
相互に組み合わされた四辺形の集合体からインスパイアされているそうです。
中身だけでなく見た目にもこだわった一台、是非皆様も手に取ってみて下さいね。
重量:約154g
見た目通りの重さという感じです。ポータブルには標準的な重さです。
因みに、AK70は約132gです。
写真を撮る都合上左手で持った写真しかご用意出来なかったのですが、
実はどちらの手で持ってもフィットするような筐体の形になっています!
正面
・ディスプレイ 3.3型TFTカラーLCD(静電容量式タッチスクリーン)
写真は楽曲再生中ディスプレイになります。
最初にお伝えした通り、ディスプレイが斜めです!
綺麗で鮮明なディスプレイ、アルバムアートワークを眺めるのも楽しくなりそうですね。
背面
光が反射する角度によって、見え方が変わります。
ケースに入れてしまうと背面は隠れてしまいますが、
高級感のある背面のデザイン、私はお気に入りです。
右側面
・ボリュームダイヤル(0~150)
ボリュームダイヤル部拡大
ダイヤルは斜めに切り込みが入っている為、
回し過ぎてしまうこともなく、使いやすいデザインです。
ボリュームダイヤル自体がプレイヤー外観よりも内側に入り込んでいるデザインになるので、誤動作も無くお使いいただけると思います。
ボリューム調節時ディスプレイ
個人的にこの画面好きです!(笑)。なんだかカッコよくないですか?
ボリュームダイヤルを回すとこの表示になります。
三角の頂点を上下にスワイプすることによって、ボリュームの上げ下げが可能です。
又、下部にある+と-はそれぞれ10ずつ一気に調整することが可能です。
左側面
上から、
・曲戻し/巻き戻し
・再生/一時停止
・曲送り/早送り
・microSDカードスロット(SDHC/XC 最大400GB対応 )
※内蔵メモリ64GB
物理ボタンはシンプルが一番ですね!
ポケットに入れたままでも問題なく操作出来ると思います。
上部
左から、
・3.5㎜アンバランス端子
・2.5㎜バランス端子
・電源ON・OFFボタン/スクリーンON・OFFボタン
バランス接続が出来るイヤホンをお持ちの方は是非3.5㎜端子との聴き比べも楽しんでくださいね。
下部
・5ピン micro USBポート(←マニュアルにはこう表記されています。が、USB microB端子です。)
(充電・データ転送・USB DAC)
■充電時間:約4時間30分(USB ACアダプター(2A出力)を使用時。 )
■連続再生:約10時間 (FLAC/44.1kHz/16bit)
又、特徴の一つとして、
”USB-AUDIO出力機能を搭載しているので、デジタル入力搭載DACにUSB接続接する事で高品位なデータトランスポートとしての使用が可能です。
DSDファイルはDopでの伝送に対応。PCM変換での出力にも対応しています。”とのことです。OTGケーブルを使うことによって、使い道が更に広がります。
※OTGケーブルは付属していません。
個人的には、充電時間に対する連続再生時間が気になるところです。
もう少し再生時間が長くなると嬉しいですね。
ここからは、ディスプレイ内の説明に移ります!
楽曲選択
スクロールせずに1面でみられるところが個人的にとても嬉しいです!
ユーザーインターフェースはSP1000と同様のモデルが採用されており、
”「音楽再生に特化した機能」「音楽データベースとそれを管理する機能へ安全に素早くアクセス」、「メニューのレイヤーはできるだけ浅くシンプルな構造」という3つのコンセプトにより、音楽専用プレーヤーとして、さらに使いやすい操作性を実現します。”
とのことです。スイスイと快適な使い心地、1人でも多くの方に体験して頂きたいです!
上からプルダウンすると・・・
ショートカットメニュー
頻繁に使うであろう設定が可能です。
再生履歴
再生リスト
楽曲詳細画面
再生画面でアルバムアートワーク部分をタッチすると、表示されます。
聴いてみた! ①
試聴イヤホンはこちら!
シュア掛けが苦手な私でも耳にカッチリハマるお気に入りのイヤホンです。
■連続再生 約10時間 (FLAC/44.1kHz/16bit)
■本体収録可能数
約390曲 (FLAC/192kHz/24bit)
約2,470曲 (FLAC/44.1kHz/16bit)
試聴音源はいつも通り、上原ひろみさんとリトグリちゃんです。
リトグリちゃんは今月newシングルが発売されました!
コカ・コーラのCMに使われているので、
皆さんも知らぬ間に耳にしたことがあるかもしれません。
一聴してみた私の感想は、ボーカルがとにかくリアル!
息遣い、ブレス音等、リトグリちゃんのハーモニーにより立体感が生まれ、
聴いていてとても気持ちが良いです!
1人1人の声の分離感は勿論、程よい奥行き感が気に入りました!
生楽器の再現性も素晴らしく、私が一番気にするピアノの音色も奥行きがあって豊かな響きです!
この音の秘密は一体何でしょうか・・・
メーカー様HPによりますと、
”A&norma SR15は、Cirrus Logic社のMasterHIFI™チップセットソリューションを導入し、優れたオーディオ再生性能を実現する「CS43198」を、L/R独立して1基ずつ、GNDもL/R独立させたデュアルDAC構成で搭載しています。
MasterHiFi™は同社最高の基準を満たすチップセットにのみ与えられ、アーティストとエンジニアがデザインしたサウンドを限りなく純粋に伝送。そしてデュアルDAC構成による驚異的なクロストークとS/N比、ダイナミックレンジの拡大と低歪化は、ポータブルオーディオプレーヤーを大きく超えたパフォーマンスを実現します。” とのことです。
音に一番影響があるであろうDAC部分が考慮されているようです。
又、個人的な意見ですが、繊細なクラシックやゆったりとしたイージーリスニングサウンドよりは、ポップスやロックなど帯域感の特徴がはっきり出ているような派手目な音楽と相性がより良いように感じます。
最初にお伝えした通り、ボーカルの再現性がピカ一だと思うので、
是非お気に入りのボーカリストの曲をハイレゾ音源で試聴して頂きたいです!
