ついに、ES40とES70の試聴機が到着!愛機のES60と比較してみました!!!


かじかじですこんにちは。

 

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早速ですが、私の愛機を紹介します。

Westone ES60(Photo by かわちゃん from e☆イヤホンPR)です。

2016年9月 e☆イヤホン梅田EST店 OPEN直前にアメリカのコロラド州に飛び、Westone本社の工場にて、その場でご制作を頂いた思い入れの深い愛機です。その時の様子はこちらのブログをご覧くださいませ。

【海外視察】Westone本社で WST-ES60を作ってみた!

かれこれ3年半使い続けていますが、音質、装着感とあらゆる面でバランスが良すぎて、これ一つでポップからジャズ・クラシックまでオールジャンル気持ちよく聴けてしまいます。

今回のブログでは、Westone ESシリーズの簡単な紹介と、最新機種であるES40とES70をES60愛用者である僕が徹底比較してみました!ぜひ最後までご覧ください!

 

 

 

Westone ESシリーズについて

Westoneのカスタムイヤホン(インイヤーモニター)は、最新の音響技術と、 職人による耳用カスタム製品の50年以上に渡る経験とを融合させたハイエンドシリーズです。 「カスタム」と聞くと、多くの人はステージに立つプロミュージシャン向けの製品と想像する場合がほとんどですが、 批評眼のある音にこだわり抜くユーザー、音楽ファンたちにもすでに支持を得ています。 また、ハイレゾ音源で高音質なサウンドをお楽しみのユーザーの方に、カスタムならではの最適なヒアリング環境を提供します。 競技や種目によってインイヤーイヤホンで競技前に集中力を高めるアスリートたちにも、すでに知られる製品カテゴリーです。

他社のイヤモニにはない特徴的な機能として「フレックスカナル」があります。こちらは、耳の温度によって柔らかくなるWestone独自のシリコンを使用しているため、長時間使用しても疲れず、密閉感の高い装着ができます。

フレックスカナル

他メーカーのカスタムイヤホンと比較しても格段に快適な使用感を得ることができ、その音質はもちろんのこと、高い支持を得ている理由のひとつです。Westoneのカスタムイヤホンは、 アメリカはもちろん、日本でも多くのプロミュージシャン、アスリートに愛用されています。すべてのカスタムイヤホンはWestoneの本社があるアメリカのコロラド州で、熟練の職人により1つ1つ手作りで制作されます。

 

またオーダーメイドのため、イヤモニのデザインを自分好みのものに組み合わせることができます。

制作できるデザインはオーダーフォームよりご確認頂けますので、こちらもご覧ください。

 

 

また、著名人の方々も多数オーダー頂いています!ブログでまとめておりますので、こちらの記事もぜひご覧ください。

羽生結弦選手がeイヤホンにご来店!Vol.2

松井稼頭央選手と嶋基宏選手がカスタムIEMをつくってみた!

桐谷蝶々さんと小岩井ことりさんが、WestoneのカスタムIEM(イヤモニ)を一緒にオーダーしたらしい

 

ではここから本題である、ES40とES70を聴き比べていきます!

 

 

ES60愛用者として、ES40とES70に負けてほしくないと内心思いながら、レビューしていきますよ!!

 

ES40 ES70 レビュー

試聴環境はこちらで統一します。

楽曲:ヨルシカ / だから僕は音楽を辞めた(FLAC 48kHz/24bit) 

   亜咲花 / SHINY DAYS(FLAC 96kHz/24bit) 

DAP:NW-ZX507

 

 

 

ES40 

▼スペック

ドライバー4基(高域1・中域1・低域2)

感度:112dB/1mW

再生周波数帯域:10Hz~20kHz

インピーダンス:28Ω

 

▼レビュー

「これめっちゃちょうどいいやん・・・」と思わずつぶやきそうになったほどのバランスの良さです。モニター向けのようなリスニング向けのような、スッキリはしすぎずとも解像度はかなり高く、音に暖かみがありながらも、輪郭は甘くならない。フラットのようだけど迫力が欲しい時にはしっかり迫力を、高域が伸びて欲しいときは伸びやかに音がでてくれます。価格も10万少しオーバーくらいで、カスタムIEMの中ではミドルクラスくらいの位置づけ。4ドライバーのため音が団子状にならず、帯域ごとに分離してくれます

