あ、どうも。
銭湯より遷都
好きな鹿の種類はホンシュウジカです。
奈良県民、ゆーきゃんです。
実は、妹が上京してまして
といいますのも
「映画に携わる仕事がしたい!」という夢を持ち
はるばる奈良から出てきたわけなんですが
先日そんな妹から突如LINEが
僕「なんやねん急に」
妹「これ、作ってん」
おいおいおい
夢を追いかけて上京した妹、なにやってんねんと。
けれど僕は彼女が何をしてようが、応援してます。
でも、ヒップマンて・・・
はい本題
カスタム店で働いてる僕ですが
ここ最近、集中してオーダーを受けているメーカーが2つあります。
それは・・・・
あと
この2メーカーは、本当に、最近めちゃくちゃ売れてます。
何故だ?と。
そうは思いませんか皆様?
ということで、2週にわたって
この2メーカーがなぜここまで売れているのか?
を検証しようと思います!
本日はWestone!
ハイドン!!
というわけで
考えてみました。
まず、なぜこんなに人気が加速しているのか。
思いつくところは
「良い物だということが(認知され)広まった」
ということ
こんなの誰でも思いつくところですし、それが普通。
でも結局これがなければ人気というか、評価もされないわけですよ。
じゃぁなぜ良い物だ、と評価されるようになりだした(←重要)のか。
正直、カスタム店がオープンする前は、あまりオーダーもありませんでした。
じゃあ何故??
ここでゆーきゃんが考える
WestoneカスタムIEMの良さが広まった原因は・・・
「MMCXの採用」
これがかなり大きいように思います。
MMCXといえば、SHUREがもともとイヤホンに採用していた接続端子ですね
昨今リケーブルなるものが流行となっておるわけですが
やはりカスタムIEMユーザーの方々からも
「せっかくユニバーサルでも使ってた高級MMCXケーブルも使い続けたい!」
というお声も多々あるようでして。
現在かなりご新規のお客様からも、MMCX端子でのWestone製品のオーダーがあります。(2pinでのオーダーも可)
今更聞きづらかったリケーブルって???↓↓
【聴き比べてみた】SE215SPE-Aを高音質で楽しむ方法!~リケーブル編~
このMMCXの採用によって、Westoneのカスタムが改めて皆さんにご周知いただけたのかと。
それからはもう簡単な話ですよね。
良いらしいと聞けば、試聴する。
そして
良いから、オーダーが入る。
では、どこが良いのか。
そこに今回は焦点をあてていこうと思います。
では参りましょう
WestoneカスタムIEMが売れる理由その①
「デザインが素晴らしいから」
これ、しょっぱなからかなり重要ですよみなさん?
世界に一つしかないイヤホンを作るわけですから
やっぱりオリジナル感を存分に出して生きたいじゃないですか。
以下、フリーで選べるシェルカラーサンプルです。
半透明のシェルサンプルです。
この時点ですでに19種類。
こちらは不透明のシェルサンプルです。
こちらはメタリックカラー
若干ラメが入っていて綺麗です。
こちらはアイス!
一番上の半透明のモデルよりも、ちょっと淡いカラーというニュアンスでしょうか。
後でご紹介する僕のカスタムもIceのカラーを選びました!
こちらのスパークルはイメージどおり
キラキラですね、他のメーカーさんだとグリッターという名前だったり。
これも、無料なんですよ?
最後にこちら
スワールといって、マーブルカラーのシェルになります。不透明ですよ。
ただこれ本当に綺麗なので、是非お試しあれ。
カラーパターンは同じでも、絶対同じものは作れないんですから!
ね、すごくないですか?
無料カラー総数62種類
ちなみに、左右ばらばらにもできるので、この時点で3783通り?(合ってる自信大いに無し)の組み合わせがあるわけですね。
で、これに加え、有料プレートもあるわけですからね。
もう何種類の組み合わせがあるのか計算できません。
※プレートに無料シェルカラーのものは乗せられません
こちらはアバロンシェルといって、貝殻ですね。
貝殻って綺麗ですね。
僕もこの中のPearlescentというプレートを選びました!
ダントツで人気のプレート、カーボンです。
この中でもオススメなのは、Carbon Fiber。
実は隙間が開いてて、下のシェルのカラーが浮かび上がるんですよ!
定番のウッドも、こんなに沢山の種類が!
一枚一枚、もちろん本物の木を使ってますよ!
こちらのリフレクションは特殊なオプションです!
Iceというモデルはこれで完成なのですが、その他のプレートに関しては
レーザーエッチングという、レーザーで模様を入れるオプションとセットで完成するプレートなんです!
要するに、リフレクションのカラーに、このデザインをレーザーで彫るという感じですね。
右下二つのWestoneロゴは、リフレクション代金のみで出来てしまうのでいいですね!
あとはこのハウスアートという既存のデザインを選んで頂くも良し
ご自信でデザインされたものをプレートに載せることもできますよ!
過去製作いただいたデザインをご紹介しますね。
これは僕のです。
シェルL:Ice Green
シェルR:Ice Purple
プレート両側:abalone Pearlescent
スパークルのシェルにリフレクションIce!
女性スタッフから非常に好評だったデザインです♪
お客様のものですが、これはかなり綺麗でしたねぇ!
どうですか?
クリア×クリアも悪くないですが
折角ならオリジナル感、どんどん出していきましょ!
