こんにちは!

秋葉原店のきーちゃん@eear_kiichan   です。

あっという間に8月!

猛暑の毎日かと思えば台風が来たり・・・気候の変動が目まぐるしいですね。

皆さんいかがお過ごしですか?本日最初の1枚はこちら!

7/7、七夕でしたね!私は増上寺の七夕祭りと東京タワーに行ってきました!

https://www.zojoji.or.jp/news/525.html

東京タワーには初めて外階段で昇りました!

皆さんの願い事が叶いますように!

 

 

 

さて、本題はこちらです↓

 

 

 

本日ご紹介するのは・・・

FiiO M7

■メーカー製品情報はコチラ

 

  私が思う、FiiO M7 の魅力はこちらの3点!

①2万円台2018/8/2 執筆時)でコスパ最強!

聴きやすい、使いやすい1台!!

②連続再生時間は20時間以上、

待機時間は最大40日間!

③ラジオ搭載を始め、マルチな1台!

 

 

 

これまで書かせて頂いたFiiOのプレイヤーはこちらです。

是非この機会にFiiOプレイヤーに詳しくなってくださいね!

■第3回 FiiO X3 の巻 (旧ブログ)
■第4回 FiiO X5 の巻 (旧ブログ)

■第9回 FiiO X1の巻【発売記念】

■第20回  FiiO X3 2nd generationの巻 【発売記念】

■第24回 FiiO X5 2nd generation の巻【発売記念】

■第31回 FiiO X7の巻

■第53回 FiiO X3 MarkIII の巻

 

 

 

■付属品

・スクリーンプロテクター

・USBケーブル

・保証書

・クリアケース

 

 

 

外箱

ツルっとした手触りの箱です。

カラバリはシルバーとブラックの2色です。皆さんはどちらがお好みですか?

今回の撮影はシルバーを使用します!

 

 

 

付属USBケーブル

Type-Cの充電用ケーブルが付属しています。

Type-Cはコネクタ部分の表裏が無いので、私のようにいつもぼーっとしていても、

万が一裏表を逆に挿して壊してしまう心配はありませんので安心です(笑)。

 

 

 

付属ケース装着

写真だとわかりにくいかもしれませんが、

今までのFiiOシリーズをご存知の方にはお馴染みのクリアケースです。

左側面の3つの物理ボタンと上部の電源ボタン以外は穴が空いているので、

充電する際もSDカードを入れ替える際も装着したままで大丈夫です。

 

 

 

 

では比較コーナーです!

iPhone 6s(左)との比較①

ディスプレイの大きさはiPhone 6sと比べると一回り小さいです。

iPhone 6sの丸みとは対照的に、カクッとしたシャープなデザインです。

 

 

iPhone 6s(左)との比較②

厚さはiPhone 6sの2倍程あります。

 

 

続いては・・・

AK120II(左)との比較①

生産終了モデルとなっていますが、私はFiiO M7を初めて見たとき、iriver AK120IIと色も含めてそっくりで兄弟みたい!と思ってしまいました。

が、実際はどうなのかということで、並べてみました!(そんなに似ていないじゃないかい!って方、ごめんなさい。)

 

 

AK120II(左)との比較②

まずボリュームダイヤルの位置が左右逆でした(笑)。

丸型の左側面3つの物理ボタンは似ています。

 

 

 

 

AK120II(左)との比較③

SDカードスロットはも位置は、AK120IIは左側面にあるのに対し、

FiiO M7は右側面にありました。

 

 

AK120II(左)との比較④

イヤホンジャックと電源ボタンの配置は左右逆ですね。

FiiO M7には2.5㎜のバランス出力はありません。

 

 

AK120II(左)との比較⑤

AK120IIはmicroB端子なのに対し、

FiiO M7は先程ご紹介した通りUSB Type-C端子です。

 

 

 

 


 

それでは早速、詳しく見ていきましょう!

外観:約52× 約109× 約13 (mm)

■ディスプレイ:3.2インチ・解像度480×800のタッチパネル

 

持ち歩くに丁度良い、そんな1台です!

