スターウォーズが盛り上がる中、
007の新作『スペクター』が気になっております!
大阪日本橋本店のはまちゃんです!
いやー、AK320が発売しました!
世はまさに、
ハイレゾプレイヤー戦国時代!!
各社いろいろとハイレゾ対応プレイヤーを発表しておりますが、中でもe☆イヤホンで話題のブランドは【IRIVER Astell&Kern】本日はその高音質プレイヤーシリーズ【AK】の歴代モデルを徹底比較してみたいと思います!
※ブログの最後に
スタッフの愛用している
akシリーズを紹介します!
最後まで読んでね!
■まず第一に【世代】
AKシリーズをざっくり分類すると、
2.5mmバランス出力できる【第2世代】と、
バランス出力ができないコンパクトな【第1世代】がございます。
第1世代
1.5世代的立ち位置
第2世代
※生産が終了しているAKシリーズのリンクは中古の検索画面で表示させています。
■最近流行の【バランス出力】
ここでチョットしたバランス接続とアンバランス接続の説明を。
一般的なイヤホン・ヘッドホンは3極(L+、R+、G)といった構成で、(-)にあたるグランドがLRと共通しています。言い換えれば(LR-)といっても言いと思います。いわゆるアンバランス接続が一般的なものなのです。
そうなると、クロストークが発生し、左右の分離感が悪くなる場合があります。
クロストーク(漏話)
伝送信号が他の伝送路に漏れること。混線。
クロストークがある状態は、平たく、簡単に関西弁で申し上げますと。
『右と左の音がごっちゃになって、よー分からん』
状態です。
クロストークを解消するために、グランドを分離させます。つまり、(R-、R+、L+、L-)と右の音は右で処理、左の音は左で処理すら為に4極になるわけです。ざっくりした説明ですが、
4極グランド分離された【バランス出力】は、
左右の分離感が向上し、空間的な表現能力に優れている。
といえると思います。
バランス非対応
バランス対応
※AKシリーズのバランス出力は【2.5mm4極】プラグです。
対応のケーブルはこちら以下リンクをご参照ください。
▼MMCX用2.5mm4極バランスケーブル一覧(Shure製品等に対応)
▼FitEar用2.5mm4極バランスケーブル一覧(FitEar製品に対応)
▼カスタムIEM用2.5mm4極バランスケーブル一覧(2ピンのカスタムIEMに対応)
■たくさんの楽曲データを持ち歩けるのか?【メモリ】
ざっくりした計算になりますが、
1GBあたり約160曲(192kbp/s・1曲あたり4分計算)
内部メモリ:32GB
外部メモリ:microSDH 32GB×2(別売)※非公式exFAT対応
最大:15,360曲
内部メモリ:32GB
外部メモリ:microSDH 32GB×2(付属)※非公式exFAT対応
最大:15,360曲
内部メモリ:64GB
外部メモリ:exFATmicroSDXC 64GB×2(別売)
最大:30,720曲
内部メモリ:128GB
外部メモリ:exFATmicroSDXC 64GB×2(別売)
最大:40,960曲
内部メモリ:64GB
外部メモリ:exFATmicroSDXC 64GB×1(別売)
最大:20,480曲
内部メモリ:64GB
外部メモリ:exFATmicroSDXC 128GB×1(別売)
最大:30,720曲
内部メモリ:128GB
外部メモリ:exFATmicroSDXC 128GB×1(別売)
最大:40,960曲
内部メモリ:256GB
外部メモリ:exFATmicroSDXC 128GB×1(別売)
最大:61,440曲
内部メモリ:256GB
外部メモリ:exFATmicroSDXC 128GB×1(別売)
最大:61,440曲
内部メモリ:128GB
外部メモリ:exFATmicroSDXC 128GB×1(別売)
最大:40,960曲
内部メモリ:256GB
外部メモリ:exFATmicroSDXC 128GB×1(別売)
最大:61,440曲
※CDサイズだともの凄い曲数ですね。実際はアートワークや、DSD、ハイレゾ音源といろいろ保存されると思いますので正しい数字ではないですが、AK380は流石、王者の包容力ですね。何かの目安になりますと幸いです。
ちなみに、e☆イヤホンのコンテンツ【みんなの投票所】のアンケートでは5000曲までのお客様が多いようです。これなら、どれを選んでも大丈夫そうですね。
CD取り込みと言えば!
