どうも、ドイツからこんにちはカイヤです。
2015年6月26日追記:AK380の価格と発売日決定!
■【予約開始】「傑作の発展」!IRIVER Astell&Kern AK380発売日/価格決定!
さて早速ドイツのHIGH END 2015の情報をお伝えしていこうかと思います。
→【ドイツ取材】ドイツ・ミュンヘン HIGH END視察に行ってきます!
色々なブースがありましたがやはり最初はこちらから行きましょう!
初回のリポートでは一番の目玉(ポータブルでは)AK380のレビューを載せたいと思います!!!
iriver Astell&Kern AK380!!!
西さんがスペックについてのブログをあげてくれてますので是非チェックしてみて下さい!
→【速報】iriver Astell&Kern AK380発表!プロフェッショナルニーズに応える最上位モデル
今回のHIGH ENDで試聴機が用意されていたので早速聴いてレビューしてみます!
まずは外観から。
左から電源ボタン、3.5mmイヤホン・ヘッドホン出力、2.5mmバランス出力。
今回も2.5mmバランスにはばっちり対応しております。
ぼけてしまって申し分けないです。
こちらは以前と変わらず曲送り、一時停止、曲戻しが物理ボタンで操作可能です。
下の部分にはUSB入力(充電時やデータ転送の際に使用します。)と左隣にアクセサリーなどに接続する際の穴が見えます。
背面はおなじみのカーボンプレートです。
右上にある金の穴も各種アクセサリーと接続する際の穴です。
実際に装着するとこのようになりますね。
バランス出力なども可能になり、お家でもAKをプレイヤーとしつつも据え置きのしっかりしたアンプに接続できますね!
AK240と大きさを比較すると実際やや大きくなったくらいでそこまで大きさが気になるサイズではありませんでした。
AK380では画面下にあるポッチがタッチセンサーのボタンになっており、すぐにホーム画面に戻れるようになっていたのが便利でした。
さて肝心な音質についてですが、PAW GoldとAK240を比較用に持って行っていたのですがAK240とではもはや聴き比べるまでもなく圧倒的な音質の向上が見受けられました!
特に左右上下の音の広がりは圧巻でPAW Goldと比較しても勝っていました。
解像度も抜群に高く、駆動力も明らかにAK240よりも上がっており(デモにはHD800/T1/edition5と接続されていました。)、楽器やボーカル等の生々しい表現力が桁違いです。
AK240でも十分に滑らかな音質でしたが更に磨きがかかっており、とても聴きやすい音ですが、かつレスポンスが良いので元気な音の表現もしっかり表現してくれます!
音楽の抑揚をしっかり再現してくれるので、クラシック等のジャンルでは個人的にですが明らかに他のプレイヤーでは追いつけない表現力を聴かせてくれます!
個人的な意見にはなりますがAK240と比較するなら確実にAK380。
PAW Goldと比較すると好みの差にはなるかと思いますがやはり改めてPAW Goldはスタジオのモニターの様な音質が浮き彫りになるのでメタルやロックなど荒々しい曲を聴くならPAW Gold、クラシック等を聴くならAK380かなと思いました。ポップスに関してもおそらくですがAK380を選ばれる方のほうが多いのかなといった印象です。
とにもかくにもハイエンドの名に恥じないすばらしい音質なので、日本でも試聴できる環境になりましたら誰にでも一度はご試聴して頂くことをお勧め致します!
ちなみに値段を伺いましたがまだ決まってないとのことです。
その他発売日など詳細が待ち遠しいですね。
それでは今回のリポートは以上となります。
次回のHIGH ENDリポートをお楽しみに!