りょう太 - バナー

皆さんおはこんばんちはー(。・ω・)ノ゙
e☆イヤホンのりょう太です!

 

本日2月14日は…?

バレン…

「ポタ研」の日ですね!

■外部リンク:ポータブルオーディオ研究会2015冬

 

ポタ研はフジヤエービックさん主催のポータブルオーディオ研究会のこと。年二回開催されているヘッドフォン祭よりも規模は小さいものの、よりマニアックな展示内容が特徴。開場とほぼ同時から参加していましたが、場内は常に満員状態!大盛況でした。主催のフジヤエービックさん並びに出展企業の皆さまお疲れ様でした。

 

わたくしロイタことりょう太が見てきた中で、「これは気になる!」と思ったアイテムをご紹介したいと思います!

 

 

気になるモノNo.01

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WAGNUS.のリケーブル

現在はNOBLE AUDIO社カスタムIEM国内代理店でもあるWAGNUS.(ワグナス)。WAGNUS.と言えば高品質なリケーブルです。僕もUltimate Ears UE18Pro用にMeridianを使っています。

今回展示されていた中で特に注目なのはSieve Sheep(上段)とDiamond Dust “type aenigma”(下段)。

前者は柔らかくナチュラルで聴き心地がよく、かつ高解像度なのが特徴。手持ちのIEM、VE4は比較的ハードな鳴り方の音なのですがこのケーブルを使うと少し表情が柔らかくなります。非常に心地いい鳴りです。

後者、Diamond Dust “type aenigma”は超レア線材を用いたDiamond Dustシリーズの最新版。こらだけでもWAGNUS.ファン(わたくし含め)ならほしくなってしまうところですが、この”type aenigma”は冷戦時代のブルガリア製軍用ワイヤーを使用…あ、ほしい。ますますほしい。明るく非情に明瞭で音の伸びが素晴らしく、製作者いわく「位相特性に優れる」は正しく。個人的な好みは…前者かな、と思うところですが、どちらもレア物なので買うなら急ぐべし…とのこと。

※どちらもe☆イヤホンでは取扱い無し。

 

 

気になるモノNo.02

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ORBのMMCXリケーブル

今回もお馴染みTさんが迎えてくれたORBブース。ケーブルにも定評のある同社が昨今発売したMMCXコネクタのリケーブル、Clear force MMCXを発見!

愛用機種にMMCXコネクタのものがないのでT氏にSHURE SE535を拝借し、SHUREの標準ケーブルと聴きくらべ。んー…一言でいうとクールビューティー。硬質ながらエッジが立ちすぎず、音楽的でもある。うん、これは好きな音だ!価格が約13,000円程度ということを考えれば非常にコスパがよろしいケーブルです。ハンドメイドならではの品質にも注目!

 

■リンク:ORB Clear force MMCX商品詳細

 

 

 

気になるモノNo.03

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くみたてLabの無名新型イヤモニ(ハイブリッド)

eイヤホンではまだ試聴機の展示のみ開始しているカスタムIEMブランドくみたてLab。新型が参考出品されていました。

低音域に10mm(!!)のダイナミック型ドライバーを2基、中音域にバランスド・アーマチュア型ドライバーを2基、高音域にバランスド・アーマチュア型ドライバーを1基搭載したハイブリッドモデル。これだけたくさんのドライバーを搭載しているにも関わらず綺麗な繋がりと派手過ぎず地味すぎずな絶妙なチューニング。

こちらは非常に注目度が高いようで、同社ブースは常に賑わっていました。

 

 

 

気になるモノNo.04

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1964EARS ADELシリーズ

1964EARSのADELシリーズは、それぞれにユニークなベント状の機構(白く丸い箇所)を持ち、海外公式の動画を見る限りでは使用者の聴覚への音圧による負担を軽減する目的を持っているようです。A6は高中低に2基ずつのバランスド・アーマチュア型ドライバーを、A10には高中に4基ずつ、低域に2基のBAを、A12は高中低に4基ずつのBAを搭載した仕様となっています。ベントには聴覚保護の目的に加えチューニング的意味合いもあるようで、高密閉なイヤモニには不似合いな音の抜けの良さが特徴になっています。この中ではA10が好みで、代理店ミックスウェーブのM氏と意見が一致しました。癖がない上バランスがよく、飽きずにずっと聴いていられそうなリファレンス的サウンドでした。1964EARSを未だ所有していないわたくしのようなイヤモニマニアの方にも初めての1964にいかがですか?なお、正確な取扱い開始時期は未定とのこと。

 

■リンク:1964EARSカスタムIEM一覧

 

 

 

気になるモノNo.05

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audioquest NIGHTHAWK

海外発表以降非常にお問い合わせが多く、eイヤスタッフの中でも注目度の高いヘッドホン、NIGHTHAWKが正式リリースされました。

NIGHTHAWKのハウジングは一見すると普通のウッド製なのですが、その実「リキッドウッド」と呼ばれる液状化させた植物性繊維素材を成形させたもので、通常の樹脂や木材削り出し等よりも音響特性に優れているのが特徴です。