ディスプレイの大きさに対してベゼルはやや広めですが、使ってみるとそんなに気になりません。

ベゼルとは、主に液晶ディスプレイなどにおいて、表示部分を保護する機能を持つ部分を指す語です。)

アルバムアートも綺麗に表示され、ディスプレイの明瞭さも嬉しいです。

 

 

 

重量:約116g

私の掌に乗せるとこんな感じです。

手が小さめな女性の方でも操作しやすいプレイヤーだと私は思います。

重さは見た目通り、といった感じです。

 

 

 

 

正面

(写真はFiiO Musicのディスプレイです。)

■左上のお家のマーク: ホーム画面に戻る

■右上の歯車のマーク: 設定

 

そして、アイコンがカラフルで可愛いですね!

そんなポップなデザイン性もFiiOの素敵な特徴だと私は思います。

又、M7は、これまでのFiiOのデジタルオーディオプレーヤーから一新された新たなUIを採用しているそうです。

 

 

 

ホーム画面

この画面から各項目に進めます。

 

又、基本的なディスプレイ操作は以下の通りです。

・画面の左下から上にスワイプして1つ前の画面に移動

・画面の右下から上にスワイプして、ホーム/メイン画面に移動

↑実際に使ってみると、とっても快適です!

画面の”左下””右下”というのは画面を二分割した左下の部分と右下の部分を意味します。

私は最初に上の文面を読んだとき、角からグイっと引き上げていたのですが、別に角からスワイプする必要はないみたいです(笑)。

 

 

 

背面 

メタルのシンプルなボディが良いですね。上部にFiiOのロゴが入っています。

 

 

 

右側面

■microSDカードスロット

・最大ストレージ容量:512GB

・内蔵ストレージ容量:2GB

写真だと見えないのですが、microSDカードを挿し込む向きが印字されています。

裏表が私はいつも心配になりますが、その点は安心です。

 

少々気になるのが、内蔵ストレージ容量が2GB・・・

個人的なわがままを言うと、16GBはほしいです。

つまりmicroSDカード必須ですね!

 

 

 

左側面

上から

・ボリュームホイール

・曲戻し/巻き戻し

・再生/一時停止

・曲送り/早送り

ディスプレイをわざわざ見なくても、サイドにある物理ボタンで基本操作が可能です。

 

 

 

ボリュームホイール拡大

回すと”カチッ”1回で1値が大きくなります。

斜めに切り出されていて滑ってしまうことも無く、回しやすいです。

ホイール部は筐体より内側に入っているので、誤動作の心配は少ないと思います。

 

 

 

 

ボリューム画面

ボリュームホイールを回すとこの画面になります。

ボリュームの数値は0~60です。

大きく変更したい時はこの画面を表示させ、ディスプレイ上の目盛りをスワイプするのが早いです。

 

 

 

上部

・電源/ロックボタン

・3.5ヘッドホン/ライン出力

バランス接続用端子はありません。

 

 

下部

・USB Type Cコネクタ(充電 / データ伝送)

■充電:DC5V/2Aの充電器使用で、約2.5時間で満充電

因みに、充電しながら操作が可能です。

又、一番初めにご紹介しましたが、連続再生時間は20時間以上、待機時間は最大40日間です。

 

 

 

聴いてみた! 

試聴イヤホンはこちら!

試聴音源はいつも通り、上原ひろみさんとリトグリちゃんです。

(あっ、昨日リトグリちゃんのNEWシングルが発売されましたね!)

どの音源を聴いても、全体的にに柔らかくウォームな印象を持ちました!

刺さるところがなく角の無い音で、個人的にはとても聴きやすく感じました。

今までのFiiOのプレイヤーは全体的に低域が強めなものが多かった個人的な印象ですが、

このM7に関しては全体的なまとまりを凄く意識した音作りがされているように思います。

全体的に真ん中に音が寄ってくるような、音場は広くは無い印象ですが、適度にまとまっており、聴きやすいです。

聴き疲れなく心地よくリスニングを楽しむことが出来る1台だと思います。

高額プレイヤーと比較してしまうと、解像度に少々足りなさは感じるものの、コスパ重視の私には満足の1台です!

是非みなさんもお気に入りのイヤホンで試聴してみて下さいね!

 

そして何度もしつこくてごめんなさい、

連続再生時間は20時間以上、待機時間は最大40日間!!

バッテリー持ちの良さにも是非注目してください!

