誠に申し訳ございませんが、e☆イヤホン梅田EST店2/15(土)→2/16(日)に開催日が変更となりました
かじかじです、こんにちは!
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では本題です!
e☆イヤホン秋葉原店、梅田EST店にてDARUMA AUDIO Vento Conductor T-800試聴会を開催します!
開催概要
Vento Conductor T-800試聴会
e☆イヤホン秋葉原店 大盛況のうちに終了しました!
e☆イヤホン梅田EST店(2/15(土)→2/16(日)に開催日が変更となりました)
イベント内容
新興メーカーDARUMA AUDIOの新製品「Vento Conductor T-800」の試聴会を開催します。メーカー様を交えてより詳しい製品情報をうかがえるチャンスとなっていますので、ぜひご参加ください。
開催日時・店舗
e☆イヤホン秋葉原店 2/8(土) 11:00~18:00 大盛況のうちに終了しました!
e☆イヤホン梅田EST店 2/15(土)→2/16(日) 11:00~18:00
<製造メーカーDARUMA AUDIOについて>
DARUMA AUDIOは2019年4月にテック産業のメッカ、中国深センで設立された新興メーカーです。
技術者の劉氏は大学生時代からハイブリッドイヤホンをハンドメイドで製作・販売し、そのお金で演奏会鑑賞に通っていました。そして2012年9月7日、東京芸術劇場コンサートホールにて開催した「Mai Kuraki Symphonic Live -Opus 1-」を鑑賞し、大きな感銘を受けイヤホン製作の世界へ本格的に進む決意を固めました。その後米国、日本、中国のメーカーにおいて15年間にわたり安価な量産イヤホンから40万円クラスの数十基BAドライバー搭載の特殊モデルまで様々なOEMを請け負った実績を持っています。
このたび、『Vento Conductor』というブランドを立ち上げ、自らの確信する「良い音」をオーディオマニアの方々と共有すべく、生の交響楽の感動をイヤホンで再現することを目標に第一号機「T-800」を開発しました。交響楽は弦楽器、管楽器、打楽器、鍵盤楽器などの楽器が1声部を複数で担当し、指揮者により統制され表現するものです。更にピアノやハープを加えており、音のデパートと言えるものです。
2019年4月に初期プロトタイプサンプルを製作、4度の日本におけるポータブルオーディオイベント(ポタフェス3回、ヘッドフォン祭1回)に出展し、300名のオーディオマニアから意見を収集。半年にわたって改善を続けた第一号機「T-800」を遂にリリース致します。
<最終版サンプル>
『Vento Conductor T-800』の特徴
<小型で優れた装着感>
商品開発にあたり、外観デザインはその第一歩です。当社が目指す音質はφ10㎜以上の大型ダイナミックドライバーを使えばチューニングしやすい性質です。しかし、その場合ハウジングが大きくなり装着感が悪くなるという難点もあることから、はφ8.5㎜のドライバーを採用し、困難なチューニングに挑戦しました。
フィット感を考慮し、耳の形に近い筐体を採用。最新3D技術を活かしサイズ、形状、角度などモックアップサンプルを何度も制作。試行錯誤を繰り返し最終的にコンパクトで、装着感のいいハウジングが完成しました。日本における4度の展示会において、約300名のオーディマニアの方々から装着感がいいとの評価を得ました。
<独自の再生周波数特性設定>
再生周波数は音の傾向を表すグラフのデータです。これは技術者にとってもっとも重要なデータで、通常は以下の三種類があります。
〇ドンシャリ傾向は「低音、高音を強調」するタイプ。
〇かまぼこ傾向は「低音と高音が弱めで、中音域が目立つ」タイプ。
〇フラット傾向は「周波数特性が均一に近いもので、低、中、高域のどちらも強調しない」タイプ。
当社が狙う『まるで自分だけの小さな演奏会を体験しているような臨場感溢れるサウンド』は上記のどの再生周波数特性にも該当しません。オーケストラの様々な楽器の存在感や残響を表現することは勿論、歌声は楽器に邪魔されることなく、クリアに聴こえなければなりません。そのため、以下のような独自の再生周波数特性を設定し『1DD 2BA』(ダイナミックドライバー1基+BAドライバー2基)のハイブリッドドライバ構成を決め、開発に取り掛かりました。
<筐体素材へのこだわり>
初代プロトタイプサンプルはアルミのアルマイトで試作しました。これは高級感も音質も不十分で、筐体素材を合金と銅、加工方法をメッキへ変更しました。
