こんにちは!秋葉原店のきーちゃんです。

梅雨と夏が行ったり来たりしていますね。体調管理には特に気を付けたい季節です。

本日最初の一枚はこちら!

 IMG_1778-2

 私が書くブログの一枚目の写真は食べたものコレクションばかりな気がしますが、、今回は違います。

わかる人にはわかっていただけるはず!やっと手に入れました、KOMPLETE ULTIMATE

これで更にモチベーション上げて楽曲制作頑張ります。

 

 

 

さて本題はこちらです↓

タイトル

【バックナンバーはこちらから】

■第1回 Apple iPod classic の巻 (旧ブログ)
■第2回 SONY ウォークマンFシリーズ の巻 (旧ブログ)
■第3回 FiiO X3 の巻 (旧ブログ)
■第4回 FiiO X5 の巻 (旧ブログ)
■第5回 iBasso Audio DX90j の巻 (旧ブログ)
■第6回 AK100&AK100MKIIの巻 (旧ブログ)
■第7回 AK100IIの巻 (旧ブログ)
■第8回 AK120&AK100II を大比較!の巻
■第9回 FiiO X1の巻【発売記念】
■第10回 AK120IIの巻
■第11回 Lotto PAW Goldの巻
■第12回 SONY NW-Aシリーズの巻
■第13回 SONY NW-ZX1の巻
■第14回 SONY NW-ZX2の巻
■第15回 AK240&AK240SSの巻
■第16回 AK240&NW-ZX2&PAW Gold の巻
■第17回 Digital&Analog Calyx M の巻
■第18回 Acoustic Research AR-M2の巻 【発売記念】

■第19回 xDuoo X2の巻

■第20回  FiiO X3 2nd generationの巻 【発売記念】

■第21回 AK Jrの巻【発売記念】

■第22回 Lotoo PAW5000 の巻

■第23回 COWON PLENUE 1&PLENUE M の巻

■第24回 FiiO X5 2nd generation の巻【発売記念】

■第25回 AP100の巻

■第26回 AK380の巻

■第27回  Cayin N5の巻

■第28回 SONY NW-ZX100 の巻

■第29回イーイヤの日特別編:カテゴリー別で選ぶ!オススメプレイヤー の巻 

■第30回 ONKYO DP-X1の巻

■第31回 FiiO X7の巻

■第32回 Questyle QP1R の巻

■第33回 COWON PLENUE D の巻

■第34回 Pioneer XDP-100R の巻

■第35回 COWON PLENUE S の巻

■第36回 iBasso Audio DX80 の巻

 

 

 

今回ご紹介するのは・・・

 DSC_1208

本日6/17(金)遂に発売となります、こちらのプレイヤー

 

Acoustic Research AR-M20  

■メーカーさん製品情報はコチラ

 

Acoustics Researchは1952年に設立され、およそ65年の歴史をもった米国のメーカーブランドです。

2015年4月に発売された現行モデルはM2、今回発売されるのはM20、ということで、

数字が大きくなった分値段も高くなった上位機種なのかと思いましたが、

値段だけを見る限りは上位モデル扱いではなく、

ミドルクラスのポータブルオーディオプレイヤーですね。

一体どんなポータブルオーディオプレイヤーなのでしょうか。

本日はそんなM-20の魅力をたっぷりとお伝えします。

 

 

 

■付属品

・USBケーブル(micro-B)
・液晶保護フィルム
・キャリングポーチ

 

 

 

 まずは比較をしてみます!

 DSC_1222

 

 AR-M2(左)とiPhone 5s(右)の比較①

 iPhone 5sよりも一回り大きいです。

 

DSC_1220

AR-M2(左)とiPhone 5s(右)の比較②

 厚さにそこまで差はなさそうですね。

 

 DSC_1223

AR-M2(左)とAR-M20(右)の比較①

正面からみるとAR-M2には右上にボリュームダイヤルが見えますが、

AR-M20は右上部は凹んでいます。

 

DSC_1224

AR-M2(左)とAR-M20(右)の比較②

 

 

 AR-M2にも興味をもって下さった方は、是非こちらも読んでみてくださいね。↓

■第18回 Acoustic Research AR-M2の巻 【発売記念】

 

私なりに以下の観点から2台を比較してみました。

■デザイン

どちらもシックな高級感のあるデザインです。

男性にも女性にもお勧め出来る、ブラックとシルバーのセンスあるカラーリングだと私は思います。

 

■音質

Acoustics Research社のプレイヤーは音の透明感が私にとっては最大のポイントです。

後程レビューはじっくりとお伝えします!

