秋葉原カスタムIEM専門店のターシーです。

 

カスタムIEM専門店スタッフがオススメする
この機種聴いてほしい!

この機種は間違いない!

というオススメ機種をご紹介していこうというプチ連載ブログ。

第二回目は私がお送り致します!!

 

 

UE11PRO

 

 

■製品情報

 

本体価格

¥149,800-(税込)

※2017年11月現在の価格です。

 

ドライバー構成

3way,4driver

Low×2BA Mid×1BA High×1BA

 

周波数特性

5Hz~22kHz

 

付属品

ラウンドケース

クリーニングツール

 

 

■オススメポイント

 

芯のあるドッシリとした低域

ステージ用途からリスニングまで

 

 

■聴いてみた

 

Ultimate Earsのラインナップの中で一番低域の出る機種です。音の質感は硬めで、芯のあるしっかりとしたサウンド。ドラムのキックとベースラインがモリモリ出ますし、鍵盤で低音側を弾いた時のズーンとした重みもしっかりと伝わってきます。低域の表現力に関してはかなり長けていて、音のアタックから余韻までしっかりとこなします。ライブハウスで音楽を聴いている時のような臨場感を耳の中で感じる事ができる機種だと思います。低域の量感や破壊力に意識が行きがちですが、高域もしっかりと聴こえてきます。金物系のシャンシャンといった音を聴きとる事ができます。ボーカルは全体より半歩ぐらい下がった位置にあります。低域の出るステージモニターをお探しの方や、ノリノリで音楽を聴きたい方にオススメしたいカスタムIEMです。ロック、ポップス、EDMが好きな方は是非一度聴いてみて下さい。

 

 

■レビューまとめてみた

 

今回、自信初のカスタムIEMとなったUE11Proですが、まず選ぶきっかけですが、もともとUE900sの解像度の高さに注目はしていたものの低音が薄くがっつりモニター向けの為、ここに低音がプラスされれば、と思っていた時に試聴をして、どストライクだったのがこのUE11Proでした。よく耳にする、カスタムが完成すると、低音が出て、高域が少し大人しくなるなど音の変化があることが、気がかりではありましたが、実際に完成後、試聴の際に聴くカナル型のデモ機と比べると、完成品は遮音性も抜群の為、低音の量感が増し良い意味で高域の角が取れたという印象で、解像度も損なうこと無く、印象が変わることもありませんでした。手元に届いてからは、様々なジャンルで試聴しましたが音場の広さ、音一つ一つの再現力が高く、尚且つUEのカスタムIEMのシリーズの中でもかなりメリハリの有るタイプかと思われ、ボーカル重視!という方向けではありませんが、ドンシャリタイプで解像度も損なうことがないものをお探しであればリスニング用には、かなりオススメできるかと思います。

 


 

ROCKやパンクが好きな私は周りから推されて最初はUltimate Earsの5proと7proを試聴しました。どちらの音も低域の存在感があり、中高域の伸びの綺麗さはありましたが、好きなジャンルの音だとどうしても低域の量が物足りなさを感じ、予算オーバーですが思い切って11proを聴いてみたら好みの音にドストライクでした!心臓にドンドンと届く低域と、埋もれない中高域!ボーカルも近めでライブハウスで聴いているみたいな楽しく、思わず心が躍るような感覚に陥りました!
ドラムやベースなど演奏をリードする楽器の主張が特に際立ち、迫力があります。ユニバーサルで聞いていた時に比べると、装着感が増すことによりさらに低域に厚みが生まれます。低域好きな方にぜひオススメしたい1点です!

 

 

■UEのデザイン

 

スタッフナオキのUE11PRO

 

Mother Of Pearl 

¥15,000-(両耳代金)

フェイスプレートに貝殻が入っています。

※Mother Of Pealオプションは準備中です。続報をお待ち下さい!!

 


 

スタッフターシーのUE RR

 

Wood Plate 

¥15,000-(両耳代金)

本物の木を切り取っている!?