聴いてみた!②
試聴イヤホンはこちら!
国内楽器メーカーとして有名なYAMAHAのワイヤレスイヤホンです。
従来のAKプレイヤー、個人的な感想ですが、正直Bluetooth との相性が良いとは言えないものでした。
が、今回このSR15は進化しています!
音途切れも無く、快適なリスニング環境で試聴することができました。
メーカー様HPによりますと、
”Bluetooth4.1(A2DP/AVRCP*コーデックSBC/aptX/aptX HD対応)機能を搭載。
Bluetooth対応スピーカーやヘッドホン、カーステレオ等と無線接続が可能です。
また、aptX HD対応機器との接続で、48kHz/24bit相当の高音質ワイヤレス伝送が可能となります。”とのことです。
音質に関しては、有線ほどの感動は得られないことは承知の上で聴いてくださいね。
ですが、ワイヤレスイヤホンの利便性は誰もが感じるはず!是非一度お試しください!
EQ設定
・ユーザーEQ(10Band:30Hz ~16KHz), PRO EQ(固定)
それぞれの帯域を-5.0から+5.0まで調節出来ます。
MainとAdvancedに分かれており、Advancesdではより細かく直観的な設定が可能です。
(ごめんなさい、Advancesdの写真を撮り忘れました。)
個人的には、ここまでいじれてしまうと気軽に音楽を楽しむ域を超えている感じがしますが(笑)、せっかくあるEQ設定なので、是非沢山遊んでみて下さいね!
最後に、別売りケースをご紹介します!
SR15 別売りケース
3色のカラバリです。皆さんは何色がお好みですか?
それでは早速、私のお気に入りカラー、レッドのケースを装着します!
ケース装着①
斜めのディスプレイに合わせてピッタリハマります。
ケース装着②
充電接続部は空いているのでわざわざケースを外す手間はありません。
ケース装着③
ケース装着④
microSDカードスロット部分は覆われてるデザインです。
一度ケースに入れると取り出すのに結構な力を要しました。
(私だけかもしれませんが。)
が、かっちりハマる高級感あるお洒落なケースです。
是非ケースも一緒にゲットしてくださいね!
【その他仕様】
・対応ファイルフォーマット
WAV, FLAC, MP3, WMA, OGG, APE, AAC, ALAC, AIFF, DFF, DSF
・サンプリングレート
8kHz, 16kHz, 32kHz, 44.1kHz, 48kHz, 88.2kHz, 96kHz, 176.4kHz, 192kHz
ダウンコンバート:352.8kHz, 384kHz, 768kHz
DSDネイティブ:DSD64(1bit 2.8MHz),ステレオ
PCM変換:DSD128(1bit 5.6MHz)/ステレオ, DSD256(1bit 11.2MHz)/ステレオ
・量子化ビット数
8bit, 16bit, 24bit, 32bit(Float/Integer 24bitダウンコンバート)
・ビットレート
FLAC:0~8, APE:Fast~High, MP3/WMA:最大320Kbps, OGG:Up to Q10, AAC:最大320Kbps
・アウトプットレベル
アンバランス2.0 Vrms, バランス4.0 Vrms (負荷無し)
・出力インピーダンス
Balanced Out 2.5mm (1.6ohm) / Phones 3.5mm(1.1ohm)
・周波数特性
±0.030dB (Condition: 20Hz~20kHz) Unbalance / ±0.024dB (Condition: 20Hz~20kHz)
Balance±0.038dB (Condition: 10Hz~70kHz) Unbalance / ±0.065dB (Condition: 10Hz~70kHz) Balance
・S/N比 122dB(アンバランス/バランス)(1kHz)
・ステレオクロストーク 137dB @ 1kHz, Unbalance / Balance
・THD+N 0.0008%(アンバランス)/ 0.0009%(バランス) (1kHz)
・IMD 0.0004% 800Hz 10kHz(4:1) Unbalance / Balance
・クロックジッター 70ps(Typ)
・Wi-Fi 規格 IEEE 802.11 b/g/n(2.4GHz)
・対応OS Windows XP, Windows 7,8,10 (32/64bit), Mac Os X 10.7以上)対 応 O S *6 Windows XP, Windows 7,8,10 (32/64bit), Mac Os X 10.7以上)
大事なのでもう一度書かせていただきます!
私が思う、 IRIVER Astell&Kern A&norma SR15の魅力はこちらの3点!
①特にボーカルを聴いてほしい!リアルな再現性に驚き!
②サイズ感、フィット感に申し分なし!
③直観的な操作が可能なユーザーインターフェース!
【最後に】
最後まで読んでいただきありがとうございます!
第58回 IRIVER Astell&Kern A&norma SR15 の巻 はいかがでしたか?
発売前から注目度が高かったSR15、是非店頭でご試聴してみて下さいね。
以上、秋葉原店のきーちゃんがお送りしました。
次回もお楽しみに!Twitterもよろしくお願いします。→@eear_kiichan
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