\Nostalgia Audioの聴き比べブログです/
どうもこんにちは!今日も元気な名古屋大須店のお嬢Follow @eear_ozyoです(งᐛ )ง
そんな今回はコチラです!
Nostalgia Audio全機種聴いてみた!!
はい。
正直今回かなりあらぶっています(いい意味)
この後の文章を読んで頂ければどれだけJが良いと素直に感じたのかご理解いただけると思います。
そんな今回ですが、新しく取り扱いの始まるブランドという事で軽くメーカー様のご紹介も含めてNostalgia Audioのイヤホンのご紹介をしていければと思います!
Nostalgia Audioとは
2020年に設立された Nostalgia Audio は、香港を拠点とするオーディオブランドで、最高級のインイヤーモニターとケーブルの製造を専門としています。プレミアムな音質を重視するオーディオ愛好家の独自の嗜好に応えるように設計された幅広い製品を提供しています。
Nostalgia Audio の目標は、人々が音楽を体験する方法を再定義することです。最先端テクノロジーを用い、品質に対するこだわりを維持し、性能の高いインイヤー モニターと高級イヤホンを心込めて作成しています。Nostalgia Audioチームの使命は、リスナーを純粋な音の完璧さに浸らせ、音楽の楽しみに新しい基準を設定するオーディオ製品を提供することです。
究極なサウンド精度、人間工学に基づいたデザイン、比類のない快適さに焦点を当てた当社の製品は、音の明瞭さと感情の深さで、お客様がお気に入りの音楽を再発見できるものです。当社は、イノベーション、職人技、そして顧客満足への献身を通じ、世界中のオーディオ愛好家、ミュージシャン、そしてリスナーにインスピレーションを与え、つながりを築き、卓越した音質の世界への忘れられない旅を実現することを目指しています。
Nostalgia Audio機種紹介
それではさっそく全機種のレビューをしていきます!!
今回SONYのNW-ZX707で試聴しています。詳しいブログは下記リンクを参照にしてください!!
Tesseractは名古屋大須店スタッフのムーFollow @eear_musanが試聴してくれたレビューも一緒に載せているので参考にしてください!!
今回は音についてのレビューをメインにしているので、スペックやドライバー構成については下記ブログを参照ください!
NA3
少しタイトだけれども、抜け感のある音。音の消えるギリギリのところがまるで泡が溶けるかのようにスゥ…っと消えていくこの抜け感が何とも言えないです…!!ざらついた感じの中高域の抜け感が溜まらなく心地いい…。まるでライブハウスの後ろからステージを見ているような感じの音の広さで、少しボーカルは前に来ます。
ボーカルも聴きやすいですが、個人的には楽器の音が特に綺麗だと感じました。打ち込みの音というよりは生楽器の音の方が美しく空気の震えまで再現してくれるような印象で、少しスモークのかかったようなきれいなザラつき感のある伸びやかな音が聴いていてとても心地いいです。
NA5
音のレスポンスが良く、すっきりとしているけれど細やかさと華やかさのある繊細で濃密な子です。
特にボーカルにフォーカスが当たるような楽曲や電子音との相性が良いように感じました。メリハリがしっかりとしているのでアップテンポな曲は勿論ですが、ゆっくりしたスローテンポな楽曲でも音の見通しがよく楽しめるのが特徴的です。
楽曲全体を通して立体的に分離感良く楽しみたいという方にオススメの子です!!
