大阪日本橋本店のはまちゃんです！
前回に引き続きMMCXケーブルのレビューまとめをしてみたいと思います。
今回はZEPHONE編です。
このブログ記事がケーブル選びのお役にたちますと幸いです(^^)
ZEPHONE EL-14
低音に特化したリーズナブルなケーブル。
ケーブル本体が細めでしなやかですので取り回しもグッドです。
たとえば、UE900Sに組み合わせて低音の量感をUPさせて
ビート感を豊かにするのもありですね。
解像度に関しては、そこまで高くないのでギラギラとしたサウンドよりも、
ゆったりとビンテージなイメージを
膨らませるのもイイと思います！
価格が安価なのも魅力的ですのでリケーブル入門にもいいかもしれません。
ZEPHONE EL-21
鮮やかな水色がSE215SPEとぴったりなケーブル。
しなやかなケーブルはSHURE純正ケーブルと比較すると
使いやすさを実感いたします。
傾向といたしましては低音の残響感、空間的な演出が
より広がり、エフェクティブなサウンドとの相性が良いと感じました。
解像度はそこそこに高く、
価格を考えるとパフォーマンスの高いケーブルになると思います。
やっぱりSE215SPEと組み合わせて凛として時雨さんとか、
残響レコード系のアーティストを楽しみたいですね。
ほかにも、より低音の広がりを伸びやかにしたいときに
お勧めですので、
SE535とも組み合わせて繊細な余韻を楽しんでください！
ZEPHONE EL-7
編みこみが美しい青いケーブル！
低音がくっきりハッキリ聞こえやすくなります！
音の厚みも向上いたしますし、また
スッキリと分離も良くなる印象でした。
ZEPHONE EL-7
見落としがちですがエフェクティブなサウンドの残響音、
特に高音域に関しても独特な風合いがあり、
ルックスも相まって非常にクール、カッコイイケーブルに仕上がっています。
SE215SPEと組み合わせて、
タイトなバスドラムをお楽しみ下さい！！
ZEPHONE EL-16
ちょっと太めのシルバーメッキ銅線ケーブル。
アタック感が印象的、サウンドに迫力、音圧がプラスされます。
取り回しに関してはややタッチノイズが気になるところも。
サウンド全体にゴツさやパワーが欲しいときにはオススメです。
ハイハットは勢いよく入っていきます。
やや低音寄りではありますが、
メリハリも強く感じられ、
高い解像度をお楽しみ頂けると思います。
組み合わせとしてはSE215と合せてスパイシーなサウンドにしたり。
Fidue A83と組み合わせて
ノリノリのリズミカルなサウンドにしたりと、
元気が注入出来るリケーブルですね！
ZEPHONE EL-10
きました！高音特化系リケーブル！
サウンドの特徴はやはり高音部分！
とても鮮やかに伸びていきます、金管楽器なんかよかったです。
高い解像度と押し出しの強い轟音！
まさにハイファイ、ギラギラとした印象にありますね。
組み合わせに関しましてはやはりSE846がオススメ！
サウンド全体にドライブがかかったような凶暴さで、
リスナーを興奮させます！ごめんなさい！個人的な意見です！
ちなみにケーブルの取り回しはあまりよくありません。
ケーブルのゴツさに関してはZEPHONE EL-16(PINK PARROT)と
にたような感じです。ご検討下さい！
ZEPHONE EL-24
鮮やかな赤色！SE535LTD用特別チューニングケーブル！
ケーブルの編み方がスパイラルなのも注目ポイントです。
カスタムIEMのAAW A1Dで装着したところ、
やはり自然な迫力が魅力的です。
ケーブル自身の美しい赤色が良い！
太めのケーブルですが、取り回しはしやすく、
普段使いにバッチリだと思います。
傾向としては、ブライトな、クリアなイメージがあります。
音の分離もそこそこあって、空間的な表現もあり、
自然と低音が持ち上がった様なサウンドです。
SE535LTDは勿論、低音を出しつつもイメージとしては
明るめのサウンドに近づけたいときに使える1本です！
ZEPHONE最強のケーブル
ZEPHONE EL-25
NIRVANAは涅槃ですね。
涅槃は、「さとり」〔証、悟、覚〕と同じ意味であるとされる。しかし、ニルヴァーナの字義は「吹き消すこと」「吹き消した状態」であり、すなわち煩悩（ぼんのう）の火を吹き消した状態を指すのが本義である。その意味で、滅とか寂滅とか寂静と訳された。また、涅槃は如来の死そのものを指す。涅槃仏などはまさに、死を描写したものである。「人間の本能から起こる精神の迷いがなくなった状態」という意味で涅槃寂静といわれる。
超固いです！カチカチケーブルですね。
取り回しや使い勝手に関しては、楽とは思わないです。
ZEPHONE EL-25
が、しかし、
このNIRVANA、流石はNIRVANAなのです。
めちゃめちゃ解像度高いです。
かつ、パワフルで攻撃的なサウンドになっています。
全体に明瞭なイメージを向上させ、低音の深みをグイグイと伸ばします。
勿論これはSE846と合わせて聞きました。
相性は良いと感じました。
元々高い能力のSE846が更に良くなる、
解像度、分離感、低音の深さ、いいところがしっかり伸びました。
硬いケーブルですが、是非ご検討下さい。
いかがでしたでしょうか。
リケーブル選びのお役にたてましたか？
以上！
大阪日本橋本店からはまちゃんでした！
次回はEstron、eme-audioとORBで検討しております。
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