同じ素材でも切り取る場所によってデザインが変わるんです。

 


 

 

Rose Gold 

¥15,000-(両耳代金)

メタルチックなピンク色。

女性にも大人気なんです。

 

もっとカラー・オプションを見たい方はコチラ♪

※クリックすると別サイトに飛びます。

 

 

■UEキャンペーン情報

 

※クリックする別ページに飛びます。

Ultimate Earsの有料オプションであるWOODプレートオプション(¥15,000-)が期間中無料になります。

 

 

VE3

 

 

■製品情報

 

 

本体価格

¥134,900-(税込)

※2017年11月現在の価格です。

 

ドライバー構成

3way,3driver

Low×1BA Mid×1BA High×1BA

 

周波数特性

20Hz~18kHz

 

付属品

ハードケース

ポーチ

乾燥剤

クリーニングクロス

クリーニングスプレー

 

 

■オススメポイント

 

VEのバランス重視モデル

ミュージシャンに大人気のモデル

 

 

■聴いてみた

 

バランスの良い機種だと思います。特にジャンルを選ばず無難にこなしてくれます。低域の量感が若干多めで、キックをしっかりと感じ取る事ができます。ギターの表現力にも長けていて、歪のあったかみもうまく表現していると思います。VE特有のレスポンスもしっかりと引き継いでいるので音がスコンっと出ます。高域はエッジが利いていて時にはキツく感じる事もあると思いますが、個人的には程よい量感でした。楽器隊の音をしっかり聴き取る事ができるので、ミュージシャンから人気があるのも頷けます。余韻や音場の広さ堪能するというよりは箇所箇所の音をしっかり聴きたい方にオススメです。

 

 

■レビューまとめてみた

 

こちらはVISION EARSの3ドライバーモデルVE3です。音質はとてもバランス良くどの曲にも対応できます。高音は線が細く細かい表現です。特にドラムのシンバルにフォーカスを当ててチューニングされているようではっきり聴こえてきます。中域もしっかり出ていてボーカルも聴けますがギターの音がガッツリ耳に入ってきます。低域は量感がやや多めでバスドラムもしっかり拾ってくれます。全体がシンプルな鳴り方で脚色感が少なく聴きやすいです。メーカーさんもステージで使うアーティストさんはダントツでVE3が多いと言っていた理由もすごく分かります。勿論リスニングにも使える音の広がり等もありますのでシンプルなサウンドをお探しの方にオススメです!

 


 

VE2と比べると高域と低域の量感が上がり全体的な量感はバランスよく纏まった印象です。角はそこまで強く立っていないのですが、VE特有の音の立ち上がりの速さはもちろん健在で音の分離感も向上したので小さい音でも出だしからハッキリと見えるようになりました。上記に高域の量感が上がったと記載しましたがVE2と比べて若干上がった印象なのできつくなったというわけではありません。なので長時間試聴した場合でも特に問題は無いと思います。低域はベースよりかはキック部分に焦点があっていて音に対しての味付けもそこまで無いのでVE2をリスニングタイプとして考えればVE3はミュージシャン向けのモニタータイプのものだと思います。もちろん、味付けが無いのを探しているという方にもオススメです。是非一度は試聴してみてください。

 

 

■VEのデザイン

 

 

Champaign Purple(画像右)

Blue Purple(画像左)

¥7,500-(片耳代金)

写真では伝わりずらいかもしれませんが、キラキラしててとっても綺麗なんです。

 

VE Founder Signature Artwork

¥8,000-(両耳代金)

写真をよくご覧下さい。そう、サインが入っているんです。Vision Earsの創始者のサイン。記念にいかがですか?

 

 


 

 

Mirror

¥7,500-(片耳代金)

大人気のオプションです。シェルとカラーを合わせるとシンプル且つカッコ良い感じになりますね。

 


 

Wood Plate

¥7,500-(片耳代金)

本物の木を切り取っている!?

同じ素材でも切り取る場所によってデザインが変わるんです。

 

もっとカラー・オプションを見たい方はコチラ♪

※クリックすると別サイトに飛びます。

 

 

まとめ

 

UE11PROは低域好きの方にオススメです。

VE3はバランス重視のモデルです。

両機種ともミュージシャンに大人気のモデルです!!

 

▼試聴可能な店舗▼

秋葉原カスタムIEM専門店

日本橋本店

梅田EST店

名古屋大須店

 

レビューをご覧頂くと分かると思いますが、

それぞれ聴こえ方は違いますので、オーダーの前に必ずご試聴下さい♪

 

以上カスタムIEM専門店より

ターシーがお送りしました。

 

 

 

関連情報

 

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