AZLA最新作・マルチメディア用モデル『AZEL』の使い勝手をチェックしました!
皆さんこんにちは。
イヤホン・ヘッドホン専門店『e☆イヤホン』のだいせんせいです。
2017年に第1弾モデルとして社名を冠した『AZLA』を発売して以降、数多くの製品を発売し、近年では独自開発のイヤーピース『SednaEarfit』シリーズも高い人気を誇るオーディオブランド・AZLA。
10,000円台〜20,000円台の価格帯で存在感を示してきた同ブランドですが、この度、さらに低価格な5,000円台というグレードにおける新製品が登場! 早速ご紹介いたします……。
はいドン!!
AZLA AZEL
2020年3月20日 発売予定
こ、これはー!
コンパクトな金属筐体に身を包んだ『AZEL(アゼル)』がついに登場です!
昨年開催されたポタフェスでも出展されていたので、心待ちにしていた方も多かったのではないでしょうか。
ポタフェスで発表された際には「想定売価は1万円前後くらい」とされておりましたが、企業努力によりここまで価格を下げられたとのこと。
また、ポタフェスの参考展示時よりも音質がブラッシュアップされているということで、大変期待ができますね!
それでは、早速その詳細をチェックしていきましょう!
高品質ながらライトに使用できる密閉カナル型イヤホン
『AZEL(アゼル)』は、現代の音楽ストリーミング環境やモバイルゲーム等での使用を想定し最適化した、高品質ながらライトに使用できる密閉カナル型イヤホンです。
(製品説明より)
今回発表となった『AZEL』は、サブスクリプションサービスなどの音楽ストリーミング環境や、スマートフォンなどでのモバイルゲームでの使用を想定したモデル。従来のAZLA製品と比べてもスリムでコンパクトな筐体デザインは、どこへでも気軽に持ち出せそうです。
自社開発の8mmダイナミックドライバー
AZLAといえば、独自開発のドライバーにも定評のあるブランド。
『AZEL』に採用されている自社開発8mmダイナミックドライバーは、40μ(ミクロン)厚の金属製振動板を搭載。ストリーミング環境で低域やダイナミクスが不足しがちな音源でも、4Hz~60,000Hzのワイドレンジ再生により、豊かな低域とリッチで自然な音を楽しむことができるとのことです。
フィボナッチフィルター
フィルター部には、同ブランド初となるフィボナッチフィルターが採用されています!
金属にフィボナッチパターンを均等で精密に加工し、フィルターの薄さと高剛性を確保。ストリーミング環境やモバイルゲームなどでは表現されにくいとされる高音域を、滑らかで自然なサウンドで表現することが可能になっているとのこと。
金属切削加工筐体
筐体には、同ブランド初となる金属筐体を採用! 金属ブロックからの切削加工で制作されているとのこと。
さらに、筐体全体にはヘアライン加工を施し、美しい高級感が演出されています。
専用設計Silver Plated OFCケーブル
ケーブルには、高純度な伝送を可能にする専用設計のSilver Plated OFCケーブルを採用。72本の高純度OFC導体を各18本にまとめた4芯構造で、一音一音を的確に表現する高レベルのプレミアムサウンドを実現しているとのこと。また、美しい被膜処理と編み込みにより、しなやかな取り回しと高い耐久性も確保。
安価なイヤホンのケーブルは取り回しにくかったり、クセが付きやすかったりするものも少なくありませんが、こちらはかなり使い勝手の良い仕上がりになっていました。『AZEL』のコンセプト通り、普段使いに最適な仕様です。
充実の付属品
同ブランドの大人気イヤーピース『SednaEarfit Short Light』が同梱。医療グレードLSRシリコンを採用しているため耳への負担も少なく、かつ確実なフィッテイングが可能となっています。
6サイズがフルで入っているのも嬉しいポイントですね。
また、キャリングケースはコンパクトで携帯性に優れ、カバンやポケットの中での断線や摩耗を防止してくれます。
中にはメッシュポケットがあり、イヤーピースなどの小物を収納しておけるようになっています。
そして、非常に珍しいのが傷防止用小型ポーチ! イヤホン本体にそれぞれ装着することで、本体同士の接触によるキズつきを防いでくれます。金属製のハイエンドイヤホンなどには付属していることがありますが、この価格帯でここまで配慮されたものはそうそう無いかと思います。
使ってみた
まず、何よりコンパクトな筐体の装着感が抜群に良いです。第1弾モデル『AZLA』以降、音だけでなく装着感にもこだわりぬいてきた同ブランドですが、本モデルと『SednaEarfit Light Short』の組み合わせによって、1つのゴールに達したと言ってもよいかもしれません。
わずかにカーブを描く筐体は指でつまみやすく、気軽に着脱ができます。
