皆様こんにちは、秋葉原店 うすきちであります(・ω・ゝ)
さて、今月の入魂ブログ、テーマが「憧れの逸品」ということで。
クリスマスも近いことですし、…なにか最近欲しいものあるかなぁと考えていて、
ふと気づいたんです。
ヘッドホンは結構な数持っているのに、
意外とポータブルに使いやすいヘッドホンを持っていないな、と。
寒さも本格的になったきた今、防寒具としても重宝する、
1ランク上のポータブルヘッドホンが、欲しいじゃないの、と。
そんなわけで、大真面目に考えてみました!
ポータブルで欲しい憧れのヘッドホン!
audio-technica ATH-SR9 × JVC CLASS-S WOOD HA-SW02
自分へのクリスマスプレゼントにはちょうど良いお値段な感じであります(・-・)
さて、まずはざっくりとスペックの比較を。
ATH-SR9 | HA-SW02 | |
形式 | 密閉ダイナミック型 | 密閉ダイナミック型 |
ドライバー | 口径45mm |
口径40mm |
出力音圧レベル | 97dB/mW | 105dB/1mW |
再生周波数帯域 | 5~45,000Hz | 8Hz ~ 45,000Hz |
最大許容入力 | 1,500mW | 1,500mW |
インピーダンス | 47Ω | 56Ω |
入力端子 | A2DCコネクタージャック (両出し) |
φ3.5mm 24金メッキステレオミニプラグ (両出し) |
質量 (ケーブル含まず) |
約270g | 約320g |
価格は勿論、スペックだけを見るとかなり近い雰囲気の2機種ですが、
その見た目は全くの正反対。音の方もやっぱり違うのでしょうか。
早速聴いて参りましょう〜。
まずはATH-SR9から!
シルバーのシックな外見。無機質な感じです。
肝心のサウンドですが、まず圧倒的な解像度の高さに驚きました。
中高域の伸びが気持ちよく、高音の煌めきのある残響の美しさは、
ザ・オーディオテクニカ!なサウンドだなと思いました。
低域についても十分な質量があり、芯の通った輪郭のはっきりした音です。
全体的にかなり洗練されたソリッドな質感なのですが、
刺さるという感覚はないというのがすごいですね。
個人的にはクラブミュージックやアニソンといったソースが
ハキハキしたタイプの楽曲、スピード感を大切にしたい楽曲が
合うと思いました。
私自身、オーディオテクニカさんのヘッドホンは、ATH-M50という
機種を長く愛用していることもあって、この少しドンシャリめで、
歯切れの良いオーテクサウンドはかなりドンピシャにヒットしてます…!
欲しい!
次はHA-SW02。
JVCさんといえば、イヤホンや据え置きコンポにおいても
木を使用したハウジングや独自のドライバーにより、他社とは一線を
画した、生々しく、艶やかなサウンドで人気を博していますね。
私個人としてはウッドシリーズは恥ずかしながら1つも所有していないので、
長いこと、憧れ続けてきたものになります。
手触りの良い、高級感ただようウッドハウジング。美しい。
それでは早速サウンドのほうへ。
特筆すべきはその低域の艶っぽさと厚さ、全体の音の濃厚さですね。
音が近く迫力があるため、聴いた瞬間にその音の世界に引き込まれるような
感覚に陥ります。
高域の伸びは少し控えめに感じますが、とてもナチュラルな質感で聴きやすく、
不自然さや、音を作っている感じのない滑らかなサウンドとなっております。
また、ボーカルが近く生々しいですね。
流石はWOODシリーズ、アコースティックな鳴らし方が上手で、
特に弦楽器とピアノの響きの美しさは格別です。
ジャズなんかは間違いなく相性抜群だと思いました。
少し前の時代のポップスやロックなんかもこちらのほうが得意かもしれないです。
全体の解像度はSR9のほうが一歩上かなと感じましたが、
SW02の方は艶っぽさと生々しさ、暖かみという絶妙な空気感をもった音を
出してくれて、どちらも甲乙つけ難いサウンドを聴かせてくれました。
悩ましいところですが、ブログを書いている今の私の気分は、HA-SW02です!
しかし、「今の私」ということなので、これを読んでいただいている時の私は、
ATH-SR9の気分である可能性も大です…(>д<)
さて、悩み始めるとキリがないので、本日はこのあたりでー。
次回は、大須店よりピンクの貴公子、ダディさんがお届け!お楽しみに!
それでは、本日のお相手は秋葉原店 うすきちでした!(・ω・)ノシ
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12月1日(木)AM11:00~12月31日(土)PM20:00まで