 

 

このコスパで納得の音質の秘密をご紹介!↓

DACにはES9018Q2Cを採用、これにより低ノイズ・低歪と高出力を両立させているとのことです!(以下メーカーさんHPより抜粋)

このSoCは、PCB上のスペースを節約し、競合する他のソリューションに比べて消費電力の低減が可能であるほか、全高調波歪+ノイズが-100dBという低歪・低ノイズ性と最大49mWという高出力を実現する高性能デバイスです。また、他の一般的に使用されている統合型のオーディオ・チップと比較しても、(1)2つの独立した電源があり、それぞれデジタル部とアナログ部用に分離した構造になっている点、および(2)内蔵ヘッドフォン・アンプ部に選択可能なLPF(ローパスフィルタ)部を採用することで、開発者がより柔軟に製品のサウンドを調整することができる点で、FiiOの長年のデジタルオーディオプレーヤー開発のノウハウを生かした設計が可能であることから採用されています。

 

 

聴いてみた!

Bluetoothでの試聴になります。

ここで注目して頂きたいのは、

ワイヤレス接続でも音楽をハイレゾ級の高音質で楽しむことができることです!

(以下メーカーさんHPより抜粋)

M7はSamsung製Bluetooth 4.2チップを採用、
QUALCOMMのaptX HDオーディオコーデックやソニーのLDACワイヤレスオーディオコーデックをサポート。ワイヤレス接続でも音楽をハイレゾ級の高品質で楽しむことができます(これらのオーディオコーデックを使用するには、受信機と送信機の両方がLDAC、aptX、aptX HDをサポートしている必要があります)。

 

 

特に途切れも無く、快適なリスニング環境でした!

音質に関しても、有線と比べると若干の劣化はあるかなと感じる部分はあるものの、

やはり上記したとおりBluetoothへの力の入れ具合がうかがえます!

イヤホンとの相性もあるかと思いますが、ポケットに入れている距離でも不安定だったりしますし、プレイヤーによってもかなり安定感が変わります。

が、そんな中FiiO M7はかなり優秀クラスです!

特にBluetoothを頻繁に使う方、FiiO M7 、凄くお勧めします!

ただ、ボリュームをかなり大きくしないと有線で聴いているぐらいの音量を取れないと思いますので、その点注意してください。

(私はMAXで丁度良かったです。)

 

 

 

 

 

 

楽曲詳細画面

アルバムアートワークをタッチするとこの画面になります。

ディスプレイ上部には楽曲情報、真ん中に並んでいるアイコンをクリックするとEQ設定など各項目に飛ぶことができます。

又、早送り/巻き戻しをする際は、真ん中にあるカーソル上で飛びたい位置をタッチすれば一瞬です。

 

 

 

EQ設定

先程の楽曲詳細画面の真ん中に並んでいるアイコンのうち、一番左のアイコンをタッチするとEQ設定画面になります。

ユーザー設定含め、以下の9種類です。(±6dB)

 

・ポップ

・ロック

・ダンス

・ブルース

・メタル

・ボーカル

・クラシック

・ジャズ

・ユーザー

 

是非自分のお好みのサウンド探しを楽しんで下さいね!

 

 

 

ラジオが聴ける!

・FMチューナーチップ:Si4705搭載

↑優れたFM受信機能を備えた特殊なDSPとのことです。

 

プレイヤーとラジオが一緒になっているのはなんだか新鮮で、音楽好きには嬉しいですね!

普段ラジオを聴かない方でも、万が一microSDカードが入っていなくて音楽が聴けない・・・スマホもバッテリーが無い・・・

なんて時にラジオを聴いてみるのも新しい音楽に出会えるチャンスかもしれません!

是非良い音でラジオも楽しんでください!

 

 

 

テクニカルサポート

プレイヤーの中にガイドが入っているのは便利だなと個人的に思いました。

ファームウエアの更新もこの画面から行えるようです。

 

 

 

クイックスタートガイド

操作に何か疑問をもったらこちらを開いてみて下さいね。

 

 

 

【その他仕様】

 

・対応ファイルフォーマット

DSD:DSD64(“.dsf”,“.dff”)

APE – FAST:192kHz/24bit(MAX.)

Apple Lossless:192kHz/24bit(MAX.)

AIFF:192kHz/24bit(MAX.)

FLAC:192kHz/24bit(MAX.)

WAV:192kHz/24bit(MAX.)

WMA LOSSLESS:96kHz/24bit(MAX.)

