たっくん

どもっ!!e☆イヤホン アンバサダーのたっくんです!

今日のランチは秋葉原店から徒歩5分のインドカレー屋『ジャイヒンド』に行きました。秋葉原のカレー屋の中でも、有名なお店です。

普通のお店と比べるとナンが別料金で割高ですが、カレーもナンもとても美味しかったので、つい食べ過ぎてしまい、お会計が¥1,700-になってしまいました(^^;

 

では、本題。

Chord Hugo

Chord Hugo

Chord Hugoをきいてみた!

約1年前の2014年3月に発売されたポータブルDAC/AMPです。2014年10月には新色となるブラックが追加され、現在ではシルバーとブラックの2色が販売されています。

発売から時間が経っていますが、なぜこのタイミングでHugoを取り上げるのか?と思う方もいらっしゃるかもしれません。

実は、2015年3月10日(火)にChord製品の価格改定が行われ、このHugoも値上げの対象に…!

年末年始、CESも終わり、新製品ラッシュも一通り終えて、一番音の良いポタアンはどれか?と聞かれたら、多くの方からHugoの名前が出てくると思います。

2014年は多くのポータブルヘッドホンアンプが登場しましたが、その中から今回はじっくりと、Hugoの魅力をお伝えしていきたいと思います。

Chord Hugo

Chord Hugo

▼CHORD Hugo BLACK e☆特価¥226,790-【3月10日より価格改定!お早めに!】

▼CHORD Hugo SILVER e☆特価¥226,790-【3月10日より価格改定!お早めに!】

 

Wherever you go(貴方の行く所へはどこへでも)と言う言葉から名付けられたそうで、どんなシチュエーションでも使用できる万能さを持っています。

写真では伝わりにくいですが、132W×23H×97Dmmと通常のポタアン約2個分のサイズのHugoですが、2,200mAhのバッテリーが2本搭載され、計4,400mAhの大容量のバッテリーを搭載しているポータブルDAC/AMPです。

ちなみに、2-3時間の充電で約10時間の使用が可能です。 

Chord Hugo

Chord Hugo

今回はブラックのモデルを選んでみましたが、シルバーのモデルとは印象がガラッと変わりますね。

 

Hugoは設計から製造まで、全てイギリスで行われています。航空機グレードのアルミ削り出しボディーに、質感にこだわった仕上げが施されています。

鏡面では無く光沢を抑えた高級感のあるボディで、表面がザラザラとはしないものの滑りにくく、汚れや指紋が付きにくい加工がされています。

デザインと実用性が両立されています。 

Chord Hugo

Chord Hugo

Hugoのコネクター部は、アルミのボディに掘り込みを入れて作られているのが分かりますね。

ボディの側面には3本の溝が掘りこまれています。

付属品として細いシリコンバンドが6本同梱されており、この溝に引っ掛ければDAPとHugoをまとめる事ができます。

さらに、背面にはDAPが滑らない様シリコンのゴム足まで用意されています。

こういう細かな気遣いがうれしいですね。 

Chord Hugo

Chord Hugo

入出力を見ていきましょう!

左から

・6.3mmステレオヘッドホン出力

・3.5mmステレオミニヘッドホン出力

・RCA出力

・3.5mmステレオミニヘッドホン出力

・COAXIAL入力

※192kHz/24bitまで対応

・OPTICAL入力

※192kHz/24bitまで対応

となっています。

Chord Hugo

Chord Hugo

 左から

・入力切替ボタン

・ファンクション・ボタン

・SD USB入力

※USB Audio Class1.0に対応し、最大48kHz/16bitのUSBオーディオ信号を再生可能なUSB Micro B端子の入力

・HD USB入力

※USB Audio Class2.0に対応し、最大384kHz/32bit、5.6MHz/1bitUSBオーディオ信号を再生可能なUSB MicroB端子の入力

・電源スイッチ

・充電ポート

 

ポータブル製品として、とても豊富な入出力端子を持っています。

Chord Hugo

Chord Hugo

ボリュームダイヤル

ボリュームの大きさに連動してカラーが変わる仕様となっています。

Hugoでは、色によって入力機器の選択やクロスフィードフィルター、ボリュームを見分けます。 

ボリュームの見分け方は、赤色が最もボリュームが小さく、白色が最大となります。 

Chord Hugo

Chord Hugo

Hugoのデジタル回路には、DACチップが使われていません。

DAC回路にはFPGA(フィールド・プログラマブル・ゲートアレイ)と呼ばれるプログラムが書き込まれたデバイスが使用されています。

 

FPGAは設計者が自由に構成を設定できることが出来る集積回路の事で、CHORDのロバート・ワッツさんが、FPGAをプログラミングし回路設計を行っています。

WTAフィルターを始め、徹底的にジッターを取り除き、精度の高いデジタル処理を行う様にプログラミングが施されています。

 

最新機種となるHugoには、26,368タップのフィルターと、16コア×208MHzのカスタムデザインされたXilinx Spartan6が採用され、Chord製品の中でも最高峰のデジタル回路がこのボディに搭載されています。

Chord Hugo レザーケース

Chord Hugo レザーケース

Hugo専用のレザーケースも販売されています。

▼CHORD Hugo専用レザーケース ブラック e☆特価¥15,120-

▼CHORD Hugo専用レザーケース ブラウン e☆特価¥15,120-

 

本牛革を用いているので、ケースとしてはとても高価ですね…(^^;

Chord Hugoレザーケース

Chord Hugoレザーケース

Hugo専用に作られており、プレイヤーと纏められる様に4本のゴムバンドが背面に付けられています。 

ケーブルを纏められる様にベルクロのストラップもあり、使い勝手が考えられています。 

Chord Hugo

Chord Hugo

聴いてみた。

Hugoを聴いてまず驚かされるのは、圧倒的なノイズの少なさです。

多くのポータブルヘッドホンアンプでは、イヤモニを接続すると大なり小なりのホワイトノイズを感じる事が多い。しかし、Hugoに関していえば、ノイズは皆無とも言える静寂さは大きな特徴だと思います。

また、ボリュームの幅が大きく、イヤモニからHD650までノイズレスでドライブできる事に驚きです。イヤホンでもヘッドホンでも楽しめる様設計されています。

 

力強さのある音だけど、極力余計な音を加えずに、できる限り正確に音を鳴らしているように思います。少し明るく煌びやかな音といった印象で、モニターとリスニングの中間の音に作られていると思います。

定位感の良さ、音場に違和感が無いのは、デジタル処理の精度の高さに所以するモノだと思います。性能が高くDSDやハイレゾ音源ももちろん良いんですが、何よりも普段聞いているCD音源もこんな音だったっけ?と感じる程に、可聴帯域にも高性能なデジタル処理の恩恵を感じます。ポータブルでこれだけの音が鳴らせるのに驚きですね。

 様々なポタアンがありますが、現段階で最高峰に位置するポータブルDAC/AMPだと思います。ぜひ一度ご試聴くだださい。きっとHugoに魅せられてしまうと思います。

 

3月10日(火)から円安の影響で価格改定されます!ご購入はお早目に!

▼CHORD Hugo BLACK e☆特価¥226,790-【3月10日より価格改定!お早めに!】

▼CHORD Hugo SILVER e☆特価¥226,790-【3月10日より価格改定!お早めに!】

 

以上、たっくんでした!