【#レビュー】完全ワイヤレスイヤホン Mavin Air-X & Air-XR のパフォーマンスがめちゃくちゃ高い！

完全ワイヤレスイヤホン Mavin Air-X & Air-XRの試聴レビュー！

2020年2月22日 Air-XRのレビュー動画を追記しました。

e☆イヤホンのはまちゃんです！

ワイヤレスイヤホンの中でも主流となりつつあるのが「完全ワイヤレスイヤホン」（True Wireless Stereo 略してTWS）。その中でも最近評価が上がってきたんじゃないかと思われるブランド「Mavin（マービン）」。

Mavin（マービン）はアメリカ・カリフォルニア州のブランドで、2019年9月に発売された最新のTWS、Air-XRはVGP 2020、2019 summerライフスタイル分科会受賞、大賞を受賞しています。

オーディオビジュアルアワード|VGP

http://vgp.phileweb.com/vgp2020/

このブログではMavinのTWS、「Air-X」と「Air-XR」について実機の写真を交えながらご紹介したいと思います！

Mavin Air-X（マービンエアテン）

Mavin Air-X

主な特徴

音楽再生時間（イヤホンのみ） 約10時間
充電ケース併用で合計50時間の音楽再生
10分の充電で1時間再生が可能な急速充電に対応
高音質コーデック aptX 、AACに対応
TrueWireless Stereo Plusに対応

Mavin Air-XR（マービンエアテンアール）

Mavin Air XR

生産終了品のため在庫限り!

Mavin Air XR (Qi対応モデル) BLACK

Air-Xに関しまして、弊社ではお取り扱いはありませんが、このようなカラーバリエーションも販売されているようです！か！カワイイ！！

e☆イヤホンでのお取り扱いはありませんが、Air-Xには「レッド」と「ピンク」が存在する！

主な特徴

音楽再生時間（イヤホンのみ） 約10時間
充電ケース併用で合計30時間の音楽再生
15分の充電で最大2時間再生が可能な急速充電に対応
片側約3.8gの軽量設計
高音質コーデック aptX 、AACに対応
快適なタッチコントロール
TrueWireless Stereo Plusに対応
Qiワイヤレス充電対応モデルもラインナップ！

実機をよく見てみる

Mavin Air-X 実機をよく見てみる

パッケージはこんな感じ。コンパクトです。

パッケージ内容は、イヤホン本体、充電ケース、充電用USBケーブル、イヤピース、装着感を向上させるスタビライザーです。

イヤホン本体はこんな感じ。Mavinのロゴが書かれている部分が操作ボタンになっています。

シンプルな造形です。イヤピースの裾が斜めにカットされているのが分かります。

青いイヤピースがやや楕円、黒いイヤピースは円形に近い形をしています。装着感の好みで使い分けましょう。

イヤホン本体のボディ部分に装着するスタビライザー。装着した状態でも充電器に設置することが出来ました。

円形イヤピース+スタビライザーを装着した状態。

楕円形のイヤピース+スタビライザーを装着した状態。

Mavin Air-XR 実機をよく見てみる

パッケージのサイズはXと同じでした。VGPの受賞数が凄い…！

パッケージ内容はイヤホン本体、充電ケース、充電用USBケーブル、イヤピース、スタビライザー。XよりもXRの方が少しアクセサリが豊富です。

この圧倒的なコンパクトさ。約25.8gの超軽量設計です。

僕自身の手が大き目、というのもありますが、こんなに小さいのです。すっぽり手に収まります。

またシリーズとしてQiワイヤレス充電規格に対応したモデルもございます。わざわざUSBを繋がなくても置くだけで充電できるのはかなり快適そうですね。

なんとワイヤレス充電に対応した完全ワイヤレスイヤホンの中で最小クラスの大きさとのこと。より快適にAir-XRを使いたいという方はぜひQi対応モデルをご検討ください。

イヤホン本体はシンプルな造形。Xよりもより小さくなっています。

XRは物理ボタンではなく、タッチセンサーで操作します。表面は緩やかにくぼんでいます。

イヤピース+スタビライザーを装着するとこんな感じ。

イヤピース+スタビライザー装着

コンパクトにデザインされた充電ケースは、イヤホンにスタビライザーを装着した状態だと充電できませんでした。

スタビライザーを外して充電しよう。

試聴レビュー！

試聴環境

iPhone 7 / ACTIVO CT10

試聴楽曲

Suchmos – STAY TUNE

Muse – Stockholm Syndrome

映画『セッション』オリジナル・サウンドトラック

等

Air-Xはパワフルなビートが魅力的

装着感がとてもよかったです。かなりぴったりとフィットしましたので、高い遮音性が得られます。電車移動の時にも使ってみましたが、高い遮音性が活きて非常に快適です。また、普段使いするなかで10時間の連続再生はかなりのアドバンテージです。収納は結局充電ケースにしますから、なかなかイヤホン本体の充電がなくなることは無いなと感じました。

iPhoneでYoutubeを観たり、ゲームアプリをしてみました。音の遅延はそこまで大きく感じないものの、タイミングのシビアな音楽ゲームや、競技性の高いゲームでは遅延を感じました。そこまでタイミングがシビアではないカジュアルなゲームだと問題なく使用することができると思います。

魅力的なポイントとしてはやはり中低域。厚みのある低音から生まれる強いビート感、ベース好きにはグッときました。ヒップホップやEDMなどの重低音をしっかりと聴かせてくれます。高音域に関してはそれなりかなと思います。キレキレ、シャキシャキのサウンドではなく、重心の低い粘りのあるサウンドです。

Air-Xの動画レビューはこちら！

Air-XRのコンパクトさと音質の良さが凄い

やはり魅力的なポイントの一つとしては、コンパクトさ。イヤホン本体もケースも、軽くて小さい。装着時のストレスが少なく非常に好感触です。しかもコンパクトなのに駆動時間はXと変わらず10時間、流石VGP受賞製品。

遅延に関してはXと同様、少な目ではあるがカジュアルゲームがプレイできる程度のレベルです。映像コンテンツとの相性もいいです。

コンパクトなボディのイヤホンなので、音のレンジが狭いかな？と予想していましたが、かなりのワイドレンジ。この価格とこのサイズでここまでのサウンドクオリティとは驚きました。

音の傾向としてはすっきりとしたバランスの良いタイプ。低音の質が良く、マットになりがちな低音部分のディティールがしっかりと聴こえてきます。例えば、ウッドベースの動きや、バスドラムの質感ですね。音場もなかなかに広く、奥行もそれなりに感じられる絶妙なバランス。なんというコストパフォーマンス。