こんにちは!大阪日本橋本店のリリーです。

今回の内容はこちら!

ワイヤレスヘッドホン聴き比べてみました! 【ノイキャン編】

 

10月でもまだ暑いと感じる日が多々ありましたが、最近ようやく寒さを感じるようになりました。冬の始まり。耳がキンキンに冷える、、、。

そう!ヘッドホンの季節がやって参りました!

 

私もヘッドホン大好き芸人なのですが、本当に嬉しいですね。いらっしゃいませ~~~!という感じです。中でも今回はワイヤレス・ノイズキャンセリング付きの製品を聴き比べていこうと思います。

まるで世界から音が無くなったみたいだ。というセンチメンタルな感覚。

どれが一番そう感じるのか。どれが一番センチメンタルになれるのか。ご紹介していきたいと思います!

 

 

 

SENNHEISER MOMENTUM Wireless ノイズキャンセリングヘッドホン

 

【低域】 ★★★★☆

【中域】 ★★★★☆

【高域】 ★★★★☆

【側圧】 ★★★★☆

【軽さ】★★☆☆☆

【ノイキャン】★★★★★

 

めっちゃノイキャンです。めちゃくちゃ強い。離れたところで鳴っている音楽や換気扇の音など全く聞こえません。音の輪郭がくっきりと浮かび上がり、臨場感のあるサウンドになっています。低域がしっかり出ていますが、そのせいで高域が隠れてしまったり、ボーカルの声に被ってしまったりという事はないです。全体的にハリのあるバランスの良い音の響きです。ロックやJ-POPなど勢いのある楽曲と相性が良いと思います。

機能面もとっても優秀。ヘッドホンをはずすと自動で音楽が停止し、着けると自動で再生してくれます!今までみたいに端末側で操作しなくて済みます。

ただ、かなりノイキャンが強力なので長時間の試聴には向いてないかもしれません。装着感はとても良く、モチモチで深さのあるパッドが気持ちいいです。センチメンタル度は高め!

 

 

Bose Noise Cancelling Headphones 700

 

 

【低域】 ★★★☆☆

【中域】 ★★★★☆

【高域】 ★★★☆☆

【側圧】 ★★★☆☆

【軽さ】★★☆☆☆

【ノイキャン】★★★☆☆

 

なんとこちら、11段階のノイキャン機能がついていて、場所や状況に合わせて自分の好きな度合いに調整できるのです。5段階目で試聴してみましたがめちゃくちゃ優しかったです・・・。圧迫感もほとんどなく、耳が詰まるような痛さも感じません。パソコンのクリック音や人の話し声も感じます。ざわざわとした余分な音はカット、聴こえないと支障が出るような音はしっかり拾ってくれている印象です。まるで出木杉くん。

肝心な音ですが、Boseといえばどっしりとした低域とそれに伴う若干の音のこもりという印象が強かったのですが、今回のヘッドホンを聴いてなんだかスッキリしてるなと思いました。とてもバランスが良く、低域も引き締まっていてこもりなども気になりません。非常に聴きやすい。ノイキャン疲れも少なく、長時間音楽を聴く方や色んなジャンルを聴く方におすすめです。

 

SONY WH-1000XM3

 

【低域】 ★★★★★

【中域】 ★★★★☆

【高域】 ★★★★☆

【側圧】 ★★☆☆☆

【軽さ】★★★★★

【ノイキャン】★★★★☆

 

空気をぎゅっと押し込めたような圧迫感ではなく、ふんわりと柔らかさを感じるようなノイキャンです。店内の音楽などは若干聴こえてきますがざわざわとした雑音はシャットアウトしてくれます。しっとりとした静寂を楽しめます。

なめらかでシックな見た目をしていますが実際の音は低域ぶりぶり、ベースラインゴリゴリでした。底からじんわりと響くような低域とそれに負けないパンチのある中域のバランスの良さが際立ちます。やや分離感があり、特にドラムの動きを感じやすいなと思いました。また、専用アプリでイコライザーをいじれるので自分の好みに調整できます。側圧も柔らかく、ヘッドトップも柔らかいクッションで守られているので長時間着けていても痛くなりにくいです。おまけに軽い!首が疲れにくいです。外に持ち歩くにはもってこいのヘッドホンです。

 

 

Skullcandy CRUSHER ANC

 

 

【低域】 ★★★★★

【中域】 ★★★☆☆

【高域】 ★★★☆☆

【側圧】 ★★★☆☆

【軽さ】★★★☆☆

【ノイキャン】★★★☆☆

 

ノイキャンに関しては圧迫感が少なく、遮音性も強すぎず程よい強さだと思いました。ただこちらのヘッドホン、低域の強さを自分で調整できるのですが、これがすごいです。低域のレベルをMAXにして音量を上げると、パッド部分がブルンブルン震えます。まるでクラブにでも来たかのような揺れ、迫力、臨場感。ここまでライブ感の強いヘッドホンは初めてでした。低域が強すぎてもう低域しか聴こえない!という状態に陥ります。聴き終わった後は身に覚えのある高揚感さえ感じました。もはやライブです。

もちろん通常レベルの低域も楽しんでいただけるので、低域を控えめにしたい方、ちょっと多めにしたい方などジャンルに合わせて変えられるのがポイントです。色々なジャンルを聴かれる方、強い低域を体感したい方はぜひ!

Marshall MID ANC Bluetooth 

 

【低域】 ★★★☆☆

【中域】 ★★★★☆

【高域】 ★★★★☆

【側圧】 ★★★★☆

【軽さ】★★★★★

【ノイキャン】★★☆☆☆

 

ノイキャン初級者向きの優しいノイキャンです。流してる音楽に細かい雑音入ってほしくないねん!それだけやねん!という方はこちらのノイキャンで十分だと思われます。

ノイキャン機能特有の耳が詰まる感じもなく、ストレスなく聴けるところがありがたいですね。そして音がめちゃくちゃいいです。低域・中域・高域どの音域も満遍なく鳴らしてくれてバランスがすごくいいです。音の輪郭がたまらなくきれいで、くっきりし過ぎずぼんやりし過ぎずという絶妙な表現をしてくれます。若干中域が前に出る事によって音に立体感が出ている印象でした。本当にオールジャンル聴いていただけるヘッドホンですが、クラシックなどを聴かれる方はもしかしたら高域の伸びが物足りなく感じるかもしれないなと思います。音との距離が近く、迫力を感じやすいのも魅力の一つです!

 


以上、「ワイヤレスヘッドホン聴き比べてみました。ノイキャン編」でした!

 

ゆっくり家で音楽に浸るのも良し、街中で雑音に邪魔されずに楽しむのも良し。

集中して勉強したい時などはノイキャンだけをonにして使うのもいいですね!

同じ日本橋店のスタッフの子によると雷の音がすごい時に使っていると言っている子もいました。

様々な使い方ができるノイキャン付きのワイヤレスヘッドホン。今は必要性を感じていない方ものちのち必要な場面がでてくるかもしれないので、その時はこの記事を参考にしてもらえたらいいなと思います!

 

以上大阪日本橋本店のリリーがお送りいたしました!

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!