こんにちは!e☆イヤホン カスタムIEM専門店のみなちょです〜!
先日無事に帰国いたしました〜シンガポールは、連日昼夜問わず30℃前後で、東京は寒いですね…若干シンガポールへ戻りたいです…笑
さて本題ですが、Canjam in Singapore 2017その2ということでまだまだ紹介していきます〜
それては、twitterでも反響のあったFiioよりお届けします!!!
■FiiO
Fiio x5 3rd gen.が展示されていました。
物理キーとボリュームダイアルが上部に配置され操作がやりやすく、重量も見た目とは裏腹に、思ったよりも軽量でストレスにならないかと思います。
ただ、SDのスロットがこのようなカバー付きのタイプとなり、SDの交換に少々時間がかかってしまう場面も…
頻繁に取り外しを行わない人には、SDが飛んで行ってしまいなくなるという事もないので安心かもしれませんね。
肝心の接続部分は、本体下部に配置され、3.5mm phone out,2.5mm BAL out,USB端子,LINEOUT・COAXIAL端子があります。
COAXIAL端子が付いているのが嬉しいですね!
肝心の音に関しては、x5 2nd genにあったような高域のちょっと刺々しくドライな感じがなくなり、音場は狭いものの明瞭で見通しのいい音作りになりましたね。
癖も少なくモニター寄りの機種となりますので、単体仕様でも、アンプと重ねて使用するにも扱いやすい製品かと思いました。
今回より旭化成エレクトロニクスのAK4490ENを2つ搭載ということもあり、日本国内での発売が気になる製品ですね!!!
別途販売予定でケースの展示もありました。真っ赤!!!
非常に発色の良いケースでした!ケースなどのアクセサリー類も豊富に取り扱いしてほしいですね!!!
次は、Chordのブースへ!!!
■Chord Electronics
“Poly”と”Hugo2”が展示されていました。
先ずは、Polyより〜
Polyとは、同社のから発売されているアンプ”mojo”に接続し使用するものです。
iPhoneなどの携帯端末の音楽データをワイヤレスで受信し、”mojo”で再生することや、”poly”本体にMicro SDスロットがついていますので、専用のソフトを使用しSD内の音楽データを再生することが可能です。
※Poly用の専用ソフトは、開発予定がないようなので各自で用意する必要がある模様…
全体はこんな感じ、”poly”単体でみると100g程度でmojoと合わせても重みは感じにくいかと思います。
AUDEZEのsineで試聴!!!僕も個人的に所有しているモデルです。形はコンパクトで可愛いのですが、ポータブル機器では非常に鳴らしづらい機種でもあります。
今回は、タブレットに保存されている音源をワイヤレス接続で再生しましたが、鳴らしずらいsineもこのシステムだと生き生きと聞かせてくれていて、音場も狭くなることなくmojoの性能を余すことなく発揮できていたと思います。sineの特性もあるかもしれませんが、音のつながりが非常にスムースで音源をワイヤレスで再生しているとは思えない奥行きのある音でした。
操作のレスポンスもかなり良く、会場で操作した感じでみてもタイムラグがなくストレスを感じませんでした。これなら、メイン機でもサブ機でも…多種多様の使い道があると思います。
続きまして、Hugo2!!!
大きさは従来のモデルとあまり変わらない印象ですが、側面の端子部分が従来のモデルと比べフラットな作りとなった為、ケーブル選びに苦労することが少なくなりそうです。
電源ボタンや、インプットセレクトのボタンなども大き目な作りとなり、名称も刻印されていますので格段に初見の方でも操作がやりやすくなったと思います。
こちらもAUDEZEのsineで試聴!!!従来のモデルと比べると、フラット寄りになりより細かな音まで拾ってくれるような印象。
押し出しの強さだったり、音圧などでガツガツ来るようなタイプではなく、1音1音がしっかりと存在感があり無駄な味付けは一切なかったです。
ただただ、細かな音まで鮮明に再現してくれるので技術力の高さを思い知らされる製品でした…
操作感的には、前モデルと同様にvolumeダイアルが細かな調節が可能ですので、大型のヘッドホンからカスタムIEMまですべてのニーズに応えることができる思います。
次は、Oriolusのブースへ!!!
■Oriolus
Oriolusといえば、最近でいうと”Forsteni”で有名ですよね!今回は、プレイヤーが展示されていました。それが、こちら!!!
Oriolus DP100!!!
volumeダイアルも適度な重さで間違って音量が大きくなる心配はなさそうです。
音に関しては、自社の製品向けなのか低域がかなり厚めで、押し出し感の強い感じでした。それとは対照的に高域は、明瞭で刺さり感のない音作りでしたのでメリハリの強い印象を受けました。
同社から発売されている”Oriolus”や”Forsteni”などのハイブリッド構成のイヤホンには相性がいいのではないかと思います。
以上、その2はここまで!
CanJam Singaporeのレポートはまだまだ続きます!
お楽しみに☆
以上、さぁやとみなちょでお送りしました〜バイバイ!!!
【海外視察】CanJam in Singapore 2017に行ってきた!!!その1【さぁや&みなちょ】