 

■操作性

AR-M2もAR-M20も私が試聴する際に触ってみた段階では、基本操作に特に変わりはありません。

 

■DAC部

AR-M20Burr-Brown PCM5242 ×1基

AR-M2:Burr-Brown OPA2134 ×2基

 

■内蔵容量

AR-M2032GB

AR-M2:64GB

 

■価格

AR-M20 : ¥79,920-

AR-M2:¥148,040-

 その差、約¥68,000-です。

(随筆時の価格です。)

 

7万円前後のプレイヤーですと、

■Astell&Kern AK100II 64GB スモーキーブルー ¥72,760-(随筆時の価格です。)

 ■第7回 AK100IIの巻 (旧ブログ)

 

まだブログでご紹介出来ていませんが、

OPUS#1 ブラック ポータブルHi-Resプレイヤー ¥78,624-(随筆時の価格です。)

等があげられます。

 

 

 

私が思う Acoustic Research AR-M20の魅力はこちらの3点!

スマホ感覚で音楽をスマートに聴ける!

上品且つパワーあるサウンドを存分に発揮!

AR独自開発のアプリを搭載し、快適な操作性!

軽さ、薄さ、大きなスクリーンに満足!

 

 

 

gggg

 

外観:横幅:70mm × 高さ:136mm × 奥行:10mm

 
クールな外観はAR-M2とよく似ています。スーツとの相性もバッチリ!通勤のお供にいかがでしょうか?

 

 

 

DSC_1229

重さ:約177g

MR-M2は約240gもありましたが、AR-M20はなんと約177g!

MR-M2を使っていた方にとっても嬉しい軽量化だと思います。

これだけ大きなディスプレイでこの重さは驚きです!

 

 

 

 DSC_1211

正面

ディスプレイ 5インチ HD画質(720×1280)

大きくて使いやすいディスプレイが魅力的です。

アルバムアートワークの存在が非常に大きく、個人的に嬉しいです。

音楽を聴くだけなのだからここまで大きなディスプレイの必要性に疑問を持たれる方もいらっしゃるかもしれませんが、使えばわかります、

快適です!

 

音楽をじっくり聴くことに特化した1台であり、AR Music Player独自開発のアプリを搭載しています。

他のアプリの少なさからも音楽再生へ重きを置いているメッセージ性が伺えると私は思います。

 

 

 

 DSC_1216-2

背面

ARのロゴが背部中心に印字されています。

因みにAR-M2は左上にロゴの印字がありました。

 

 

 

 DSC_1217 - コピー

上部

 特に何もありません。ディスプレイ側からみると、右上部が凹んでいます。

AR-M2ではボリュームダイヤルが備わっていた場所です。

 

 

DSC_1218 - コピー

下部

・Output:ヘッドホン出力のみ(3.5mmステレオ標準ミニプラグ)

・USB接続:micro-B(充電、データ転送、USB-OTG機器接続)

充電時間:約4時間(フルチャージ)※ 使用環境により異なります。

・充電方法:PCとのUSB接続時バスパワー、市販のUSB(micro-B)充電アダプター

 

最近は様々な端子が搭載されているプレイヤーが主流となっていますが、このAR-M20の入出力端子はいたってシンプルです。

ミドルクラスなのにこれだけ?と思う方もいらっしゃるかと思いますが…個人的にはシンプルが好きです!

ある程度の制約があった方が自分の音の好みを見つけやすいと私は思います。

又、入力端子の位置は皆さんは上下どちらがお好みでしょうか?

そんな使い勝手を考えてみるのもプレイヤー選びに迷われている方にとってはちょっとした解決のヒントの糸口になるかもしれません。

 

 

 

 

 DSC_1209

右側面

・デジタルボリューム150ステップ(0.5dB / step)

内蔵メモリー:32GB

・外部デバイス:micro SDXCスロット搭載(最大200GB)

 AR-M2では64GBあった内蔵容量は32GBと半分になりました。

 

又、AR-M2はボリュームダイヤルが上部にありましたが、このAR-M20は右側面に付いています。

持ったまま指が届くことを考慮してのデザイン変更でしょうか。

 

少々見にくいですが、右側面下部にはmicro SDカードスロットがあり、スライド式の蓋が付いています。

個人的には蓋はあっても無くてもSDカードを挿しておけばホコリも入らないと思うのでそこまで気にしません。

この辺りも好みですね。

 

 

 

 DSC_1215 - コピー

左側面

 特に何もありません。

 

 

DSC_1233

聴いてみた!

