どうも、僕です。
皆さん、ドリームキャストは好きですか?
ファーストパーティとしてのセガの最期の家庭用ゲーム機であり、
いわゆる第6世代のハードとしていち早く登場し、
インターネットの接続やオンライン対戦に対応しているなど、
『10年早い』設計に定評がありました。
『ジェットセットラジオ』『スペースチャンネル5』『サクラ大戦3』等の名作や、
NAOMI基板との互換性により『クレイジータクシー』や『パワーストーン』、
『燃えジャス』『オラタン』『タイピング・オブ・ザ・デッド』など、
アーケードからの移植作にも恵まれた素晴らしいゲーム機でした。
中でもドリキャスを語る上で外せないのはやはりソニックアドベンチャー2で、
初代と共に現在の3Dソニックを確立した作品といっても過言ではありません。
僕は学生時代にドリキャスを欲しがっていた後輩に譲ってあげたのですが、
こういう話をしているとつい、また遊びたくなってきました。
せっかく秋葉原に務めていることだし、どこかで探してこようかとも思いますが、
いかがお過ごしでしょうか。
さて、今回は新製品のご案内。
本日解禁!
表題の通り、オーテクファン待望のA2DCケーブル!
NOBUNAGA Labsよりついに登場です。
早速ご紹介致しましょう……。
はいドン!!
NOBUNAGA Labs TR-CE2
き、きたー!!
ここでまず『A2DC』というコネクタについてご解説致しましょう。
– What’s A2DC ? –
A2DCコネクタとは?
A2DCコネクタとは、オーディオテクニカ社が独自開発したオーディオ用端子で、
正式名称を『Audio Designed Detachable Coaxial』といいます。
直訳するなら『オーディオ用着脱式同軸コネクタ』というところでしょうか。
その名の通り、いわゆるリケーブルに対応した着脱式コネクタで、
一般に使われるMMCXコネクタをベースに開発されたもの。
MMCXコネクタとの接続の互換はありませんが、
より安定した脱着や高い耐久性を備えています。
そんなA2DCコネクタですが、現状でのデメリットがあるとすれば、
独自規格ゆえにリケーブルのバリエーションが少ないこと。
既存の規格を流用し、多くのイヤホンにも採用されているMMCXと比べると、
どうしてもサードパーティ製のケーブルが作られにくくなります。
そのためA2DCのケーブルはオーディオテクニカからのみ販売されてきましたが、
この度、ついにNOBUNAGA Labsより発売となったわけです!
それでは、詳細を見て参りましょう!
◎特徴
■自然な定位感と空間表現を実現し、扱いやすさにも配慮したハイコストパフォーマンスケーブル。
■柔らかで肌触りの良い布製の被膜処理を行い、衣服などとケーブルが擦れる際に発生するタッチノイズを低減しています。
■イヤーフック部分にワイヤーを使用していないので、柔軟で取り回しやすくなっています。
■ストレート型プラグを採用。プレーヤーとの着脱が簡単に行えます。
■-156℃/48時間のクライオ処理を施し、電気抵抗値を抑え通電効果を向上させる事で、S/N比を高めノイズ歪みを低減します。
これらは実は従来のNOBUNAGA LabsのMMCX/10pro/IE80用ケーブル、
『TR-2』シリーズと同等のスペック。
いわば、このシリーズに新しくA2DC用が加わったというわけですね。
個人的に注目して頂きたいのは、音質もさることながら、
布皮膜処理、そしてノンワイヤーによる取り回しの良さ。
A2DCコネクタに対応している製品としては、
『E40/50/70』などのIEMシリーズに加え、
SOLID BASSシリーズの上位モデル『CKS1100』など、
ストレートタイプで使うイヤホンもあります。
そのため、イヤーフック部にワイヤーが入っていると、
一部機種での使い勝手が悪くなってしまいます。
ワイヤーが無いことでストレート掛けでも違和感なく使えるほか、
非常にしなやかな布皮膜処理により耳掛けでもしっかり使えるわけですね。
ケーブルそのものの音質も良いので、
スペアケーブルとしての使用はもちろんのこと、
音質の向上目的としても十分に満足して頂けるのではないでしょうか。
こちらの『TR-CE2』は、12/9(金)発売予定です!
お相手は大先生ことクドウでした! それではまた次回。
↓店舗案内↓
12月1日(木)AM11:00~12月31日(土)PM20:00まで