音質はかなりメリハリが効いていて、中低域、特に低域の引き出し方が凄いです。ゴリゴリに際立っていて、『ココを聴いてくれよ』という主張を強く感じました。しっかりした定位感も、やはりマルチメディアモデルを意識しているが故の作り込みだと思います。
Spotifyなどの音楽サブスクリプションサービスでいくつか楽曲を聴いてみましたが、力強い低域と音の輪郭のキレたエッジ感が心地よく、深いベースラインやギターのディストーションを鮮明に描いてくれました。ボーカルも男女共に近めで心地よく、様々なジャンルを極めてリスニングライクに鳴らしてくれます。個人的にはJ-POPやロックとの組み合わせが好みで、ヒットチャートを上からなぞりたくなるような楽しい響きでした。
ただ、上述の通り個性のあるチューニングですので、こと音楽視聴においては合う合わないがハッキリと出るかも。ライトな環境にマッチした機種ということで、ぜひ色んな環境をお持ち込みいただいて、お気軽にお試しいただければと思います。
YouTubeなどの動画共有サービスや、Amazonプライム・ビデオのようなビデオ・オン・デマンドをお楽しみいただくのにも向いています。……というか、むしろそっちが『AZEL』の真骨頂かもしれません。
派手なサウンドの印象を受けがちですが、人が喋っている動画(それこそ僕らの動画とか……)の声も結構聞き取りやすく、普段の移動中とかにサッとYouTubeを観るのにもオススメです。
そしてもちろん、映画視聴にも最適! 試しに『シン・ゴジラ』を視聴してみると、ゴジラの一挙一動による地響きから、戦闘シーンの炸裂音、印象的な劇伴に至るまでをパワフルに鳴らしてくれます。上述のフィット感も相まって、長距離移動などのお供にもピッタリですね。
さらに、モバイルゲームとの組み合わせでも真価を発揮してくれます。iPhoneに接続して『アイドルマスターミリオンライブ! シアターデイズ』で遊んでみると、しっかりとした低音でリズムが取れるのでプレイしやすく、タッチ音もパッキリ聞こえるので快適にプレイできます。歌声がキレイに聴こえるのも嬉しいポイントですね。
また、Nintendo Switchで『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』をプレイしてみました。同作はピアノを主軸とした音数の少ないBGMが特徴的で、石畳や草原を走る足音の質感の違いや、街道をすれ違う旅人が乗る馬の蹄、湖から飛び立つ鴨、風で揺れる木々、遠くでパチパチと音を立てる焚き火など、広大な世界を彩る効果音の1つ1つが強いこだわりを持って作りこまれている作品。「どんな音がどこから聴こえてくるのか」が非常に鮮明に感じられるので、ドップリとゲームに没入することができました。
……というわけで、音楽視聴はもとより、映画やゲームなどでマルチな使い方が楽しめる1本でした。
さらにハイグレードな製品やサラウンドヘッドホンなどには流石に及ばないところはあるものの、価格帯を考えると十分な体験を得られること間違いなし。『なんでもいける普段使い用のイヤホン』をお探しの方には強力な選択肢となるでしょう。
以上、AZLA『AZEL』のご紹介でした。こちらは2020年3月20日発売予定です!
e☆イヤホン全店で試聴機の展開を予定しておりますので、ご来店の際にはぜひチェックしてみてくださいね!
読者プレゼント
そしてなんと、『AZEL』の発売を記念して読者プレゼントをいただきました!
今回ご紹介したAZLA AZELを抽選で各色1名様ずつ、計4名様にプレゼント!
応募方法は以下の通りとなっております。
応募方法
をフォローの上、以下のツイートをリツイートで応募完了!
#AZLA #AZEL の発売を記念して、各色を抽選で計4名様にプレゼント! RTプレゼント企画の詳細は記事にて!
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締切:3/25(水)23:59 pic.twitter.com/CmLdhanTaZ
— イヤホン・ヘッドホン専門店e☆イヤホン (@e_earphone) March 19, 2020
抽選で当選された4名様に、TwitterのDMにて当選通知をお送りいたします。
※当選発表は通知をもって代えさせていただきます。
※景品お受取後の交換、返却などは受け付けできません。
※キャンペーン景品の発送先は日本国内、ご応募は日本在住の方に限らせていただきます。
※第三者へ景品を転売または選権利の換金、他人への譲渡する行為は、理由・目的を問わず一切禁止いたします。
募集締切:2020年3月25日
当選通知/発送:2020年4月予定
沢山のご応募、お待ちしております!
お相手はだいせんせいことクドウでした。それではまた次回。
【協力】
株式会社アユート
※記事中の商品価格・情報は掲載当時のものです。