こんにちは!

秋葉原店のきーちゃん@eear_kiichan   です。

本日3月3日、ひな祭りですね!

(先月は2月2日に更新していました。偶然にも同数並び!)

先月に引き続き、今月も気合を入れて書きます!

さて、本日最初の1枚はこちら!

先月、FLOWERS BY NAKED 2020ー桜に行ってきました!

とっても幻想的な空間で、クリエイターさんの巧みな技術に驚くばかりでした。

 

 

 

さて、本題はこちらです↓

 

本日ご紹介するのは・・・

COWON PLENUE R2

 

■付属品

・USB Type-Cケーブル

・クイックガイド

・品質保証書

※ケースは別売りです。

 

 

 

 

■メーカー製品情報はコチラ

私が思う、COWON PLENUE R2 の魅力はこちらの3点!

①自分好みにカスタイマイズ出来る1台!

②バッテリー持ちの良さ!

③電源ON/OFFのストレス0!

 

 

以下はこれまで本連載でご紹介させていただいたCOWONさんのプレイヤーです。

特に”COWONって初めて聞いた!”という方には読んでいただけたら嬉しい限りです。

■第23回 COWON PLENUE 1&PLENUE M の巻

■第33回 COWON PLENUE D の巻

■第35回 COWON PLENUE S の巻

■第62回 COWON iAUDIO U7 の巻

■第66回 COWON PLENUE D2 の巻

現在当店で取り扱っているCOWONプレイヤー一覧はコチラ

 

 

 

外観

約61.5mm(W) x 約112.9mm(H)  x 約13.9mm(D) 

本体カラーはPlatinum Black 1色のみとなります。

ディスプレイの鮮明さがより際立ちますね!

高強度アルミニウムを精密加工して堅固に設計されたボディは、とてもシックで高級感を感じます。使う人を選ばないデザイン性の高さは流石PLENUEプレイヤーですね。

 

 

 

iPhone 7との比較

縦横共に、PLENUE R2はiPhone7より小柄ですね。

こうやって並べて見ると、PLENUE R2が結構小さく感じます。

PLENUE R2の方が厚さはあります。角ばっているデザインのせいか、視覚的にiPhone7より重量感を感じますね。

 

 

重量

約154g

ポータブルプレイヤーとしては標準的なサイズ感・重量ではないでしょうか。

因みに、iPhone7は138gです。

写真だと見づらいのですが、電源ボタンのある角以外の3隅は角が削られたデザインになっています。なので、ギュッと握っても角が刺さることはありませんし、私のように手が小さい方でも持ちやすいと感じていただけるのではないでしょうか。

 

 

 

正面

■3.7インチAMOLEDタッチディスプレイ(480×800)

■マルチボタン(下部の白い丸い部分です。)

写真は楽曲再生中のディスプレイです。

上半分にはアルバムアートワークが表示されます。とても鮮明なディスプレイですね。

実はディスプレイの下半分のレザー調のようなデザインは、設定で変更できます!後程ご紹介します。

マルチボタンに触れると、楽曲再生中の画面にジャンプします。

 

 

メニュー

ディスプレイ内右上の星のようなアイコンをタップすると、このようなメニュー画面が表れます。気になるアイコンはありますか?

独自のUIのため、使い慣れていないと少々複雑に感じるかもしれませんが、慣れてしまえば多くの機能にすばやくアクセスできる、便利な1台だと思います!

私、ここが気になりました!ので一先ず拡大!

右上の星のようなアイコンと、左上の3本線のアイコンの間に注目してください。

点が沢山並んでいますね。皆さんこれがなんだかおわかりになりますか?

正解は・・・Level Meter です。左右の音量のバランスが視覚的にわかります。

 

 

 

背面 

見た目はゴツゴツしていますが、シリコン素材で触り心地は良いです。

手からうっかり滑り落ちることはまず無さそうです。

 

 

 

右側面

側面の物理ボタンはこの3つのみです。上から、

・ボリュームボタン+/-(1~140)

・再生/一時停止

・早送り/曲送り、巻き戻し/曲戻し

シンプルな配置なので、ポケットに入れたままでも操作できますね。

 

 

 

左側面

・microSDカードスロット(256GBまで拡張可能)

■内蔵メモリ:128GB

128GB+256GB=384GBもの音楽データを持ち歩くことができます。

 

 

 

上部

・電源/スリープボタン

■音楽最大再生時間:20時間(MP3)  18.5時間(FLAC)

冒頭でもお伝えしましたが、ここでご注目頂きたいのはバッテリー持ちの良さです!

