完全ワイヤレスとは
左右のイヤホンが完全に独立したBluetoothワイヤレスイヤホンのこと。究極のワイヤレスイヤホンとも言われ、時代のトレンド最先端のイヤホンのことを指します。
完全ワイヤレスを選ぶ目的
完全ワイヤレスイヤホンを選ぶ目的は、一言で言いあらわすとケーブルというしがらみから完全に解放することです。あたりまえですが、今までの通常のイヤホンにはケーブルがつきものでした。3.5mmステレオミニプラグをオーディオプレーヤーに接続し、そのままケーブルは垂れ下がったまま耳に装着する。よく見るあたりまえの光景でした。今までは。
でも、その当たり前をブレイクスルーするアイテム。それが「完全ワイヤレス」と言われるジャンルのイヤホンです。別名トゥルーワイヤレスとも呼ばれています。左右のイヤホンユニット本体に小型バッテリーと送受信機を内蔵して、ケーブルすら完全になくした究極のイヤホン。当然ハンズフリーで超絶シンプルなプロダクト。話題沸騰にならないわけがありません。イヤホンのブレイクスルーといわれる存在、それこそが「完全ワイヤレス」と言えるでしょう。
通常のワイヤレスと完全ワイヤレスの違い
通常、Bluetoothワイヤレスと言えば左右をつなぐケーブルやバッテリーがあり、首の後ろに回すネックバンド方式が主流となっています。通常「ワイヤレス」と言えばはこのタイプのことを指しますが、あえて「完全」と限定している「完全ワイヤレス」はその左右をつなぐケーブルすら存在しない、文字通りの完全ワイヤレスのイヤホンのことを指します。
完全ワイヤレスで得られるメリット
当然両手はフリーになりますし、左右の本体以外、何もないシンプルな構造ですので、ケーブルが絡んでイライラしたりだとか、誰かにケーブルを引っ掛けてごめんなさいとか、どこかに引っ掛けて「あ～またやっちゃった～」と断線させてしまうとか、いわゆる、よくありがちなケーブルにまつわるトラブルとは完全に無縁となるのが、一番のメリットです。いつも、なんとなく心の奥で感じていた心配事、これが完全になくなることでストレスフリーに音楽を楽しむことが出来ます。
リスニングのみならず通話にも対応したモデルもありますので、完全ワイヤレス一台あれば、通勤通学時の音楽鑑賞から、電話の受話応対までのすべてのイベントに対応できるのもメリットの一つですね。
正しく理解しよう、完全ワイヤレスのデメリット
当然デメリットもあります。それは、小型のイヤホン本体に小型バッテリーを搭載していることで、どうしても連続再生時間が短くなってしまう。という構造的な問題があります。何時間も長い間、連続してずっと聴いていたいという人にはそもそも不向きなイヤホンとなります。正直このバッテリーの問題はバッテリー自体の技術革新がないとどうにもこうにもならない問題ですね。
持てばわかる！完全ワイヤレスのすばらしさ
おそらくこの先のトレンドも「完全ワイヤレス」一色と言えるでしょう。AppleのAirPodsも街でよく見かけるようになりました。音楽を聴くだけでなく通話やSiriへの指示もこれ一台ですべて完結するので、とってもシンプル＆クールです。
完全ワイヤレスの代表格AirPodsは、収納ケース自体がイヤホン充電機能を備えており、使わない時にケースにいれることで約30分程度でフル充電可能なことから、通常の使用状況、つまり使わないときはケースに収納する充電しながらの間接使用であればおおよそ公式スペック通り24時間の使用が可能なので、イヤホン本体のバッテリー連続使用時間「のみ」見て憂う必要はまったくありません。
今は各社こういった収納ケースに充電機能を持たせたモデルが主流となっていますので、普段使いであれば全然安心して使えます。
1台持てば、そのメリットがすぐ体感できるはずです！
便利でクールなのはわかったけれども、お財布と相談して、まずはお試しで安いモデルからって人はこの記事を参照→ 完全ワイヤレスイヤホン！おすすめの安い機種3選《2017年最新》
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