細部にわたって様々な新発想が盛り込まれた製品で、セミオープン型らしい音の広がりと歪みの少なさは「スピーカーから得られた発想」を元に徹底的に高音質を追及した結果なんでしょう。大型のバイオセルロース振動板とセミオープンの構造を最大限生かした空間的で繊細、軽量設計による快適な着け心地と、抜け目がなく非常に完成度が高いです。そして対するお値段…これで約8万円は、や、安いぞ…!10万円越えは普通と思っていたので驚きです。

 

■リンク:audioquest NIGHTHAWK商品詳細

 

 

 

気になるモノNo.06

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KOSSのDの字型ヘッドホン

完全にノーマークでした。アメリカの超老舗ヘッドホンブランド、KOSS。日本では同社の代名詞と言えばヘッドホンの名機PortaPro、イヤホンの名機The Plug。このふたつの存在があまりにも大きいブランドでしたが…来ました。これは(わたしの心に)大ヒットです。

イヤーパッドをDの字型にするという一見シンプルながら今までほとんどのメーカーがやらなかったことをし、均一な側圧を維持するメモリーフォームイヤーパッドを採用。更に細部まで徹底的に軽量化をすることで、手に持った瞬間「えっ」と声が出てしまうほど軽いです。今回3機種発表でしたが、モニターヘッドホンのPro4SとポータブルヘッドホンのSP540が素晴らしい完成度!どちらもアメリカメーカーらしいドライな鳴りで、モニター用とリスニング用で完全にキャラクターが異なるので、正直これ、両方ほしい…!とにかく軽量で装着感がすこぶるいい、その良さが異次元レベルです。ぜひお試しを。

 

■リンク:KOSS Pro4S商品詳細

■リンク:KOSS SP540商品詳細

 

 

 

気になるモノNo.07

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イケメンヘッドホンMaster&Dynamic

これはもう完全に一目惚れ。iriver Astell&Kernの代理店アユートが参考出品していたブランド、アメリカのMaster&Dynamicです。こうこれカッコいいってだけで買いじゃないですか?(暴論)

金属を多用した構造で、手にすると先ほどのKOSSとは違った意味で「おっ」と思うような感覚。決して運用面で支障が出るレベルのものではなく、人間が直感的に「コイツ、出来る!」と思うような重厚感。ケーブルに至るまでかなり細部まで拘って設計していることが見受けられ、まだイヤホン2機種、ヘッドホン2機種のみのブランドのようでしたがかなり高いレベルの製品だと感じました。大人の男のためのヘッドホン、いったイメージでしょうか。こちらもまだ発売時期は未定の様子でした。

 

 

 

気になるモノNo.08

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Acoustics Research AR-M2

ARの略称で呼ばれることの多いAcoustics ResearchのポータブルオーディオプレイヤーAR-M2も参考出品。Android OSを搭載。サイズはiPhone 6を少し厚くした程度で、サイズの割にずっしりと重いです。microSDカードスロットがひとつあり、内蔵メモリは64GB。音はS/Nが非常に高い澄んだ音だったのですが、ボリュームダイヤルの動きやすそうな感じ(ポケットの中でちょっと動きそう)と、ボリュームレベルが画面に表示されず現在の音量がわからないのがこわい…という部分が、試作機のためこれから解消されればかなり評価できる!という期待値も込めて。試聴者からアンケートをとっていたため、意見をフィードバックした正式版のリリースが待ち遠しいアイテムです。

 

 

 

気になるモノNo.09【グルメ編】

パパパパパイン

 

チョコレート油そば

ポタ研かんけーねーだろ!(笑)

いえ!中野駅から二駅、西荻窪駅のすぐ近くにあるラーメン店「パパパパパイン」の期間限定チョコレート油そばです!!近いんです!(力技)

上司から「行ってごらん」とそそのかされ、ネタになるかと思いポタ研の後行ってみると…Oh…これは思った以上のチョコレート臭。いや、この見た目たるや普通ですが、混ぜれば混ぜるほど…ショコラ感。ううむ。おそるおそる口に運ぶと、え、美味しい。絶妙な甘み。マイルド。美味しいです、かなり。

パパパパパインはパインジュースをベースにしたスープで知る人ぞ知る名店ですが、こういった期間限定ラーメンも度々用意しているとのこと。中野近辺の方、ぜひお試しを。

 

 

 

気になるモノNo.10【ラスト】

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総額約170万円のシステムをポタするマン

Astell&Kernの代理店アユートのFさんが背負っているのはAstell&Kernブランドの弩級オーディオプレイヤーAK500N(のモックアップ)。え、据え置きじゃあ…?AK500N、実はバッテリー内蔵のため、「すっごく重いから腰を痛めるかもね☆」ってことを除けばこういった運用が不可能ではありません(ただし重いので誰もやらないと思いますが)。ヘッドホンは同ブランドのAKT5p。AK500Nには4極バランス端子が搭載されているのでAKT5pのバランス接続機能を活かせます。AK500Nを背負うためのユニット?はバンナイズが製作。なんという力技。いや、必殺技…。

 

■リンク:iriver AK500N商品詳細

■リンク:iriver AKT5p商品詳細

■リンク:バンナイズ製品詳細

 

以上、りょう太でした!