こんにちは皆さん格ゲーってご存知ですか?格闘ゲーム略して格ゲー。ひと昔前のゲームセンターの代名詞とも言えるジャンルですね!
丸い球体が付いたスティックとボタンがいっぱいついた筐体でガチャガチャ対戦するゲームです。
そんな格ゲーの思いで話を一つ…。 当時格闘ゲームが上手くなりたかった僕は自宅でも練習できるように専用コントローラーを買って家でもガチャガチャ遊んでいました。
小学生の僕が買った安いモデルは基板にボタンがハンダ直付けタイプだったため壊れてしまうとそのまま捨てられるようなコントローラーで、高いモデルはボタンがファストン端子で抜き差し出来るので末永く使えました。
例に漏れず僕の安コントローラーもよく押すボタンがすぐ壊れてしまい捨てようかと思いましたが図画工作が好きだった僕は分からないながらも分解し直してみました。
その時に初めてはんだごてを使ったのが僕の修理の第一歩でした。
余談ですが分かる人には分かるお話、K〇F98ではラルフ 大門と強パンチが優秀なキャラクターばかり使っていたので上右から2番目のボタンがよく壊れ、G〇XXに移ってからはK,Sボタンがよく壊れたため友達と対戦している時にロマキャンが出ずにヤキモキしたのはいい思い出です。
このころから内部構成はわからずとも何かと買った電子機器のを分解したがる癖がついたと思います。
話を戻しまして今回は前回に引き続きプラグのお話をさせて頂こうと思います。
プラグをご自身で付け替えてみようとするとプラグスリーブとケーブルの隙間が空いてしまいます。e☆イヤホンクリニックでは様々な大きさのゴム製の熱収縮チューブで隙間を埋めることが可能ですが、自身でそろえようとすると費用や買いに行く手間がかかってしまいますね。
そこで、今回ご紹介させていただきたいプラグの登場です
どちらともスリーブの中に更に太さ違うケーブルに対応するためのスリーブが仕込まれているため熱収縮チューブがなくともケーブル作成が出来てしまう優れものです。
Viablueのプラグはマトリョーシカか!!と言わんばかりに調整のスリーブが入っていますね。 NOBUNAGA Labsは細軸か太軸どちらかを選択して使うタイプになります。
普段クリニックで作業をしていると備品が揃っているので意外に気づかなかったのですが、マッキーが自分でプラグ修理をおこなった時に便利だったという話を聞いて「これは記事にしなくては!!」と思い今回ご紹介させて頂きました。
さっそく色々な太さのケーブルをさしてみました
写真の4枚目と5枚目の太いケーブルはSONYのCD900ST標準ケーブルになります、一番最後の写真のスリーブを全部抜いた状態ではCD900STのケーブルでもガバガバですね。据え置き環境でも愛されるViablueプラグの守備範囲の広さ…とてもいいですね!!
NOBUNAGA Labsも同様に調整スリーブを全て抜いた状態だとかなり太めのケーブルを入れることができます!
ご自身でプラグの付け替えをしようとお考えの方には手軽に作業できるNOBUNAGA LabsとViablueのプラグおススメです!!
最後に梅田EST店でのお客様修理のご紹介を
修理金額:¥4,000-(税込)
パーツ代:無し
合計 ¥4,000-(税込)
お客様のキャラクターヘッドホンの分岐部分の断線修理を行いました。
こちらはご自宅のドアノブにケーブルをひっかけてしまい分岐部分から真っ二つになった状態でお持ち込みされました。
ケーブルを引っかけて断線させてしまった場合、根本や分岐の数ヵ所で断線している可能性があるので、そういった場合ヘッドホンであればハウジング内部からケーブルを新しくしてしまう方法もあります。
今回は調べたところ分岐部分以外では断線の恐れはなかったのでケーブル同士を付ける修理をさせていただきました。
修理金額:¥6,000-(税込)
パーツ代:EFFECT AUDIO Effect Audio 4.4mm Balanced Plug¥2,600(税込)
合計 ¥8,600-(税込)
お客様のBEAT AUDIO Supernovaケーブルを4.4mmバランス化いたしました!
今回は新製品のEFFECT AUDIO4.4mmプラグを使用させていただきました。日本ディックスのPENTACONNプラグよりスリーブが短めなのでスッキリとした印象になりますね。ただケーブルが出る穴の広さはPENTACONNプラグの方が広いので最近の太めの線数の多いケーブルやヘッドホンケーブルのプラグ交換の際に分からなければお気軽にご質問ください。
修理金額:¥5,000-(税込) (布巻きケーブルのため¥4,000-+¥1,000-)
パーツ代:Viablue T6S Phono Plugs Steleo 6.3¥1,980-(税込) x2個¥3,960-(税込)
合計 ¥8,960-(税込)
お客様のbeyerdynamic T1 2nd Generation標準ケーブルをTEAC UD-503-Bバランス接続で使用するために6.3mm二又にカスタマイズさせていただきました。
使用したプラグも6.3mmプラグで人気のViablueで高級感がありますね!
今回はR側を赤色の熱収縮チューブで作成させて頂きましたが、L側のみ白色の熱収縮チューブなど色々とご希望にも添えますのでカスタマイズの際にお申し出ください。
今回も最後まで修理ブログを読んでいただきありがとうございます!!
次回以降ももっともっと面白い記事を書けるようチャレンジしていきますのでよろしくお願いいたします!!
以上、梅田EST店クリニックからシンジでした!!
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e☆イヤホン梅田EST店クリニック担当。