NA7
音の輪郭は少しタイトですが音の芯に力強さがあるので、聴いていてとても楽しいです。NA3,NA5と比較すると少しボーカルは後ろの下がりますが、楽曲全体を聴きたい場合にちょうどいいバランスです。
凄く色付けされているというよりは、全体的にバランスが良くメリハリのある音作りでモニターとしてもリスニングとしても楽しみやすいイヤホンです。
奥行というよりは横の広さをしっかりととってくれて、すっきりしつつも全体を再現してくれます。何より心地いいのは、音の芯がしっかりとしているのに、余韻の空気の使い方がとてもやさしくて柔らかいのが高揚感を与えてくれます。控えめに言ってゾクゾクします。
NA12
少し低域の厚みはありますがバランスの整った機種です。ボーカルは少し前で横の広さ、そして奥に行くにつれて無限に空間が広がっていくような感覚…
いい意味で素。
素直。
シンプル。
音源や楽曲によっては、録音している時マイクに空気が当たる時の音迄再現してくれます。録音したての音ってこういう音しているんだろうなと言うのが想像できる子です。
心を無にして音と向き合うと、音の良さにより一層気付かせてくれる奥の深いイヤホンです。
Camelot
深みのある音作り。低域のしっかりとした沈み込みがあるのに、滲む感じは無く伸びやかさがあるので聴いていてとても心地いいです。
中高域が出ていないという訳でなく、どっしりとした低域に繊細な中高域が降り注いでいるという様な印象です。
個人的にはフルオーケストラ等の少し音数の多い楽器との相性が良いようにも感じました。
煌びやかさはあるんだけれども華やかになり過ぎないような陰影の抑揚のハッキリとしたイヤホンです。
Tesseract
※Tesseractはユニバーサルモデルのみのでのお取り扱いです。
空間に音が浮かんでるような、まるでプラネタリウムの中心で浮かんで流星のように音が自分に向かって飛んでくるような印象です。
低域が肉厚かつ、中高域の輪郭がはっきりとしているどちらかと言うとドンシャリ寄りな印象の音作りです。モニターと言うよりはリスニングよりな音作りでボーカルが生き生きとしている印象です。
他の機種と比較して少し線が細く、全体的に絹糸の様な繊細な印象を受けました。それでいて広い空間で安定して試聴できる心地良さがあるので、音を聴いているというよりは音が体の中に流れ込んでくるといった音作りです。
ここからは名古屋大須店スタッフのムーFollow @eear_musanによるレビューです!
イヤホンの見た目からすると開放型のような、音が漏れてきそうな見た目をしていますが音は全く漏れてきません。音は漏れないですがまるで本当に開放型を聴いてるかのような音場、音が抜けていくような自然さ、重量感は流石ブランド最上位イヤホンの性能です。良い意味で力が抜ける様な、リラックスできるような落ち着いた音質でもあるので、そういう聴き方が好みな方や、迫力を求めないような音楽ジャンルであれば、まるでホームオーディオのスピーカーで聴くような満足感が得られます。
まとめ。
全機種聴き比べをしてみて感じたことは、全体的にどの子もゆっくり試聴していて味がじわじわと出てくる子であるという事…!
一瞬聴いた時は「聴きやすいなぁ…」とか、「バランスが良いなぁ…」とそこまで強く印象に残らないかも知れないですが、聴けば聴くほど楽曲の魅力を再確認できるし再生機器側であるDAPやAMPの魅力再度発見できるような機種が多いです。中には色付けが少ないので魅力を見つけづらい子もいるかもしれませんが、イヤホン本来も勿論大切ですが、音の再現性が高く楽しませてくれる子が多いです。
AMP通した方がもちろん出力の安定性があって楽しみやすいかとは思いますが、イヤホン本体だけであっても感度がとてもいいのでスマートフォンに直接さしてもしっかりと鳴らしてくれます。なので自分が持っているプレイヤーはAMPの安定性が少ない機種だから…と感じている方でも十分に魅力を感じていただけると思います。価格に関しても個人的に正直高いなと感じた部分もありますが、まぁでもこの音、解像度、再現性なら…と納得できる子達でした。
普段有線イヤホンはカスタムIEMで64AudioのA12tをメインに使用していますが、得意な音の傾向が異なるので普通に欲しいなと割と真剣に感じて個人的にも気になるメーカーの一つです。
ぜひ、一度試聴したことある方、そうでない方も色々なDAPやAPMでゆっくりじっくりと聴いて欲しい。そう心から思える子達です。
過去に64AuidioのA12tのブログも上げているので、よければ参考にしてください。
また、店頭にて試聴会も開催予定ですのでそちらもぜひご活用ください!!
こんばんは🤗🎶
今回はカスタムIEMより新ブランドのご紹介🆕🤩
『NostalgiaAudio』について👀
今回は6機種のモデルを動画にて本体を紹介しておりますので輝く筐体に魅了されてみては🤔🫣✨✨#カスタムiem #オリジナルオーダーメイドイヤホン#カスタムiemを作りたい pic.twitter.com/RKhqip9vfT— e☆イヤホン カスタムIEM (@e_earphone_CIEM) July 11, 2024
ではまたっ(・∀・)ノシ<アデュ!
まだまだ色々と未熟ですが、何事にも全力投球!
ハイテンションだけが取り柄です(笑)
休みの日はもっぱら布団の中から出てきません…。