というわけで次にまいります。
WestoneカスタムIEMが売れる理由その②
「フレックスカナルの秀逸さ」
こればっかりはねぇ、作って装着してみた人しかわからないですが・・。
この爆発的なブームも
作ってみた人が「超やべー!」となって、それがどんどん拡散されて・・・
という流れでしょう。
ちなみに
フレックスカナルとは?↓
カナル部分に採用されている、耳の温度によって柔らかくなるWestone独自のシリコンのことです。
長時間使用しても疲れず、密閉感の高い装着ができます。
他メーカーのカスタムイヤホンと比較しても格段に快適な使用感を得ることができ、
その音質はもちろんのこと、高い支持を得ている理由のひとつです。
Westoneのカスタムイヤホンは、アメリカはもちろん、日本でも多くのプロミュージシャン、アスリートに愛用されています。
僕のカスタムでいうと、ここの矢印のところのこと
カラーの選択はできません。
どのシェルを選ばれても、このような透明のカラーになります。
いや、この装着感がまた本当にすごいんですって。
なんといいますか、こう。。。
ワインのビンにコルクが入っているイメージってわかりますよね。
あれを耳穴とフレックスカナルだと思ってください。
とにかく密閉度が尋常じゃない。
そして上で説明もあったように、本当に長く装着していても装着疲れしないんですよ。
本当に、ぐにゃんぐにゃんになりますよ。ぐにゃんぐにゃんに。
ね、試してみたくなってきました??
そして最後に・・・
WestoneカスタムIEMが売れる理由その③
「やっぱり音が凄く良いから」
正直これに尽きるところありますよね。
というか、これが無ければどうしようもないところありますよね。
よくお客様にご説明するのが
「試聴機とカスタムの音は、正直違います。」
「あくまでもベースの音と思っていただいて、これより数倍良くなります」
と。
イヤピースで音が変わるように、やっぱり試聴機もそのため本来の音が鳴らしきれておりません。
どのモデルも
“よりこもり感なくすっきりときれいに”
“より音場が広く、より臨場感が増す”
ようになります。
これほんまに。
では、今最も人気のある機種
WST-ES60のレビューになります。
●カスタム店店長マコのレビュー●
豊潤な低域がまず耳に飛び込んできます。
包み込むよう様な太さと余韻がありながらも、アタック感を忘れていない非常に気待ち良い低域を持っており、中音域は丸みを帯びて艶やかなキャラクターで、空気感を含んだムーディな表現が得意なようです。
ES60はwestoneの一般的なモデルと高域の出し方が違うと感じることができ、シャキッとしたアクセントを持っています。
センシティブな表現も押さえられるようになり、ゆったりとした印象が目立つ全体のキャラクターを綺麗に締めているのを感じました。
ボーカルのしっとりとメロウな音で上手くまとめられており、特に女性ボーカルの歌い上げるの曲を聴いた時、その甘美さに心奪われることでしょう。
全体の柔らかさの中にも、アタック感と繊細がうまい塩梅で混じり合い、まるで頭に小さいコンサートホールを持ったかの様なリアルな表現が広がっていきます。
シリコンカナルというアドバンテージも持っており、フィット感も他の追随を許しません。
しっとりとメローでありながらも退屈しないリアリティのある音をお求めの方や、westone4が愛機であった方には一度手に取った頂けたらと思います。
表現って難しいですよね
簡単に言えば
・音の硬さ的には丸め
・低域は厚くてやや重め
・アタック感は控え目ながらもしっかりと感じられる
・音場広め
・臨場感◎
・女性ボーカルとの相性良し
という感じでしょうか。
まぁこれだけではまだイメージがわからないかもしれませんね。
是非ご試聴していただきたいです。
では次
WST-ES50のレビューになります。
僭越ながらわたくしゆーきゃんが。
●カスタム店ゆーきゃんレビュー●
高音域×2、中音域×2、低域×1
ドライバー構成を見る限り、ハイ寄りなイメージを連想させますが、大きな思い違いでした。
基本的にWestoneのカスタムの音はどのモデルもあまり角が無い音質、そしてモニターライクなバランスというイメージです。
こちらのES50の特徴を簡潔に言いますと「ややカマボコ的なバランス」「高密度」といった感じでしょうか。ボーカルの張りと艶は他モデルの群を抜きます。
カマボコ型にありがちな’こもり感’もまったくといっていいほど感じません、非常に全帯域クリアに感じ取ることができるでしょう。
ボーカルをもっと近く聴きたい!という方がいらっしゃったら真っ先にオススメできるモデルです。
ただ、この機種に弱点が見当たらないので、どなたにでもオススメできる名機だと思います。
良い意味でも悪い意味でもあまり難しい単語を使っていないですね。
簡単に言うと
・中域ドーン
・音場はES60には負けるが、その分濃密でボーカルがむちゃくちゃ近い
・こもり感は感じません
・個人的には50の方がすき
・案外オールマイティーにジャンルいけちゃう
と僕は言いたかったわけです。
実際製品化したカスタムIEMは、店長のES60と、僕のES50をカスタム店においてあるので、興味がある方は是非試聴機と聴き比べしてみてください。
どうでしょうみなさん、これでWestoneが今売れている理由がわかりましたでしょうか?
まぁ要するに
良いから
なんですよ。
この機会にみなさん、いかがですか?
今ならWestoneオリジナルリストバンドもついてきますよ!
詳しい音質のレビューなども、どしどしご質問ください♪
ではでは(・ω・)ノ
ハイドン!!の奈良県民。
麻雀はスポーツです。