2.5mm & 4.4mmバランス端子を搭載したDAP Fiio M11を試聴!
こんにちは!!e☆イヤホンのケイティです
FiiO M11 本日 6/21発売です!!
やったああああああああああ
Fiio M11 をよく見てみる
いろんな方向から眺めてみましょう。
ベゼルの部分が薄く、画面が占める範囲が広いですね。
画質もとてもきれいです。
本体上部には独立した電源ボタンのみがあります。
シンプルな作りで誤動作など少なそうですね。
本体左側には上から「再生停止ボタン」「ボリュームノブ」
「曲送り・戻しボタン」の3種類。
本体の右側にはmicro SDカード用のスロットが2つ。
SIMピンで開ける方式になっています。
気になる本体下部には
・3.5mmアンバランス端子
・2.5mmバランス端子
・4.4mmバランス端子
・USB TYPE-Cポート
と4つの端子が。
通常の3.5mmステレオ出力はもちろんのこと
2.5mmバランス端子と4.4mmバランス端子をどちらも搭載
意外とありそうでなかったですよね。
これでケーブルの端子の種類を統一しなくても済むし
それぞれの端子での聴き比べもはかどりますね!!
USBポートがTYPE-Cなのも地味に嬉しいポイント。
興味本位で同じMシリーズのM9と並べてみました。
M9と比較して見てみる
上がM9、下がM11です。
全体的に一回り大きくなっていますね。
M9は丸みを帯びたデザインでしたが、
M11ではほとんどが角度のついたデザインになっています。
動作がサクサク!
選曲などの画面操作が結構サクサクで、Androidスマートホンと同じような感覚で操作できました!
また、AndroidスマートホンからFiiO Linkで遠隔操作したり、
iOSではAirplayを使ってWifi経由でレシーバーにしたり、
両OSでBluetoothレシーバーとしても使用できる。
など拡張機能も豊富。
ある程度制限がかけられているものの、Mシリーズ従来機種で採用されているホワイトリスト形式に加えて、外部オープンAPKサービスを使って様々なアプリをインストールすることが可能になりました。
ただ、すべてのサービスに対応するわけではなさそうなので要検証です。
ワイヤレスでも充実したスペック
有線での再生に魅力的なM11ですが
ワイヤレスも手を抜きません。
対応コーデック | |
送信時 | SBC/apt X/apt X HD/LDAC/HWA |
受信時 | SBC/LDAC |
送信時にはほぼ全ての主要コーデックを。
Bluetoothレシーバーとして使用する際にはSBCと
ハイレゾワイヤレス規格のLDACに対応しています。
実際に聴いてみた!
何はともあれオーディオプレイヤーですから
音が大事です、聴いてみましょう。
試聴にはWESTONE UM PRO30を使用。
まず一聴して、すぐさま意外だったのが、このM11はソリッドで明るいサウンドであること。FiiOが最近リリースしているMシリーズは割と柔らかめな印象ですが、どちらかというと「X」シリーズに近いサウンド傾向ですね。メリハリの利いたサウンドでロックなど明るめの楽曲との相性がよさそう。
2.5mmと4.4mmの聴き比べもしてみました。概ね同じようなサウンドですが、じっくりと聴いていると、若干2.5mmのほうがレスポンスが速く、線が細い印象を持ちました。逆に4.4mmは滑らかで厚みのあるイメージですね。2.5mmと4.4mmのプラグを統一せずに使えるのも利点ですが、楽曲やイヤホンに合わせて使い分けるのも楽しそうです。
以上、e☆イヤホンのケイティがお送りしました。
ではまた。
e☆イヤホンの何でも屋のケイティです!
▼愛機
カスタムIEM:AAW AXH
イヤホン:UM PRO30【redesign model】 SE425
ヘッドホン:SRH1540