みなさん!こんにちはこんばんは!
そろそろ2月も終わり3月になりますね!
最近はちょっと暖かい日も増えてきて
春も近いのでは🌸✨
春はなんだか新しい風が吹く感じがして
スタート!!って気持ちになるので
個人的にとても好きな季節です(*’ω’*)♪
そして最近のe☆イヤホン秋葉原店では
スタッフのみんなでTikTokをしています!
私も高確率で出させてもらってるので
よかったらチェックお願いします😉✌☆
@eearakb ゲーミングヘッドセットを選ぶならe☆イヤホン!スタッフベル🧚🏻♀️が大好きなゆら猫 @yuraneko_ ちゃんリスペクトで撮らせていただきました¨̮♡︎ #eイヤ秋葉原店 #イヤホン#ゲーム #ヘッドセット #秋葉原 ♬ 陽キャJKに憧れる陰キャJKの歌 – 音莉飴
はい!ということで本題に入ります!
前回の初級編では
そもそもワイヤレスってなに?とか
コーデックって?バージョンって?と
基本的なスペックについてご紹介しましたが
中級編ではもう一歩踏み込んで
ご紹介していきたいと思います👏
コーデックの種類
初級編では「SBC」「AAC」「aptX」
の3種類しかご紹介しませんでしたが
実は他にもコーデックは存在します👀✨
今回はまず前回ご紹介しなかった
コーデックのご説明から参ります!!
れっつらーーーっごーーー!!
aptX HD
aptXをベースにハイレゾ相当の高音質を鳴らせる。
音質に特化したコーデックで
遅延はAACと同じくらいです。
”ハイレゾ音源をハイレゾのまま圧縮して
送ることができるので、ハイレゾ相当の高音質で
音楽を楽しめます。”
⚠もともとaptX HDは左右間ワイヤレス伝送が
できない仕組みのコーデックといわれており
完全ワイヤレスイヤホンには
aptX HDが搭載されておりませんでした。
が、(2022/02/27現在)Bowers & Wilkins PI7だけが
aptX HDに対応しています。
(NFMIが関係してる??詳細は調査中です!!)
aptX LL
aptXをベースに音ゲーができるくらいの低遅延。
低遅延に特化しており、
音質はaptXより劣るといわれています。
”LLはLow Latencry(ローレイテンシー・低遅延)
の頭文字で、Bluetoothコーデックの中で
圧倒的に低遅延です。”
⚠現状aptX LLに対応している端末が少ないので、
ご自身の端末の対応コーデックを確認していただいて、
aptX LLが対応していなければトランスミッターが
必要になるのでご注意ください。
aptX adaptive
aptXの中で低遅延とハイレゾ相当の高音質を両立。
通信状況、音楽の再生状況に応じて
自動で1秒間に送受信できる
データ量を可変することで安定した通信と
低遅延を実現しており
“aptX LLよりは少し遅延があり
aptX HD以上の高音質を鳴らせます。”
高音質、低遅延、接続性の良さを
いいとこどりしたコーデックです。
⚠Android端末でもaptX adaptiveに
対応していない端末があるので
ご購入前にご自身の端末の対応コーデックを
お確かめください。
LDAC
ソニーが開発した超高音質コーデック。
高音質に特化したコーデックで
Bluetoothコーデックの中で最も高音質。
aptX Adaptiveと同等と言われたりしていますが
1番いい状態のときでも、LDACの方が
高音質といえます。
遅延は1秒程あるので動画やゲームには向きません。
また接続の安定性もだいぶ良くなりましたが
他のコーデックに比べて、外で使うときには
音途切れが目立ちます。
完全に音楽をいい音で聴きたい方におすすめです。
“ハイレゾ音源をほぼ劣化なく送れるので、
Bluetoothコーデックの中で
1番高音質だといわれているコーデックです。”
⚠ソニーのコーデックですが、Android端末だと
対応している端末が多いです。
ソニーしか使えないわけではないのでご安心ください。
LC3
Bluetooth Ver 5.2から搭載された
LE Audioの新しい規格で
今までのSBCやAACなどとは全く別物です。
LE Audioの基準コーデックで
今までの「SBC」の立ち位置にいるのが
この「LC3」です。
“SBCに比べて低電力で高音質を
実現できるコーデックです。”
今だと大きく括って「LC3」と
表現されていることが多いですが
追加機能で「LC3 Plus」という
コーデックがあって、LC3 Plusだと
ハイレゾ伝送や低遅延での動画視聴が可能です。
⚠LE Audioに対応している端末もイヤホンも
まだまだ少ないのでLE Audioを使用したい場合は
ご購入前に対応している製品かご確認ください。
その他
他にもGalaxy専用のSamsung Scalable Codec、
HUAWEI専用のHWA、
主にプレイヤーに搭載されている
HiBy Musicが開発したUAT
など対応している端末・製品は数少ないですが
Bluetoothでも高音質を実現させるために
様々なコーデックが存在します。
初級編でもご説明した通り、
コーデックは下位接続で繋がります。
端末かイヤホンいずれかが
高音質コーデックに対応していても
両方が対応しているコーデックでしか
繋がらないのでご注意ください。
BluetoothバージョンのClassについて
製品情報のBluetoothバージョンのところに
Class 1やClass 2といった
記載がされている場合があります。
Class(クラス)とは電波強度の値で
有効範囲(通信距離)に関わります。
ワイヤレスイヤホン・ヘッドホンで
使われているClassは主に2種類で
Class1:最大100m
Class2:最大10m
Class2に対応している機種が最も多く
最大10mあれば日常生活では
問題なくご使用いただけます🙆♩
昔PR部のはまちゃんさんと実証実験をしたので
よければ下記動画をぜひご覧ください!
