こんちゃ!
僕が密かに楽しみにしていた新製品が遂に発売です!
小型軽量化に成功したALOのポータブル真空管アンプ!コンチネンタルV5です!
V2→V3ときて、V5です!初代からのファンとしては見逃せません!
だいちゃんですヽ(゜▽、゜)ノ
フィリップス社製 「6111」 真空管搭載
ALO audio Continental V5
12月20日(火)本日発売!
「Continental V5」 は同社 「Continental Dual Mono」 を
より持ち運びしやすいよう小型化した新しいポータブル真空管アンプです。
入力部には A クラスのフィリップス製 「6111」 真空管を搭載し、
出力部には AB クラスの 「ソリッドステートアンプ」 を搭載しています。
このアンプ設計は Continental Dual Mono の設計と同様、
「低インピーダンス」 「タイトな低音」 そして 「正確な音響特性」 といった
「ソリッドステートアンプ」 としての利点を取り入れた設計を採用しています。
Single Tube
真空管にはフィリップス製 「6111」 真空管が搭載されており、 「Continental Dual Mono」 と同じように、 カスタマイズされた PCB(プリントサーキット)にハンダ付けされ、 「マイクロフォニックノイズ」 の対策や真空管の交換が行えるよう設計が施されています。
Hybrid Design
Continental V5 の設計には 「真空管」 「ソリッドステート(トランジスタ)」 の両方を使用した 「ハイブリッド型」 の設計をしています。 ソリッドステートの設計をアンプ設計に組み込む事で、 「低インピーダンス出力」 「タイトな低音」 そして 「正確な音響特性」 といった 「ソリッドステートアンプ」 の利点を取り入れました。「6111」 真空管は 「クラス A」 の入力回路に置かれており、 ソリッドステートアンプは ALO audio の厳しい仕様条件を満たしたパーツで構成、 レイアウト設計された 「クラス AB」 を採用しています。
Huge Sonic Dynamics
Continental V5 は、 過去に私たちが開発した新型 「Rx」 の開発経験を受けて、 +/- 8V (16V)の内部電圧を採用することで、 広いダイナミックレンジと歪みの少ないサウンドを届けます。
マットなブラックもカッコいいですが、シルバーも上品で魅力的ですね。
それでは、Continental V5の各部を見ていきましょう!
Continental V5はシンプルなアナログアンプなので、
左の端子からヘッドホンアウト、ゲイン切り替え(2段階)、ラインイン、
そして電源スイッチを兼ねたボリュームつまみとなります。
ハイゲインにすると、同社Rxよりも遥かにパワーが出ます。
背面は充電用のmicroB-USB端子と、LEDランプとなります。
米オレゴン州ポートランドにてハンドメイドで製作されるContinental V5。
アルミブロックの筐体は堅牢かつ非常に軽量に作られています。
真空管の熱を外部に逃がす放熱孔は天板とサイドの2箇所に設けられています。
それでは、早速Continental V5を聴いてみましょう!
Continental V5と組み合わせるなら小型かつ高性能なDACを搭載し、
ラインアウトが優秀なプレーヤーが良いですね。
Continental V5を通した音質は中音域の艶やかさと透明感が増し、
音場がふわりと優しく広がります。非常に音楽的な鳴りです。
倍音成分が豊かになった事により、今まで聴こえていた音に新たな感動を覚えます。
弦楽器やピアノ、生楽器は総じてより魅力的に聴こえますね。
ボーカルをメインに聴かれる方にもお勧めしたい一品です。
このサイズでこの音質、そして、駆動時間を実現した事が素晴らしいです。
Continental V5は価格相応の高い品質で、音質だけではなく、
マイクロフォニック等も対策がしっかり施されています。
プレーヤー単体では決して得られない音質が魅力の真空管アンプ。
今お持ちのプレーヤーに新しい可能性を加えてみては如何でしょうか?
あとがき
先日のポタフェス2016で参考出展されていたポータブル真空管アンプで、
個人的に大注目のものが一つありました。
それは、KORG「Nutube(ニューチューブ)」搭載の真空管アンプです!
Nutubeとはノリタケ伊勢電子(株)の蛍光表示管の技術を応用した
完全な3極真空管として動作する次世代の新真空管です。
従来の真空管と比べ、大幅な省電力化、小型化、
そして、品質の向上に成功しています。
僕もNutubeを搭載した自作ポタアンをお客様に
聴かせて頂いた事がありますが、正真正銘の真空管サウンド!
今後、Nutubeがポタアン分野で広く普及すれば近い将来、
薄型軽量化とロングバッテリーライフが両立した
ポータブル真空管アンプが実現するかもしれませんね。
Nutube搭載のプレーヤーがあっても面白いかもしれません。
真空管ファンとしては夢が膨らみます。
以上、趣のある音色が真空管アンプ!
Continental V5は本日から発売開始だってばよ!
だいちゃんでした!
ばいちぃ(。・ω・)ノ゙
↓店舗案内↓
12月1日(木)AM11:00~12月31日(土)PM20:00まで