 

ES60と比べると、高域は同じくらい伸びやかに出ていますが、低域の沈み込みや迫力はES60に軍配があがります。音の傾向はES40のほうがリスニング向けであり、ES60ほどさっぱりした感じではなく、音に少し余韻感があります。ボーカルとオケ(楽器隊)のバランスは、ES60はオケ寄りで、ES40がボーカル寄りです。特に女性ボーカルをメインで聴かれる方はES40がおすすめです。音数がES60と比べると少ないがゆえに、他の音が聴こえすぎずに主旋律をしっかりと聴くことができます。予算10万円前後で探している方は、絶対に候補に入れておいてください。

 

 

ES70 レビュー

▼スペック

ドライバー7基(高域4・中域2・低域1)

感度:115dB/1mW

再生周波数帯域:5Hz~22kHz

インピーダンス:39Ω

 

▼レビュー

こちらのES70も音作りが非常に上手です。傾向で言えばES50の上位互換のような鳴り方でしょうか、ES50の音をさらにレンジを広げ、低域の迫力と高域の伸びやかさ加えたような鳴り方です。力がかなり増しているので、重低音が好きな方や、ドラマーの方でリアルなドラムの迫力を感じたい方におすすめです。また、定位感はWestoneのイヤホン史上一番良いと感じました。ES60でもかなり定位がはっきりしているのに、ES70と比べると、さらにフォーカスがピシっと定まったかのように鳴らしてくれます。ステージモニター向けのイヤモニとしてはかなりハイレベルです。

 

ES60と比べると解像度・定位・レンジの広さはES70のほうが上手と感じました。ES70の音の傾向は固めでメリハリが効いているので、フラットで柔らかい音が好みであればES60のほうがいいかもしれません。また、ES80で味付けが多すぎたと感じる方は、こちらのES70がしっくりくると思います。


 

まとめるとこんな感じです

ES40

・バランスが良い

・ややリスニング寄りのサウンド

・ES60と比べると、音数が少ない分自然に聴きやすい

・10万円前後のカスタムIEMでは、候補に入れるべき
ES70

・Westone史上最高の定位の良さ

・ステージモニター向けのダイナミックなサウンド

・ES60よりメリハリのあるサウンドが好みなら、ES70がおすすめ

・ES80よりモニターライクな音が好みなら、ES70がおすすめ。

以上!ES40 ES70のレビューでした!個人的な感想としては、ES70はES60に少し足りなかった部分を完全に補完できているし、ES40は10万円前後の新たな定番機種としても確立していきそうですし、2機種とも素晴らしい仕上がりでした。WestoneのカスタムIEMシリーズは全て試聴したという方も、ESシリーズを愛用している方も、要チェックな2機種なので、是非店頭で聴いてみてくださいね!

 

こちらのES40 ES70ですが下記店舗で試聴可能です!

・e☆イヤホン秋葉原店

・e☆イヤホン名古屋大須店

・e☆イヤホン梅田EST店

 

さらに梅田EST店ではWestone製品を含むモニター系カスタムIEM合同試聴会を2/22()に開催!

名古屋大須店では2/29()にWestone試聴会を開催!※インプレッション採取会も開催!

【#eイヤ梅田EST店】カスタムモニター合同試聴会やります!!!【2月22日(土)】

 

さらに!!

梅田EST店と名古屋大須店は、カスタムIEM試聴会を記念して、ES40 ES70を除く、WestoneカスタムIEM「ESシリーズ」が特別価格でオーダー可能!

 

梅田EST店:2/22()~2/24(月・祝3日間限定!

 

名古屋大須店:2/29()~3/1(2日間限定!

 

 

さらにさらに!!

ES40をオーダー頂いた方は2/29(土)までフェイスプレートが無料!または半額になります!

こちらは2/29(までです!

 

ぜひこの機会にご検討くださいませー!

以上!

e☆イヤホンよりかじかじがお送りしました!