お久しぶりです。
秋葉原カスタムIEM専門店のターシーです。
最近歯医者に通っています。
もう二ヶ月程通っているのですが虫歯の数が多くてまだ当分かかるとのこと…
歯に関わらず自分の身体の事はしっかりしなければいけないと思い知らされました。
キシリトールガムと友達になります。
余談はここまでで…
今回の企画はこちらっ↓↓
今話題のWestoneのW80とカスタムIEMのES60を聴き比べてみました!!
~聴いてみた~
早速それぞれ聴いてみました!!
試聴環境
プレイヤー:PAW GOLD
試聴音源:SABANNAMAN『Cry for the moon』 The Winking Owl『Bloom』
【ES60編】
WestoneのカスタムIEMフラグシップのES60です。
ES60については以前ブログで紹介しているのでよかったこちらをご覧ください↓↓
【作ってみた】うれしい初めてのカスタムIEM!【Wetsone ES60】
あれからイヤホン本体のエージングも進み、視聴環境も変わっているので再度レビューさせて頂きます。
音は全体的に他のメーカーに比べるとややウォームめです。
ドラムで例えるとバスドラ&スネアがやや硬め(僕はスネア派です)、ハイハットは柔らかくシンバルは不快感を感じない程度に聴こえます。
ギターやボーカルの分離が良くバンドサウンドのごちゃついた部分なんかも綺麗にさばきます。
↑ここが一番好きなポイントです。
ベースは曲によりますがもりもり聴こえます。
個人的にはバンドサウンドやアコースティックの曲に合うと思います。
アコギの鳴りと言われる部分がよく感じ取れますし聴いていて気持ちよいです。
レンジの広さですが正直な話あまり広いとは言えません。あくまでステージモニターとしての役割を果たしています。
こちらのES60ですがエージングで一番変わった部分は聴いていてきついポイントが一切無くなったところです。
どの部分の音もするっと耳に入ってきますので聴いていて疲れる事があまりありません。
【W80編】
Wシリーズ特有の音の柔らかさは継承しつつ高域の余韻が綺麗で全体的にスッキリしているのが特徴です。
試聴音源によってはボーカルのピーク部分が刺さる場合がありますが、個人的には心地良いです。
低域は程よく出ています。エージングでもっとでそうだと予想(笑)
レンジは縦、横ともに普通ですが音に奥行があります。
速めの曲とまったりとした曲で聴いたのですが、どちらかというと後者の方が相性は良かったです。
また、8ドライバー積んでるとは思えないくらいコンパクトなサイズなので耳の収まりがgood!!
Westoneはステージ用モニターのイヤホンが多いイメージがありますが
W80に関してはがっつりリスニング用途に寄せてきているのが感じ取れます。
楽しく!!心地よく!!音楽を聴きたい方にオススメです!!
~比べてみた~
共通して言えるのは音はどちらもウォームです。
聞き比べるとW80の方が全体的に柔らかく、ES60はちょっとだけカチっとしてます。
音の濃さで比べるとW80の方が濃いです。ES60もそこそこ濃さがあると思っていましたがさすがWシリーズです(笑)
全体的な音のバランスとしてはES60が圧勝です。
レンジはどちらもそこまで広くはないですが奥行きの面でW80が強いです。
装着感に関しては言うまでもなくカスタムIEMのES60です。
しかしユニバーサルの中でならW80は多ドライバー搭載とは思えないぐらいコンパクトなので装着感は十分なぐらいgood!!
結果…
どっちもめっちゃいいですね(笑)
個人的にはまだES60派です!!
W80も魅力満載の機種なのでもしかしたら浮気するかもしれませんが(笑)
モニター的な音は疲れてしまう、ゆったり芳醇な音がお好みという方はW80がオススメです!
以上、秋葉原カスタムIEM専門店のターシーがお送り致しました!!