AKシリーズであればやっぱり
IRIVER Astell&Kern AK CD-RIPPER メテオリックチタン
■あの輝きの秘密は?【ボディ素材】
ボディ素材:アルミニウム
背面素材:強化ガラス
ボディ素材:アルミニウム(ハードアルマイト処理)
背面素材:強化ガラス
ボディ素材:アルミニウム
背面素材:ゴリラガラス
ボディ素材:アルミニウム
背面素材:強化ガラス
ボディ素材:ジュラルミン(航空機グレード)
背面素材:カーボンプレート+強化ガラス
ボディ素材:ステンレス
背面素材:カーボンプレート+ゴリラガラス
ボディ素材:アルミニウム
背面素材:ゴリラガラス
ボディ素材:ジュラルミン(航空機グレード)
背面素材:カーボンプレート+ゴリラガラス
※ゴリラガラスは米コーニング社が製造している強化ガラスです。iPhoneの画面を守るために開発され、その後、非常に多くのモバイル機器で採用されるようになりました。さわった感じはすべすべでいい感じです。
■どの程度のスタミナなのか?【再生時間】
再生時間はFLAC/44.1kHz/16bitでのデータになります。
約16時間
約14時間
約12時間
約11時間
約10時間
※長時間の再生であれば第1世代が勝りました!チョット意外。高音質な再生は電力消費が激しそうですね。第2世代はほぼ同じ、フットワークだけならAK Jrがいい感じみたいですね。電力消費は高音質な音源を再生しているときほど激しくなります。ハイレゾを聴きまくるとすぐにバッテリーなくなるってことですね!
■CDサイズの音源なら問題なし【PCM再生最大レート】
PCM音源はアナログの音声信号をデジタル信号に変換する仕組みであるPCM(パルス符号変調)方式を用いて、デジタル録音しておいた音を再生する方式の音源のことです。はっきり言っちゃえば、音楽用のCDはPCM音源、といっていいと思います。
他には電子ピアノとかシンセサイザーの音源もPCM音源だったりします。ココでは、ハイレゾ音源の24bit/192kHzとかをイメージしていただけたら助かります!
PCM再生最大レート
24bit/192kHz
PCM再生最大レート
32bit/192kHz(24bit/192kHz変換)
PCM再生最大レート
32bit/384kHz(24bit/192kHz変換)
PCM再生最大レート
32bit/384kHz(ネイティブ出力)
■ハイレゾユーザーは気になるポイント【DSD再生最大レート】
DSDを再生するときに考えたいのは、【PCM変換】か【ネイティブ再生】か、と言ったポイントです。真にDSDを再生できている環境をお求めであれば【ネイティブ再生】をご選択ください。
【PCM変換】でDSDを再生するモデル。
1bit/2.8MHz(PCM24bit/88.2kHz変換)
1bit/5.6MHz(PCM24bit/176.4kHz変換)
【ネイティブ再生】でDSDを再生するモデル。
1bit/5.6MHz(ネイティブ出力)
1bit/11.2MHz(ネイティブ出力)
■音の要【搭載DACチップ】
Wolfson WM8740×1
□DAC本来の高性能をフルに引き出したHi-Fiクオリティ
高性能なオーディオテクノロジーにより世界中で実績と定評のある、英国Wolfson microelectronics社製 ハイエンドオーディオD/Aコンバーター(DAC)ICチップ「WM8740」を搭載。度重なる丁寧且つ緻密なチューニングを行うことにより、 WM8740の本来持っている極めて高いオーディオ特性や性能を限界まで引き出すことに特化。高級パーツを多数組み合わせることなく、 ハイパフォーマンスと小型化を同時に可能にし、 音質面においては音響特性に癖が少なくクリア且つニュートラル、低・中域の高解像化と奥行き感を実現しました。測定上におけるその効果は、 110dB以上の高いダイナミックレンジ、 10Hz~20kHzの広い周波数範囲において極めて少ない偏差±0.02dBの周波数特性。ノイズを限りなく少なくした110dBの高S/N比、 ステレオ干渉が非常に少ない-120dBのクロストーク。歪率はTHD+N 0.0009%、IMD 0.003%と極めて低く、クロックジッターは90psとなっており、 ポータブルオーディオプレーヤーながら高級オーディオ機器に匹敵するHi-Fiオーディオクオリティを実現しています。