Classが違う端末とワイヤレス製品でも
問題なくご使用いただけるので
端末と長距離離れて使う予定がない場合は
あまり気にしなくて大丈夫です。
このClassも下位接続になるので
Class1の端末とClass2のワイヤレス製品で
接続した場合、短い方のClass2で繋がります。
★Class 1 対応機種例
ノイズキャンセリングの仕組み
ノイズキャンセリングとは騒音(ノイズ)を、
デジタルの力で打ち消す(キャンセル)ことが
できる機能のことです。
※アクティブノイズキャンセリングの説明です。
①まずイヤホンが周りの騒音(ノイズ)を拾います。
②本来ならイヤホンからはそのままノイズが混じった状態で音楽が流れます。
③イヤホンがノイズを解析してノイズを打ち消すための音を流すことで
④ノイズが打ち消され綺麗に音楽を聴くことができます。
簡単に説明するとこういうことです😎↑
周りの騒音と真逆の音を出して静かに
音楽を聴けるようにしてくれるので、
今だと電車の中などで重宝されていますね。
ノイズキャンセリングの種類
実はノイズキャンセリングにも
色々な種類があります。
アクティブノイズキャンセリング(ANC)
主にノイキャンといわれるのは
このアクティブノイズキャンセリングです。
一概にアクティブノイズキャンセリングと
いっても3種類方式があります。
★フィードフォワード方式
外向きにノイズ集音マイクが配置されている。
★フィードバック方式
内側の耳に近い位置にマイクが配置されている。
耳に近い音の外部ノイズを打ち消すため、
フィードフォワード方式よりも正確。
★ハイブリッド方式
両方を搭載するタイプ。
フィードフォワードマイクで集音・処理後に
フィードバックマイクで残留ノイズを処理するので
消音力に優れている。
cVcノイズキャンセリング
アクティブノイズキャンセリング(ANC)と違い
通話マイク専用のノイズキャンセリングです。
通話時、相手に自分の声をクリアに
伝える事を目的とした技術で
歩行時の風切り音、電車や車の騒音などの
ノイズのみを取り除くことで、
通話音声のみを相手に伝えることが出来ます。
これも一種のノイキャンですが、遮音をするための
ノイキャンではないのでご注意ください。
パッシブノイズキャンセリング
デジタルの力で周りの音を打ち消すのではなく、
イヤホンの構造や設計で耳により
イヤホンをフィットさせることで
アナログ的に遮音する方法です。
耳栓のようなイメージで、
耳に入れることで遮音するのが
このパッシブノイズキャンセリング。
デジタルのノイズキャンセリングだと、
耳に圧がかかってしんどい。
って方に是非試していただきたいです。
こちらもいわゆるノイキャンとは別物なので
ご注意ください。
以上!
ワイヤレス担当ベルがお送りしました!
今回は中級編ということで、
より詳しいコーデックの種類についてや
ノイズキャンセリングの仕組みなどについて
ご説明させていただきました!
上級編ではコーデックもより詳しく
ビットレートなどについても
ご説明できればなと思っておりますので
次回もよろしくお願い致します!
それでは【上級編】でお会いしましょう!
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