リアハウジングはアルミニウム、銅、マグネシウムの合金のメッキ加工でできています。このような合金を採用するのは寸法精度を出しやすいほか、流動性もよく振動を吸収する性能(所謂『減衰能』)はアルミより3倍も優れており、共振を抑える材質であるが故です。また、同じ理由でフロントハウジングとノズルは銅で作られており高級感を出すとともに、共振を抑え、フィルターにぶつかりノズル内部で飛び交う空気を流動させます。
<ドライバ部の工夫>
T-800はダイナミックドライバー1基とBAドライバー2基のハイブリットイヤホンです。ダイナミックドライバーは自社開発のφ8.5㎜、ベリリウム振動板を採用しています。ベリリウムは軽くて硬い特徴により、チタンなど他の金属と比べ音の伝搬速度は2.5倍も早く、より高音を再生できます。ボイスコイルやマグネットなどのドライバー構成部品も材質やスペックなど長いOEM経験を活かし、「臨場感あふれる」コンセプトに基づき、試行錯誤し完成させました。
またBAドライバーはKnowles社製のものを採用しています。ただKnowles社製BAドライバーと言っても、型番は100種類以上あります。その中から目指す音質に最適な型番を見つける事、また三つのドライバーが如何に、それぞれが担当する再生帯域以外の信号をカットし、異なるドライバー間の再生帯域をつなぐか、自然で違和感のないように聞こえるか。困難な問題に挑戦し、乗り越えました。
内部構造の工夫:O.A.Cミキサー
ダルマオーディオが求めているものは人々に迫力を与え、臨場感溢れ、まるて自分の耳の隣で小さな交響楽演奏会が行われているような音質です。単に拘りの材質や独自のドライバー構成だけでは求める効果は得られません。もう一つ重要な技術は自社開発の『O.A.Cミキサー』です。
世界どこのコンサートホールは外部と内部が違います。外部はいかに立派に見せるように建てられますが、内部のコンサートホールはいかに観客にもっと楽に音楽を楽しんでもらうかを目的にデザインされます。
これと同様、T-800は外観デザインは高級感と装着感優先ですが、筐体内部に独特形状の『ホール』を設けています。『O.A.Cミキサー』と呼んでいるこのホールは、三つのドライバーからの音をO.A.Cミキサーで集約し、力強く耳の方向へ送る機能です。壁や天井の材が音を吸収するコンサートホールとは違い、筐体の金属は空気を反射し共振も起こします。『O.A.Cミキサー』は如何に飛び交う空気を集中させ、共振を減らし、力を合わせるかを精密な計算と設計の上に成り立たせたもの技術です。
<イヤピースとケーブルへの工夫>
たとえば高級車はエンジンとトランスミッションだけでなくタイヤ、シャシー、内装など、全ての部品が調和して成り立っており、これらのうち一つでも品質が劣れば乗り心地は悪くなります。これと同様、イヤホン本体のほかケーブルもイヤピースも大事な存在です。
2019年7月のポタフェスにおいてユーザーの意見を聞きながら、材質、寸法、柔軟度など改善をしつつ、もっとも相性のいいものを採用しました。イヤピースについては9月の大阪ポタフェスでサンプルを購入した台湾のオーディマニアの方の推薦を受け、Eproという台湾新興メーカーのイヤピースを標準搭載する予定です。シリコン素材にグラフェンを配合し、非常に柔らかいEproはイヤホン側から耳側へ広がるような内部形状となり、ノズルから出た空気は広がりやすく、イヤホン本来のサウンドを忠実に耳に届けてくれます。
ケーブルはスマートフォンやDAPから信号をイヤホンに送るツールです。いろいろなケーブルを聞き比べた結果、限られた予算の中でT-800の開発コンセプトを一番よく表現する銅導体銀メッキのケーブルを採用しました。
<Vento Conductor T-800 製品仕様>
ドライバーユニット |
φ8.5㎜ダイナミックドライバー1基 |
Knowles製BAドライバー2基 |
|
ダイナミックドライバー振動板 |
ベリリウム振動板 |
音響方式 |
密封型 |
インピータンス |
16Ω |
周波数特性 |
8Hz~30kHz |
出力音圧レベル |
110dBSPL/mW |
最大入力 |
200mW |
筐体材質 |
リア:合金、フロント:銅、ノズル:銅 |
質量(筐体のみ) |
11g×2個 |
ケーブル |
銅導体(N6 OCC) 銀メッキ |
リケーブル |
2Pin |
プラグ |
3.5mm |
動画レビューはこちら!
以上商品紹介でした。
また現在GREEN FUNDING様にてこちらの「Vento Conductor T-800」のクラウドファンディングを実施しています。
気になる方や購入を検討されている方は、ぜひ支援してみてくださいねー!
また、こちらのイベントですが
e☆イヤホン秋葉原店 2/8(土)
e☆イヤホン梅田EST店 2/15(土)→2/16(日)
こちらの日程にて開催ですので、ぜひご参加くださいませー!
以上e☆イヤホンよりかじかじでした!