ロッシー形式 AAC、MP3、WMA、OGG

 

・Line出力仕様

全高調波歪+ノイズ <0.004% (1 kHz/10kΩ)

SN比 ≥117dB (A-weighted)周波数特性 20Hz~90 kHz(-3dB)

ノイズ <3 uV

チャンネルセパレーション ≥100dB (1 kHz)

ラインレベル >1.2Vrms (10 kΩ/1 kHz)

 

・ヘッドホン出力仕様 (3.5mm ヘッドホン出力端子)

16Ω時 ≥70mW(THD+N<1%)

出力インピーダンス <2 Ω(32Ω負荷時)

32Ω時 ≥40mW(THD+N<1%)

全高調波歪+ノイズ <0.004%

周波数特性 10Hz~90 kHz(-3dB)

定格電流 3.35 Vp-p

SN比 ≥117dB (A-weighted)

ノイズ <3 uV

 

・FM

出力 >20mW(76MHz)>30mW(108MHz)
SN比 >50dBA(76MHz)>70dBA(108MHz)
全高調波歪率 <0.3%(76MHz)<0.1%(108MHz)
周波数特性 20Hz~4KHz(-3dB)

対応周波数 76-108MHz

 

 

 

大事なのでもう一度書かせていただきます!

私が思う、FiiO M7 の魅力はこちらの3点!

①2万円台2018/8/2執筆時)でコスパ最強!

聴きやすい、使いやすい1台!!

②連続再生時間は20時間以上、待機時間は最大40日間!

③ラジオ搭載を始め、マルチな1台!

 

 

 

【最後に】

最後まで読んでいただきありがとうございます!

第57回 FiiO M7 の巻 はいかがでしたか?

お気に入りのプレイヤーで好きな音楽を聴いて、夏を乗り切っていきましょう!

夏休みという方も多いはず!

お近くにお越しの際は是非店頭にお立ち寄りください。

スタッフ一同皆様のご来店をお待ちしております!

以上、秋葉原店のきーちゃんがお送りしました。

次回もお楽しみに!Twitterもよろしくお願いします。→@eear_kiichan  

 

 

 

【WEBでのご注文はこちら】

 

 

【バックナンバーはこちらから】

■第1回 Apple iPod classic の巻 (旧ブログ)
■第2回 SONY ウォークマンFシリーズ の巻 (旧ブログ)
■第3回 FiiO X3 の巻 (旧ブログ)
■第4回 FiiO X5 の巻 (旧ブログ)
■第5回 iBasso Audio DX90j の巻 (旧ブログ)
■第6回 AK100&AK100MKIIの巻 (旧ブログ)
■第7回 AK100IIの巻 (旧ブログ)
■第8回 AK120&AK100II を大比較!の巻
■第9回 FiiO X1の巻【発売記念】
■第10回 AK120IIの巻
■第11回 Lotto PAW Goldの巻
■第12回 SONY NW-Aシリーズの巻
■第13回 SONY NW-ZX1の巻
■第14回 SONY NW-ZX2の巻
■第15回 AK240&AK240SSの巻
■第16回 AK240&NW-ZX2&PAW Gold の巻
■第17回 Digital&Analog Calyx M の巻
■第18回 Acoustic Research AR-M2の巻 【発売記念】

■第19回 xDuoo X2の巻

■第20回  FiiO X3 2nd generationの巻 【発売記念】

■第21回 AK Jrの巻【発売記念】

■第22回 Lotoo PAW5000 の巻

■第23回 COWON PLENUE 1&PLENUE M の巻

■第24回 FiiO X5 2nd generation の巻【発売記念】

■第25回 AP100の巻

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■第27回  Cayin N5の巻

■第28回 SONY NW-ZX100 の巻

■第29回イーイヤの日特別編:カテゴリー別で選ぶ!オススメプレイヤー の巻?

■第30回 ONKYO DP-X1の巻

■第31回 FiiO X7の巻

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■第46回 SHANLING M1の巻 

■第47回 xDuoo X10 の巻

■第48回 IRIVER Astell&Kern AK380SS の巻

■第49回 Pioneer private XDP-30R の巻

■第50回 ONKYO rubato DP-S1 の巻

■第51回 IRIVER Astell&Kern KANN の巻

■第52回 IRIVER Astell&Kern A&ultima SP1000 Stainless Steel の巻

■第53回 FiiO X3 MarkIII の巻

■第54回 SHANLING M3s の巻

■第55回 groovers japan ACTIVO CT10 の巻

■第56回 SHANLING M0 の巻