Wolfson WM8740×2(Dual Mono)
□Wolfson製ハイエンドDAC「WM8740」をL/R独立搭載したデュアルDAC
音質の要となるD/A変換に、世界中で実績と定評のある英国Wolfson microelectoronics社製ハイパフォーマンスD/Aコンバーター(DAC) IC チップ「WM8740」を、LとR独立してそれぞれに1基ずつ搭載した「デュアル DAC」を採用。左右の信号を2基のDACでそれぞれ個別にデコードすることにより、 音楽再生においてダイナミックレンジの拡大や音の立体感と左右のセパレーション効果をもたらし、S/N比やクロストーク、低歪化を飛躍的に向上させ高解像度化します。
さらに設計段階からハード/ソフトウェア両面においてプロフェッショナルな現場環境下での綿密なチューニングを繰り返し施すことにより、DACが持つ本来の性能を極限まで引き出し、 据え置き型ハイエンドオーディオに迫るポータブル機としては脅威のオーディオ特性を実現しています。
Cirrus Logic CS4398×1
□第1世代から進化したDAC&バランス出力
Astell&Kern AK100IIはフラッグシップ機であるAK240の優れた機能を継承しつつ、徹底した音質性能の追求をしています。音質の要となるD/A変換には、より高性能なシーラス・ロジック製ハイエンドD/Aコンバーター(DAC)ICチップ「CS4398」を採用。
シングルDAC構成ながら上位機AK120IIに迫る音楽再生においての驚異的なクロストークとS/N比、ダイナミックレンジ拡大、低歪化を実現しています(測定値はHPを参照)。また、その音を最大限ロスなくイヤホン・ヘッドホンへ伝達するAstell&Kern独自のディスクリート構成アンプ、更に通常の3.5mmアンバランス出力端子に加え、左右セパレーションと定位感をより向上できる専用の2.5mm【バランス出力】端子も搭載。アンバランスで出力インピーダンス2Ω、バランスで1Ω、アンバランスで2.0Vrms(L/R)、バランスで1.7Vrms(L/R)と高出力化。
Cirrus Logic CS4398×2(True Dual Mono)
□デュアルDAC構成&バランス出力対応
音質の要となるD/A変換には、高性能なシーラ・ロジック製ハイエンドDAC-IC「CS4398」をL/R独立して1基ずつ、かつGNDもL/R独立させたデュアルDAC構成を採用しています。コレにより単独のポータブルオーディオプレイヤーとしては驚異的なクロストークとS/N比、ダイナミックレンジの拡大と低歪化を実現しています。
旭化成エレクトロニクス AK4490×2(True Dual Mono)
□旭化成エレクトロニクス(AKM)「VERITA AK4490」をデュアルDAC構成で搭載
音質の要となるD/A変換には、ハイエンドオーディオ機器への採用で定評のある、旭化成エレクトロニクス社の新世代32bitプレミアムDACのフラッグシップとなる、「VERITA AK4490」をL/R独立して1基ずつ搭載しています。GNDもL/R独立させたデュアルDAC構成により、単独のポータブルオーディオプレーヤーとしては驚異的なクロストークとS/N比、ダイナミックレンジの拡大と低歪化を実現しています。
通常の3.5㎜アンバランス出力端子に加え、デュアルDACの恩恵を最大化できる2.5㎜4極バランス出力端子も搭載。徹底した音質性能を追求しています。
※バランス接続可能機種の中でも、こだわってバランス接続を楽しみたいお客様はデュアルDACのモデルをオススメいたします!