ハイレゾ再生でも18.5時間の長時間再生が可能です。遠出するときにも重宝すること間違いなし!

 

 

再生中にスリープすると電源ボタンのLEDが点滅しますが、この色には意味があるんです!

ブルー:Normal Sound

ピンク(写真の色です。):HD Sound(24bit 96kHz 以上)

イエロー:DSD/DXD

 

そしてもう1点注目して頂きたいのが電源ON/OFFのストレスの無さです。

個人的な意見ですが、電源ON/OFF時の長押しする秒数が他のプレイヤーに比べて短い感じがします。

中に入れているデータ量にも関係してくるとは思いますが、このPLENUE R2 は電源ボタンを押してから12秒前後。

電源OFFは押してから8秒程。私にとっては丁度良い待ち時間でした。

 

 

 

下部

左から、

■イヤホン端子(3.5㎜)/光デジタル端子(3.5㎜)

■バランス端子(2.5㎜)

■USB Type-C 端子

・充電:約3時間(入力USB Type-C DCアダプタが5V/2Aの条件で)

 

 

 

サウンド設定(EQ)について

これまでのブログでもEQに関してご紹介させていただいておりますが、とにかく種類が豊富です!

10バンドEQ FilterとBBE+, Reverb, Chorusなどを調節できるユーザープリセットと50種類のレファレンスプリセット“と聞くだけで、興味を掻き立てられますね!

 

各サウンド変化の紹介はこちらです。

BBE:サウンドをより鮮明に表現する高音質音場硬化。

Mach3Bass:超低域を強調するベースブースター。

3D Surround:空間感を生かす立体音響。

MP Enhance:損失した音の部分を補う機能。

Chorus:音を豊かにする音場効果。

Reverb:臨場感をプラスする残響効果。

 

 

 

聴いてみた! 

試聴楽曲はLittle Glee Monster と上原ひろみさんです。

先月リトグリちゃんはデビュー5周年を記念してNewアルバムを発売しました!是非チェックしていただきたいです!

 

5人とも可愛いくてかっこいいだけではなく、本当に本当に素晴らしい才能と感性の持ち主です!(私はアサヒちゃんファンです。)

manakaちゃんは今年20歳になるということで、ビックリですね!

語りだすと長くなってしまいそうなので、この辺りで止めておきます。(笑)

試聴イヤホンは

■対応ファイルフォーマット:

DSD/DSD(DFF,DSF)/FLAC/WAV/AIFF/ALAC/APE/MP3/WMA/OGG/WV/TTA/DCF

 

一聴して感じたのは、全体にまとまりのある濃厚なサウンドです。余計なノイズも全く感じず、集中して音楽空間に入り込めるそんな1台だと私は思います。

リトグリちゃんの楽曲に関しては、5人の声の聴き分けがしやすいと同時に全体を通してボーカルが浮き立っているように感じました。

後ろの楽器に関してもバランスが良く、ライブ音源に関してはボーカルとの距離感をも感じられるような印象を受けました。

個人的な見解ですが、女性ボーカルとの相性はばっちりなはずです!

上原さんのピアノはとてもナチュラルで、周りに音を遮るものが何も無く、ダイレクトにイヤホンを通して伝わってくるようでした。

ピアノの音とも相性がぴったりです。冒頭にも書きましたが、とても落ち着いて音楽に入り込める、そんな印象をもちました。

 

そしてこ先程ご紹介させていただいたように PLENUE R2 には多くのサウンドエフェクトがあります。

曲毎に変更するのは大変ですが、アルバム毎・アーティスト毎のお気に入りを見つけて楽しむのが良いのではないかなと私は思います。

中でもBBE(サウンドをより鮮明に表現する高音質音場効果)はどんなジャンルの楽曲でも変化が分かりやすく、トライしやすいのではないでしょうか。

選ぶエフェクトによっては元の曲調がどこかへ行ってしまう場合もありますので(笑)、注意してくださいね。

ユーザーを飽きさせず、楽しく遊べるプレイヤーだと私は思います。

 

 

 

続いては・・・バランス接続での試聴になります!

