皆さんおはこんばんちは。
e☆イヤホンのりょう太です!
発表会へお邪魔してきました!
Astell&Kern新製品発表会!
むむむ、お姉さんが手に持っているものが気になりますが、発表会で紹介された順を追っていきますね!
まず発表されたのはこちら!
AK T8iE MkII
Astell&Kernとbeyerdynemicのコラボレーションにより誕生したテスラテクノロジーを搭載した世界初のイヤホンAK T8iEがリニューアルしました。
上の写真で見る限り外観に大きな違いは見られませんが・・・
そう、旧来機を所有している方ならばすぐにお気づきになるでしょうが、ケーブルが別物になっています。
>AK T8iE MkIIは何が変わった?
①ボイスコイルがアップデート
イヤホン本体部分に外観的な変化は見られませんが、内蔵されているドライバーユニットのボイスコイルが「大音量時の的確な駆動の実現」と「更なる低歪化を実現」しているとのこと。
②新ケーブルを採用
外観的にも変更されたことがわかるケーブル。新たに銀メッキ銅線を胴体としたものに変更され、更なる高音質化が図られています。
銀メッキ銅を採用し、見た目も少し太くなったことで以前のようなしなやかさが失われたかと言うとそういうこともなく、かなり柔軟性の高いケーブルに仕上がっています。また、耐久性にも配慮されているとのこと。
③MMCXコネクターの変更
MMCXコネクターも高精度ゴールドメッキのものにグレードアップされ、抵抗値が従来に比べ低くなり、耐久性も向上しているようです。
予め3.5mmアンバランスと2.5mmバランスの2種類のケーブルが付属しているのは旧来機同様なので、頻繁に付け替える可能性が高い分、端子のグレードアップは嬉しいポイントです。
AK T8iE MkIIは999USD、7月発売予定とされていました。日本国内での正式な価格、発売日は今の所未定です。
>AK T8iE MkIIまとめ
・ボイスコイルを最適化
・ケーブルのグレードアップ
・MMCXコネクターのグレードアップ
・付属品の内容は変わらず
・ドイツの工場で一点一点ハンドメイド
・999USDで7月発売予定
続いては気になるこちら!
Astell&Kern AK70
Astell&Kernの最新プレイヤーAK70が発表されました。
まずはぐるっと外観を見ましょう。
AK70は、AKシリーズのいかなる世代にも属さない「普及機」として開発されたAK Jrの後継機にあたりますが、独自OSではなくAndroid OSベースとなっています。動作はサクサクで操作感はAK380など現行機と全く同じでした。
AK70はケース付属してません。
あと、大事なスペックです。 pic.twitter.com/vjB0oMcZWg— イヤホン・ヘッドホン専門店e☆イヤホン (@e_earphone) June 21, 2016
DACはAK240などにも採用されていたCS4398がシングルで実装。PCMは24bit/192kHzまでネイティブ再生、DSDは128までPCM変換で再生可能です。
内蔵メモリは64GB。カードスロットはひとつで最大128GBまで実装可能。
あと、実はBluetoothもver4.0に対応しており、シリーズでは今までAK3XXシリーズにしか実装されなかったapt−Xコーデックにも対応しております。これ個人的にいいと思います。
USB-DAC機能、AK Connectもちゃんと使えます。 pic.twitter.com/L2MgSZspH1
— イヤホン・ヘッドホン専門店e☆イヤホン (@e_earphone) June 21, 2016
USB-DAC機能も搭載されていて、AK Connectにも対応しております。AK Jrからかなりの進歩が見られますね。
そして今回一番の衝撃!
これまでAKシリーズに実装されてこなかったUSBオーディオ出力についに対応!
PCMだけでなく、DoPにも対応。Mojo等のDSD対応DACを外付けすればDSDをネイティブ再生することが可能となります。
しかし、なんと・・・
トップメニューの変更とUSBオーディオ出力については現行第2、第3世代機種についてもFWアップデートで対応予定とのことです!うれしい! pic.twitter.com/7nL7AwBpap
— イヤホン・ヘッドホン専門店e☆イヤホン (@e_earphone) June 21, 2016
第二世代機、第三世代機もファームウェアアップデートで順次USBオーディオ出力に対応するという発表も!
これは嬉しいサプライズ!AK3XX系、AK240系、AK100II、AK120IIも近い将来対応することになります。
AK70は599USD、こちらも7月発売予定とされていました。日本国内での正式な価格、発売日は未定です。
>AK70まとめ
・AK Jrの後継モデル
・PCMは24/192までネイティブ再生
・DSDは128までPCM変換で再生
・ケースは別売り
・AK240をシンプルにしたようなデザイン
・USB-DAC機能、AK Connect対応
・USBオーディオ出力機能搭載
・Bluetoothがapt−Xコーデックに対応
・光デジタル出力はない!<見落としがち
・599USDで7月発売予定
まとめるとこんな感じです。第二、第三世代には全機種搭載されていた光デジタル出力機能は持っていません。これはAK Jrを踏襲していますね。
発売日と価格、あとは皆さんがいつ聴けるのか!それが気になるポイント。わかり次第いち早くお伝えしたいと思います!
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