はまちゃん

大阪日本橋本店のはまちゃんです!

明日はいよいよ自身のバンド、レーベルの自主企画!楽しみだ!

 

今日はちょっと変わったイヤホンをご紹介!

 

HUM

Pristine-Reference

Universal fit

Pristine-Reference (Universal fit)01

カスタムIEMバージョンはこちら!

 

カスタムIEMバージョンとユニバーサルバージョンがお選びいただけます。

 

HUM Pristine-Referenceの構成は、

2BA+1コンデンサ

おや?

コンデンサ?

 

 


コンデンサってなに?


コンデンサの働きは大きく分けて3つあります。

・電圧を安定させる
・ノイズを取り除く
・信号を取り出す

コンデンサは電気をためて、放出するパーツ。電子回路のほとんどに使用されています。コンデンサは機器の誤作動を防ぐノイズ対策部品として必要不可欠なパーツといえます。オーディオ機器で用いられるコンデンサは精度を重視したフィルムコンデンサが多いですね。

つまり、一般的なイヤホンよりも、積極的にノイズ対策がされている珍しいイヤホンなのです!


 

 

Pristine-Reference (Universal fit)02

この銀色の筒のようなものがコンデンサです。

メカメカしい内部構造が見えるクリアシェルがいいです!

Pristine-Reference (Universal fit)03

ケーブルの先端はL時プラグ。

Pristine-Reference (Universal fit)04

イヤホンの先っちょ、イヤピースを取り外してみます。

ノズルの形状はやや太め、イヤピースをひっかける溝のような構造は見られません。

Pristine-Reference (Universal fit)05

装着感を向上させる為に低反発素材のイヤピース、コンプライを装着してみました。

口径は500シリーズが相当しました。

コンプライ500シリーズは下記の画像をクリック!

comply_Title

 

HUM Pristineのサウンドに対する考えは、

多数のBAドライバを搭載するのではなく、余分な要素を無くし、より自然な高音質を目指したものになります。たしかに、多くのドライバーを制御するのはかなり高い技術が求められることだと思います。それをしない分、より1つ1つのドライバに注力できるといったことでしょうか。そのこだわりは、イヤホンにコンデンサを搭載するほどの情熱。HUM Pristineは今のイヤホン業界の流行とは別のアプローチをしているといえますね。

 


試聴レビュー!


試聴環境 iPhone6直挿し CDサイズ 曲 志磨参兄弟「鍛冶屋のFUNK」

 一聴して2ドライバーとは思えないほどの広がりと臨場感です。サウンドステージに広さを感じます。傾向としてはややドンシャリ気味。高音は少な目で、音の厚みを味わえるしっかりとした分厚いサウンドが魅力です。派手なタイプではありませんが、グッとこらえた心意気というか、マットな世界観の中に、しっかりしたメリハリがあってチョット通な味わいです。キンキンしたサウンドが苦手、どっしり腰の座ったサウンドをお求めのお客様には是非ご一聴いただきたいイヤホンです!


 

いかがでしたか?

なかなか興味をそそられる、一味違うイヤホンです。

是非ご試聴くださいませ!

それでは最後に、最近試聴の際に聴いている一曲をご紹介。

 

DJ JINプロデュース 志磨参兄弟「鍛冶屋のFUNK」

 

以上!

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