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こんばんは!カスタムIEM専門店のみなちょです~♪

こちらのメーカーのカスタムIEMが届きましたので、レビューしたいと思います!

それは…ジャジャン!

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そうです! CanalWorks の最新機種、CW-L52を作りました!


 

カナルワークス_(2)

 

 CanalWorksとは…

カナルワークスは日本発の新しいカスタムイヤホンブランドです。すべての商品は、音質のよさを第一に厳選したパーツのみを採用し、設計。オーディオ機器メーカー出身の代表が本物だと認めた部品しか選んでいません。もちろん、耳型からカラー・デザインまですべてがお客様仕様。あなたの耳と感性にフィットする、世界にひとつのイヤホンを製作します。

「モバイルリスニングルーム」
最適なイヤホンで最高の音を楽しむ。
それはもう、ハイレベルな音響環境を持ち歩くという感覚。

カナルワークスでイヤホンの開発にあたるのは、大手オーディオ機器メーカーに30年近く勤め、現代の音響機器の設計・開発に数多く携わってきたエンジニア。オーディオの世界に骨の髄まで浸かった人物が、「音楽を聴く」ことの最高峰を追求し、オーダーメイドのカスタムイヤホンを発信しました。

先日ラボ見学に行ってきました~詳しくは下記リンクをチェック!!!

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関連ブログ:【突撃取材!】CanalWorksにいってみた!イヤモニ製作の裏側を見学!

関連ブログ:【突撃取材!】Canal Worksにいってみた!イヤモニ製作の裏側を見学!Vol.2


 さて、本体のデザインの方ですが…

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★オーダー内容

 機種:CW−L52

  シェルカラーL:パール

    シェルカラーR:パール

    プレートカラーL:パール

    プレートカラーR:パール

    ロゴカラー:ピンキッシュゴールド

ケーブルカラー:クリア 約127cm

本体カラーは、オール”パール”で作成していただきました。

ネオンホワイトの上から光沢のある粒子が入っているため、真珠のように淡くピンク色に輝いています。

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シェル本体に青(L側),赤(R側)と印が入ってます

 ケーブルはシェルカラーに合わせクリアを選びましたが、1ヶ月程度の使用でイヤーフック部分の変色がみられましたので気になる方は、ブラックをお勧めします!

★付属品

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◆ペリカンケース◆ソフトポーチ(ピンク)

 付属は、防水防塵でお馴染みのペリカンケース!

業務用途での使用を目的とされている方にもオススメですね!

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◆クリーニングツール◆クリーニングクロス◆取扱説明書

 カナルワークスさんは、取扱説明所も付属されてますので、カスタムIEMが初めての方でも安心してご使用いただけると思います。

★フィット感

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”インプレッション(耳方)より何も足さず何も引かず”がカナルワークスさんの作り方で、実際使用してみると元の耳型より一切加工されてないせいなのか、ソフトなフィット感でした。

ただ、私自身長期間(1時間~2時間程度)使用すると耳の内部がむくみやすい体質なので、ファーストインプレッションとして少し隙間が空いたり一部が当たってしまうことがあったので、そのまま耳型を使用することのマイナスポイントなのかなと思います。

CW-L52は、片耳6ドライバーの機種ですが、耳から飛び出ることはなく収まりが非常によく、ここは業務用途を想定した製品ならではの配慮ではないかなと感じました。

★音質

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簡単にまとめると

1.全体的に明瞭で押し出しの強いサウンドメイク

2.楽器にフォーカスを合わせたチューニング

3.どんな些細な音のニュアンスも再生してくれる

 

元々、業務向けのCW-L51aをアーティスト、音響さんなどの意見を取り入れつつよりミキシング用に使いやすくしたものが”CW-L52″なので、CW-L51aにあった中域の癖がなくなりよりモニターライクな仕上がりになっていると感じました。

スタジオで、というよりかはライブ会場での使用を目的とした音作りなのでしょうか、通勤中の騒音化の中でもしっかり個々の楽器の音が潰れることなく聞き分けれる事が出来ます。

聞こえてない音なんてないのではないか…と思わせてくれくるらい見通しがいいのですが、各楽器の芯の音が聞こえややすく軽快に聞かせてくれる分、余韻が非常に少なく味気なく聞こえてしまうような楽曲もあります。

どんな楽曲でもそつなくこなしてくれるところがこの機種の長所でもあり、短所でもありますね~

 

楽器ごとに見ていくと、バンドサウンドの中ですとGuiterに最もフォーカスが当たっていて、ギターリストがどのような引き方をしているのかが手に取るようにわかります。セパレーションも非常にいいので複数ギターリストがいた時でも混ざる事がなく綺麗に分かれて聞くことが可能です。

Drum,Bassに関しましては、芯の音が強調されていて、余韻が少なめなのでタイトでスピーディーに聞かせてくれます。

金物の音は比較的抑え目ながら、この機種自体が非常にセパレーションがいいのでしっかりと存在感があります。

打楽器などの表現は特にタイトに仕上がっていて、リズムが取りやすい分楽器の胴鳴りが抑えられていますので、JAZZなどがお好きで余韻を楽しみたい方には不向きですが、ロックやメタルなど比較的音の立ち上がりの速い楽曲には音被りやもたつくこともないのでピッタリだと思います。

業務用製品の為、再生機や音源の良し悪しには敏感な機種のようで、音源由来のちょっとしたノイズや再生機のノイズなどは拾いやすい傾向がありますので、事前にいつも使用している環境で一度試聴いただく事を強くオススメします!

 

★みなちょの評価

総合評価 ★★★★ 4.0

高音の質 ★★★  3.0

中域の質 ★★★★ 4.0

低域の質 ★★★★ 4.0

細やかさ ★★★★★  5.0

迫力   ★★         2.0

音場   ★★   2.0

遮音性  ★★★        3.0

音漏耐性 ★★★★★5.0

 

音源チェックをイヤホンでしたい!ドフラットなカスタムIEMがほしいって方にはオススメですね!

↓今回紹介させていただいた機種↓

以上、みなちょがお送りしました〜バイバイ( ^_^)/~~~

↓店舗案内↓