どうも、こんにちは!
eイヤ大阪日本橋店の、ののです!
先日のSHURE試聴会に足を運んでいただいた方、
その節はありがとうございました。
こちらの試聴会も大好評に終わり、ほっと安堵しております。
…ただですね。
ゴールデンウィークは10日間もあったわけじゃないですか。
SHURE試聴会の日はどこかへ旅行に出かけていて、
別の日にeイヤホンへお越しいただいた、
という方もいらっしゃったのではないでしょうか。
SHURE製品、試聴会で聴けてないよ!
って方も中にはいますよね!?
ということで、
SHURE試聴会、今度は日本橋スタッフの愛が勝手に催す試聴会ではなく、
メーカーの方にお越しいただいて、再び開催です!
開催日時
5月18日(土)
11:00 ~ 18:00
eイヤホン大阪日本橋本店1F、
eイヤホン梅田EST店の2店舗にて同時開催!
試聴会特典
今回のSHURE製品試聴会では、前回の飛び入り追加に引き続き、
ノベルティなどもございます!
上記試聴会が開催される日にイヤホンなどのSHURE製品をご購入いただけた方に、
先着でノベルティグッズをプレゼント!
さらに!!
GW後で財布がすっからかんな方!
試聴するだけで!!
ノベルティグッズが当たるかもしれない抽選会にご参加いただけます!
ただし、購入者特典と試聴者特典それぞれでノベルティの内容が異なります!
購入者の方にはモデルに応じてTシャツ、もしくはバックパック、
抽選の試聴者特典の場合はステッカー、もしくはミニタオルです!
数には限りがございますのでご注意ください!
ラインナップ
ラインナップはSHUREの製品のうち、イヤホンシリーズです!
僕は前の試聴会の告知ブログの際にいろいろ書いておりますので、
どんな製品かについてはこちらも併せてご覧いただければと思います!
でもせっかくなので簡単に紹介しちゃいます!
SE112
SHUREイヤホンのエントリーモデル!
安くても安定したSHUREサウンドが特徴です!
形状はSE215と微妙に異なりますが、遮音性は相変わらず高い製品。
「5000円前後で良いノイキャンイヤホンありますか?」
と店頭でお客様に尋ねられた時、
ノイキャン製品と合わせて、敢えてご提案する選択肢の一つです。
要は周りの音が聞こえなければいいんですよね??
是非一度お試しください。
こちらのSE112、Bluetoothモデルも並びます!
SE215シリーズ
これぞ王道。
「イヤホン変えたらで音って変わるんだ!」
という感動をこれまでに一体何人にもたらしたのか、
そして一体何人をオーディオの沼に陥れてきたのか、
ちっこい見た目をして恐ろしい製品である…。
スタッフとしてもう様々なイヤホンを聴いてきましたが、
SE215の音のバランスってやっぱり不朽の名作と感じますね。
青色のスペシャルエディションは、
低音域の量を増やした別チューニングモデルです!リスニング寄り。
実際に低音域はかなり感じられるのですが、
これをステージ用のワイヤレスレシーバーに繋いで聴くと、
低域の主張が抑えられ、ボーカルを非常に捉えやすいのでよくできています。
そしてこのSE215シリーズ、チューニング別で存在するばかりか、
ケーブルがリモコン付きだったり、リモコン無しだったり、
コンソールへ繋ぐ用として長いケーブルだったり…と、
付属ケーブル別にパッケージの種類が実はたくさんあります。
ご自分に合ったパッケージが何か、せっかくの機会ですので、
試聴会でメーカーの方に是非質問していただければと思います。
また、こちらのBluetoothケーブルが付属したワイヤレス版も並びます!
SE215のリケーブルが可能な特徴は据え置きなので、
必要となれば後で純正の有線ケーブルを買ってしまう、なんて手も。
SE425
こちらの2ドライバーモデル、
個人的にはSHUREイヤホンの中で
最も音のバランスに味付けが少ない製品だと思います。
SE535持ってるのにSE425も買っちゃうお客様がいるぐらい。
また、このSE425という型番以上では
Bluetoothケーブルが付属品に同梱されたパッケージが登場!
