VISION EARSから日本のオーディオファン向けのハイブリッド型イヤホン登場
イヤホン・ヘッドホン専門店e☆イヤホンのPRスタッフかわちゃんです。
今回の記事でご紹介させて頂く製品はドイツのカスタムIEMメーカーVISION EARSの新製品です。
今回の新製品はなんと日本限定販売!日本のオーディオファン向けのこだわりの音作りが施されたとのこと!
VISION EARS Meister(マイスター)
2020/12/11発売予定です
ユニバーサルIEM(First Edition)
¥185,000-(税込)
カスタムIEM
¥207,000-(税込)
「MEISTER」は、VISION EARS初の低域用ダイナミックドライバーを採用したハイブリッドモデルです。
創設者のイケメン2人組ことアミンさんとマーセルさんがポタフェスで来日時にお受けしたお客様からのフィードバックを生かしたチューニングが施されているとのこと。
VISION EARSはARCH ENEMYやKRAFTWERK、Blink 182などなど名だたるアーティストにカスタムインイヤーモニターを提供しています。
音質はもちろん、製品の作り込みの良さや見た目のカッコよさにかなり定評のあるメーカーですよね。そんなVISION EARSが日本人にうける音質のイヤホンを目指し丁寧に音作りを行ったとのこと。かなり期待ができる製品なのではないでしょうか。
VE初。5ドライバーのハイブリッド構成
ドライバー構成は低域に1DD、中域に2BA、高域に2BAを搭載した5ドライバーのイヤホンです。
低域にDDを搭載したIEMはVISION EARS初(ELYSIUMはトリプルハイブリッド)です。
・低音域で丸く深いインパクトを与え、非常に自然な音色で、音に温かみのある柔らかさを与えています。
・中域が一歩前のように出ており、自然で解像度の高いサウンド。明瞭で高解像度な高域。
大きく分けてこの2つのテーマに基づいて音質のチューニングを行ったそうです。
完璧主義なメーカーが微調整を何度も繰り返し丁寧に作り込まれた製品のようですね。
オリジナルデザインのフェイスプレート
美しいフェイスプレート「Gold Flake」はなんとMEISTER限定です。素晴らしい輝きを持つフェイスプレートは特別モデルに相応しい見た目ではないでしょうか。
しかも、MEISTERのカスタムIEMバージョンをオーダーする際は、「Gold Flake」を無料で選択が可能です。
*ユニバーサルモデルはデザインは固定です。
50本限定”First Edition“にはEffect Audioのケーブルが付属
VISION EARS Meisterの発売を記念してユニバーサルモデルの最初の50本は「First Edition」という特別なパッケージで出荷されます。通常パッケージとの違いが大きく分けて2つ。
・パッケージにVISION EARSの創設者の2人の直筆サインがあります。
・純正のりケーブルの代わりにEffect Audioのケーブルが付属。
ケーブルの芯材は銀メッキOCC銅+OCC銅。非常に柔らかく取り回しのいいケーブルです。
純正ケーブルに比べると音の輪郭がしっかりとして横に広がるイメージ。低域と高域の伸びがまして縦方向のレンジが広がったような感覚です。ややモニターライクな音質だった純正ケーブルと比較するとリッチで綺羅びやかなサウンドです。
かなり良い音のケーブルなので必ず限定版を買ってゲットしちゃってください!
豪華なパッケージ
VISION EARSといえば豪華なパッケージ、付属品も特徴です。この度”First Edition“のパッケージををお借りしたので実際に開封していきたいと思います。
First Editionはこのようにパッケージの内箱に創設者2人のサインが。かっこいい。
パカッ。左側の丸い物体は経験上イヤホンケースであることが多いです。
イヤホンケースは今までVisionEarsに付属していたものとは少し異なるデザインですね。金属製のかなりしっかりとしたケースです。
おなじみのクリーニング剤とブラシ、変換プラグが付属いたします。
イヤーピースは2種類付属いたします。特許取得のホーン形状が特徴のイヤーピース「ePro」と
耳穴の角度に合わせて傘の部分が自在に変形する「SpinFit」が付属いたします。
実際に聴いてみた
お次はVISION EARS Meisterのユニバーサルモデルを実際に使ってみました。
装着感に関してはカスタム手掛けてるメーカーなだけあって耳にピタッと張り付くような装着感ですね。耳をイヤホン全体が覆う感覚なので遮音性がかなり高く感じました。耳の奥までイヤーピースが入り込む形状です。少しカスタムIEMに近い装着感でした。
個人的にVISION EARSの低域はVE5や、VE6のようにゴリゴリとしたソリッドな低域のイメージが強かったのですがそれと少し異なる印象でした。特に低域は柔らかく丸みの帯び温かい低域。押しはそこそこ強いのですが、輪郭が丸く効き心地がいいです。柔らかい音質ですがレスポンスが良いので早い楽曲でもつぶれにくい印象です。ボトム、とってもしっかりしてます。VEっぽさと柔らかさが上手に組み合わさっています。音のつながりが非常に良く一体感あるのもポイント。
そしてボーカルがもう本当に素晴らしい。ボーカル番長です。一歩前にでて間近に迫るような存在感です。クリアで抜けが良く細かい表現も得意。ボーカルの性別は選ばないと思いました。ハリがありきめ細やかな表現と、抜群の定位感はこの機種ならでは。ギターのリフも間近に聴こえます。個人的にバンドサウンドを聞く時ギターメインで聴くんですけど細かい表現やニュアンスがかなりしっかりと再現されていてとても気持ちよく聴こえます。
高域は明るく明瞭な音質。金物の表現はTHE VISION EARSでキラキラと輝くような音質です。ピアノの表現上手。でも刺さりにくい上手なチューニングです。
動画でもレビューしています
今回の記事でご紹介させていただいた製品はe☆イヤホン秋葉原、梅田EST店、名古屋大須店で試聴機を展開予定です。素晴らしい音質を是非一度ご体感ください。
以上、最後まで読んで頂いてありがとうございます。e☆イヤホンのPRスタッフかわちゃんがお送りいたしました!
日本橋本店PR部のかわちゃんです!写真を撮ることが大好きなので、写真を通してイヤホンヘッドホンの魅力をお伝えしていきたいと思います!よろしくお願いします(`・ω・´)b