試聴イヤホンは

(ハウジングのグリーンに惹かれて、このイヤホンを選びました。)

『ZWEI』は、AZLAとして初となる2Way・デュアルBA型ドライバー搭載のイヤホンになります。

耳掛けタイプのイヤホンが苦手な方、もしよろしければこちら試してみて下さい!(耳掛けタイプがなかなかハマらない私でもハマりました!)

さて早速聴いてみたところ、”おっ!違う!!”という率直な感想を持ちました。

アンバランス時の試聴とイヤホンが変わってしまったので一概に変わったと言うことには語弊がありますが、アンバランスでは音楽が丸く綺麗に収まっていたところに少し余裕ができたイメージです。

コーラスの余韻が少し長くなったような、全体のリバーブ感も若干深くなったような、若干サウンド空間が横に引き伸ばされた印象を受けました。

スネアの音も変化が分かりやすく、粒の細やかさがより際立っていました。上原さんのピアノの音に関してもやはり空間が広くなった印象を受けました。

色々と書かせていただきましたが、音を言葉でお伝えするのはとても難しいですね。アンバランスイヤホンが愛機の方、バランスイヤホンが愛機の方、どちらの方にもお勧めできます。

 

 

 

そして最後は・・・ワイヤレスイヤホンでの試聴です。

試聴イヤホンは

■Bluetooth 3.0(対応プロファイル:A2DP,AVRCP/対応コーデックSBC.aptX)

 

今や主流となっている完全ワイヤレスイヤホン。

その中から私が選んだのは、連続再生時間10時間+3回の充電で計40時間も使用可能!な Noble Audio FALCON です。

PLENUE R2は、Bluetooth 接続もとっても優秀です。私が試聴した間は途切れることなく快適なリスニング環境でした!

“他のBluetooth製品とは異なり、Bluetoothでも音場効果が適用されるJetEffect Bluetoothを搭載”とのことで、その強みが音に十分感じられます。

普段私はワイヤレスユーザーではないのですが、ここまで安定している環境だと有線よりもワイヤレスでの使用がより快適に音楽を楽しめるのではと思ってしまうほどですね。

 

 

 

楽曲詳細画面

再生画面から楽曲のタイトル部分を1度タッチし、その後楽曲タイトル部分を1度タッチするとこのようなディスプレイが表れ、楽曲詳細が1画面で確認できます。

ファイル形式まで”18”という目立つ数字は再生開始からの秒数のようです。

 

 

 

ディスプレイカラー

このようにお好みのカラーに設定可能です。私はグリーンがお気に入りです。

全カラーを一挙公開!

設定したいカラーはありましたか?

音は勿論、ビジュアルも含め、自分好みに染められる1台です!

 

 

 

横向き

そして横向きにもなります!使いやすい向きで音楽を楽しんでくださいね。

 

 

 

その他スペック

■DAC CS43131x2(デュアルDAC)

■SNR 130dB Unbalance/136 dB Balance
■THD+N 0.0004% Unbalance/0.0005% Blance(24bit,48kHz)
■Stereo Crosstalk -128dB Unbalance/-148 dB Balance

■出力 2.0Vrms Unbalance/4.0Vrms Blance
■出力インピーダンス 0.6ΩUnbalance/1.2ΩBlance

 

 

 

大事なのでもう一度書かせていただきます!

私が思う、の魅力はこちらの3点!

①自分好みにカスタイマイズ出来る1台!

②バッテリー持ちの良さ!

③電源ON/OFFのストレス0!

 

 

最後に

最後まで読んでいただきありがとうございます!

第66回 COWON PLENUE R2 の巻 はいかがでしたか?

久しぶりの2ヶ月連続更新でした!

最初のプレイヤーをお探しの方も、サブ機をお探しの方も、ぜひこの機会に一度PLENUE R2 に触れてみていただきたいです!

以上、秋葉原店のきーちゃんがお送りしました。

次回もお楽しみに!Twitterもよろしくお願いします。→@eear_kiichan  

 

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『きーちゃんのオーディオプレイヤーマスターへの道。』まとめ(随時更新)