SE535シリーズ
SE535はもうかなり古い機種ではありますが、
未だ多くのファンから支持されるSHUREの名機の一つ。
SE425よりも低域が深く出るのが特徴です。
SE535LTDのLTDはおそらく「リミテッド」の略ですが、
現在では数量限定という立ち位置ではないですね。
アジア人好みに高音域がさらに出るようにチューニングされた、
いわば事実上のスペシャルエディションのようなものです。
SE535を検討されるなら、絶対にLTD版も聴いていってくださいね。
SE846
SE846と言えば、SHUREのBA型イヤホンの頂点に君臨する製品。
SE846のために専用設計されたローパスフィルターのおかげで
低域の質というか解像感のようなものが凄まじく、
楽曲制作時のモニターとしても使用されることがあります。
スピーカーとイヤホン・ヘッドホンでは低域の感じ方が異なりますし、
なによりステージではなく音像を明確に捉えやすいのは後者なので、
スピーカーと併用することで細かい部分のチェックに役立ちますね。
そして、このSE846というイヤホン、
ノズルを交換することで音質の傾向を変更することができます。
リスナーの音の好みに合わせるという目的はもちろんのこと、
楽曲制作の際にも、チェックしたい帯域に合わせて活用する、
ということもできそうですね。
KSE1200 / KSE1500
SHUREのコンデンサー型(静電型)イヤホンです。
2019年現在、トゥイーターに静電型を採用する
ハイブリッドイヤホンが続々と登場していますが、
KSEシリーズはそれらと決定的に異なる点があります。
それは、KSEシリーズに使用されているドライバーは
フルレンジの静電型ドライバーである、ということです。
フルレンジの静電型ドライバーの駆動には高電圧が必要となるため、
アンプと必ず組み合わせて使用しなければなりません。
しかし、それでもなおSHUREがこの高額リリースしたのは、
このドライバー1基がフルレンジで放つサウンドが魅力的だから。
フルレンジ静電型 + 高遮音性 = KSEシリーズ
これを聴けばあなたはSHUREに新しい発見を見出すこと、
間違いなし!
ちなみにKSE1200はKSE1500からデジタル接続が削除されたモデル。
その分アンプの筐体がコンパクトになりましたし、価格もお安く、
DAPをお持ちの方はその性能も存分に活かすことができます。
SHA900
最後ですが、見ての通りアンプです。
「いやいや、イヤホンの試聴会のはずだろ」
でもちょっと待ってください。
このSHA900はSE846を完璧なバランスで鳴らすアンプの一つなのです。
SE846の真の実力を体感することができます。
その理由を説明するために、SHUREの公式の説明とかではないですが、
ちょーっと難しい話をさせてください。
SE846と言えば、インピーダンス値が(測定帯域で)なんと9Ω。
「超低インピーダンスイヤホン」の筆頭製品でもあります。
そしてバランスド・アーマチュア(BA)ドライバーというのは
高音域に向かうにつれ急激にインピーダンス値が上がる特性があり、
BAドライバーを複数搭載したイヤホンというのは、
一般にはインピーダンスの高低が複雑に入り組んでいます。
例えばBAイヤホンの設計で、ユニットに対して直列に抵抗を追加すると、
BAユニットから鳴る音のバランスは高音域が増したようになります。
全体のインピーダンス値を引き上げたため、
高音域のインピーダンス値が相対的に低くなった(に近い)ためです。
こういった感じで、BAというのはインピーダンスの影響が比較的大きい。
つまり、元の設計自体が超低インピーダンスであるこのSE846を
本来の設計意図通り正確なバランスで鳴らしきるためには、
出力側のインピーダンスも可能であれば低くある必要があるのです
(もちろん「鳴らしきる」の100%がそれで決まるわけではありませんし、
それがオーディオとして正義となるわけでもありません)。
で、このSHA900。
かなりの高出力を稼げるアンプでありながら、
出力インピーダンスが0.35Ωです。
公称上のヘッドホンインピーダンス許容量も6~600Ω。
SE846を聴いていただくにはもってこいな製品ではないでしょうか!?
アンプとしての音の色付けはあまり感じられないので、
普段お使いいただいている製品次第では
最初は何が変わったのかもしかしたらわからないかもしれませんが、
じっくり聴いていただければ良さを体感いただけるかと思います!
というわけでこちらのアンプも試聴会に並びます!
デジタル接続も可能なのでお気軽にご試聴ください!
おさらい
それでは今一度、開催日時のおさらいです!
5月18日(土)
11:00 ~ 18:00
eイヤホン大阪日本橋本店1F、
eイヤホン梅田EST店の2店舗にて同時開催!
スタッフ一同、お客様のご来店を心よりお待ちしております!
e☆イヤホンの”のの”です!元配送事務、大阪日本橋本店スタッフ。
ゲーム大好き、ゲーム音楽大好き。
アコースティック系のインストをよく聴きます。
愛機はPLENUE 2/KL-Lakh、UE Pro Reference Remasterd。