■AKシリーズは光接続可能【デジタル出力】
【光出力可能モデル】
【光出力不可モデル】
※ほとんどが光出力できますね。DAPとして単体で使用するなら「AK Jr」が研ぎ澄まされていますが、光接続できるとあのMOJOとも合体できるので、第1世代のユーザー様は買い替えか、MOJOか、悩むポイントですよね。
【基本編】究極を凝縮したポタアン、CHORD Mojoでモジョろう:前編
【運用/音質編】究極を凝縮したポタアン、CHORD Mojoでモジョろう:後編
■自宅で使うときに【USB-DAC 対応最大レート】
実はAKシリーズ、USB-DACとしての機能も有しております。
ラップトップPCでスタバでいい音!なんて、めっちゃオシャレ。
最大96kHz/24bit
最大96kHz/24bit、DSD2.8MHz/1bit(PCM96kHz/24bit変換)
最大96kHz/24bit、DSD5.6MHz/1bit(PCM96kHz/24bit変換)
最大192kHz/24bit、DSD5.6MHz/1bit(ネイティブ)
最大384kHz/32bit、DSD11.2MHz/1bit(ネイティブ)
※AK JrがDSD・PCM変換で対応しています!1.5世代!がんばる!AK380に関しては規格外ですね。もはや据え置きのUSB-DACとしても力を発揮するモンスターマシンです。
■使い勝手はどうか?【サイズと重量】
サイズ(W×H×D:mm)
約59.2 × 約79 × 約14.4
約59.2 × 約89.1 × 約14.4
約52.9 × 約117 × 約8.9
約55 × 約111 × 約14.9
約55 × 約118 × 約14.9
約66 × 約107 × 約17.5
約75.2 × 約112.4 × 約16.5
約79.8 × 約112.4 × 約17.9
うーん。
数値で見ても良く分かりませんね。
【連載 オーディオプレイヤーマスターへの道】第21回 iriver Astell&Kern AK Jr の巻【発売記念】
から比較画像を参照しましょう!
左からAK100、AK100mk2、AK100mk2 LTD、AK120、AKJr、AK100II、AK120II、AK240、AK240SSです。
正面
背面
サイズのスマートさでは抜群に「AK Jr」ですね!
最大の大きさ「AK380」でもコレくらいのサイズです!
女子には少し大きめですね。でも十分コンパクトです!
■e☆スタッフは何を選ぶ?【愛機はどれ?】
最後に、実際使っているスタッフに何故そのモデルを選んだのかうかがいました!
東京秋葉原店
ベービーフェイス・ターシーの場合
・使ってるAKシリーズ
・AK100II
・選んだ理由
音が元気でやわらかい!
聴いていて心地の良い物を求めた結果購入に至りました!
東京秋葉原店
一言で表せられない逸材・まろの場合
・使ってるAKシリーズ
・AK100II
・選んだ理由
曲再生時のホワイトノイズが少なく、
音の余韻の質が綺麗な物を求めた結果!
AKシリーズの購入に至りました!
名古屋大須店
店長ナカタクの場合
・使ってるAKシリーズ
・AK240
・選んだ理由
癖のない、優しく地に足着いた印象の音が好みです!
圧縮音源でもその良さが伝わってきます!
大阪日本橋本店
買い取り担当たまちゃんの場合
・使ってるAKシリーズ
・AK100 → ・AK120→ ・AK240 →・AK380
・選んだ理由
第一世代からのユーザーです。
単純に音質を追求していくとAK380にたどり着きました。
途中ポタアンと重ねたりしてましたが、
現在はAK380単体で使用しています。
Youtubeでおなじみ・ロイタこと、
りょうたさんの場合
・選んだ理由
ロイタさんからのアツいメッセージ。
『初めてのAKプレイヤーはAK120IIで、次にAK240SS、AK380と大変スムーズな(?)アップグレードを繰り返してきました。仕事柄さまざまなプレイヤーを使い分けますが、AK380はS/Nのよさとナチュラルな音の広がりで大変聴き心地の良いサウンドです。オーバヘッドやインピーダンス高めのイヤホンを使用する場合はAK380AMPも組み合わせて使うことが多く、中低域の迫力が増し、より躍動感のあるサウンドになります。AK380ユーザーにとって必須ではありませんが、おすすめですよ。どうぞどうぞ、まずは試聴だけでも…試聴だけならタダですからどうぞどうぞ…。』
す、すごい。
ロイタさんだけ、めっちゃ応えてきた!
さっすがー!!
いかがでしたか?
AK320も発売されたことですし、
ここらでお一つ
【AKシリーズ】で
ハイレゾデビューしてみませんか!?
以上!
資料的な内容で久しぶりに真面目な、
大阪日本橋店・はまちゃんがご案内いたしました!
店舗案内☆
大阪日本橋本店
東京秋葉原店
東京カスタムIEM専門店
SHIBUYA TSUTAYA店
名古屋大須店
明日はポタフェスだーーい!!
PR部 シニアクリエイター
e☆イヤホン東京秋葉原、PRスタジオに勤務!
身長180cm!
髪の毛は伸ばして寄付する、
へアドネーションしてます!
SNS・YouTube・ブログ等々担当してます!
あんまり知られてませんが、お料理するの好きです☆
【YouTube】
チャンネル
https://www.youtube.com/user/eearphone