大事な聴覚を守ってくれるライブ用耳栓のオススメ機種を実際に聴き比べてみました!!
こんにちは!大阪日本橋本店のリリーです!
今回のテーマはこちら!
ライブで使えるイヤープラグを聴き比べてみた!
イヤープラグなんてちょっとかっこいい感じに言いましたがいわゆる耳栓のことです。
耳栓と言われると、寝る時のやつでしょ?と思われる方もいらっしゃるかと思いますが
最近ではライブハウスやクラブ、スタジアムなど色々なシーンに対応している物が出てきています。
就寝用の耳栓とは違い完全に音をシャットアウトするのではなく、しっかり音を楽しみながら耳の負担を減らすフィルターのような役目をしてくれます。
ライブハウスにて「前の方に行けたのはいいけどスピーカーの近くやん!耳死ぬわ!」という場合やライブ終わりに耳がぼわぼわして友達が何を言ってるのか分からないからとりあえず笑っとく。という経験がある方、もしくはスポーツ観戦などで「うおあぁぁあッ!」という観客の叫びに心臓が口から出そうになる。という方。
生の空気感、生の音は、なによりも興奮と多幸感を味わわせてくれますが、
耳、めっちゃ疲れてます。
これから先も音を楽しむ為に耳を大切に!という事でライブで使えるイヤープラグをご紹介します!
~試聴方法~
今回イヤープラグを聴くにあたって、イヤープラグ on the ヘッドホンという方法を行いました。
もうそのまんまです。イヤープラグを付けたままヘッドホンを装着し、どれほど音に変化があるのかを試しました。
使用したヘッドホンはNEUMANNの「NDH 20」です。
ライブ感と音に奥行のあるヘッドホンを選びました。
音量を上げて更にライブ会場っぽさを演出したところで準備OKです!
BANANAZ Thunderpluugs Classic
【遮音性】 ★★★☆☆
【装着感】 ★★☆☆☆
【目立ちにくさ】★★★☆☆
音がこもる感じは若干ありますが、その分音の圧迫感・刺さりなどは無くなり、
全体的になめらかな音になります。低域よりも高域の刺さりが改善される印象でした。
装着感はやや硬めでしっかりと耳の奥まで入り込みます。着けながら会話できる程の遮音性なので、外で使用する時も安心です。
VIBES ハイフィデリティ・イヤープラグ
【遮音性】 ★★★★☆
【装着感】 ★★★★☆
【目立ちにくさ】★★★★☆
高域が抑えられ、低域がしっかり残っている印象でした。
付属でS・M・Lのイヤーピースが付いているので自分の好みのサイズに付け替えれるのが
めちゃくちゃありがたいです。つまみが分かりやすく、着脱しやすいのも◎
別でイヤープラグ用のコードも販売しているので失くしそうという方にもおすすめです。
Crescendo Crescendo Music
【遮音性】 ★★★☆☆
【装着感】 ★★★☆☆
【目立ちにくさ】★★★☆☆
音のこもりが無く、着けていない時とあまり差を感じさせない優秀っぷりです。
クリアながらもイヤープラグの役目を果たしてくれていて、音の圧をしっかりとカットしてくれています。
音を削りすぎず鳴らしすぎずなので、そのままのライブを楽しみたい方にもってこいです。
須山補聴器 FitEarライブ用イヤープラグ
【遮音性】 ★★★★☆
【装着感】 ★★★★☆
【目立ちにくさ】★☆☆☆☆
音が柔らかく、丸くなります。やや音はこもりますが、歯擦音や高域の刺さりに効果的です。
スポンジ素材なので耳にフィットしやすく、耳が痛くなりにくいです。
ケーブル付きなのでライブ中に安心して飛び跳ねられます。
Westone TRUユニバーサルイヤープラグ レクリエーショナル
【遮音性】 ★★☆☆☆
【装着感】 ★★★★☆
【目立ちにくさ】★★☆☆☆
音のこもりをあまり感じさせず、低域の響きを抑えてくれている印象でした。
抑えてくれますがタイトな響きに変わるだけなのでバランスの良さは損なわれていません。装着感も柔らかく、奥までぐっと入り込んでくれるので動作でずれたりしにくいです。音の圧迫感や刺さり、低域の揺れなどを程よくカットしてくれます。
以上、「ライブで使えるイヤープラグを聴き比べてみた!」でした!
意外と差があり、聴こえる音の印象も全然違う事にびっくりです。
私もイヤープラグを知る前は迫力あってこそロックだぜ!と思春期みたいな事を考えていたのですが何十年後も音楽を楽しんでいたいので、少し耳を大事にしようと思いました。
でもやっぱり爆音に浸りたい時もあるので、そこは耳と相談していきたいですね。
・・・なんの話やねん(笑)
皆さんも!自分の耳と相談してみて下さい!!
以上!大阪日本橋本店のリリーがお送りいたしました!
ここまで読んでいただきありがとうございました!