再生時間:最長16(13〜16)時間

24bit / 96kHz FLACファイル再生時。使用環境により異なります。

■対応ファイル形式:  最大32Bit/384kHz再生対応
FLAC /ALAC / DSD64 / DSD128 / WAV / DXD / APE / AIFF / AAC / MP3

  384kHzは192kHz、352.8kHzは176.4kHzへダウンコンバートされます。
  DSDはPCM変換後に再生されます。

 

試聴イヤホン↓
DENON AH-C710(第1回から同じイヤホンで試聴しています。)

ここで私の愛機ATH-C710の特徴をざっくり説説明させていただくと、

”低音のパワー感がクセになり、全体のバランス◎と思えてきて、Allジャンル不満無く聴ける!”イヤホンです。

 

Acoustics Research社のプレイヤーは音の透明感が私にとっては最大のポイントです。

同価格帯の他のプレイヤーよりも、一歩二歩踏み込んだような透き通った音の表現が特徴的であり、私と同様にその音に惚れ込む方が多いのではと思います。

最初の試聴楽曲は、上原ひろみさんのアルバム『SPARK』より”SPARK”です。

あ!上原さんは今年のサマソニに出演が決まっていますね。行きたいなぁ。。すみません話が逸れました。

全体を通して、癖やどこかを強調させるような感想は持ちません原音忠実性の高いプレイヤーであると私は思います。

ただ鍵盤弾きである私にとっては、ピアノの余韻がもう少しあっても良いのかなと思った箇所もあります。

女性ボーカルものは坂本真綾さんをリファレンスにしていますが、

透明感と伸びのある坂本真綾さんの歌声との相性は勿論ばっちりです!

マイケルジャクソンのようなクラブミュージックを聴いてみると、低音の瞬発力をかなり感じられ、

打ち込み系の音楽もお勧め出来るプレイヤーだと私は感じます。

又、音場はAKの上位機種と比べてしまうと若干狭まった印象を持ちます。

ですが、今回ヘッドホンでの視聴が出来なかったので、おそらくこの辺りの選択肢によっても印象が大きく変わってくると思います。

最後に一言付け加えると、たまに曲が切り替わる際、微小ではありますがノイズが入ってしまう点が少々残念です。

やはり相性も大切なので、視聴の際は是非普段使いのイヤホン、ヘッドホンで試してみてくださいね。

 

 

 

 

DSC_1232

EQ画面

サウンドエフェクト 設定画面では、各種音楽ジャンルに最適なプリセットが用意されています。

又、ユーザー設定では各数値を好みに調整することも可能です。

写真のディスプレイはJazzの設定画面になります。

上原さんの楽曲試聴してみましたが、低音の輪郭がよりはっきり浮かび上がり、より立体感を感じられるサウンドとなりました。

他社のメーカーさんのプレイヤーではおそらく聞いたことがない、3D Effectは不思議なサウンドエフェクトです。

 

サウンドエフェクトは以下11種類の設定が可能です。
Normal

・Classic

・Dance

・Flat

・Folk

・Heavy Metal

・Hip Hop

・Jazz

・Pop

・Rock

・User

 以上に加えて以下の設定が可能です。

・Bass boost(低音の強化が可能)
3D Effect(3次元空間化の強化が可能)

 

値を変化させていると、定位感がよりはっきりするところが見つかりそうです。

せっかく搭載されている機能、楽しんで使ってみて下さいね。

 

 

 

【その他仕様】

・再生アプリ:AR Music Player(AR 独自オーディオパス搭載)

・メディアプロセッサー:Qualcomm社 Snapdragon 400 MSM8926 ×1基

・CPU:Quad Core Cortex-A7

・クロック:
 44.1kHz系(44.1/88.2/176.4kHz)専用 ×1基
 48kHz系(48/96/192kHz)専用 ×1基
・ヘッドホンアンプ:Texas Instruments TPA6120A2 ×1基

・出力電圧:2.1V アンバランス接続

・Output S/N:114dB

・Wi-Fi:802.11 b / g / n

・ヘッドホン出力:
 16Ω:228+228mW
 32Ω:130+130mW
 300Ω : 15+15mW

・出力部の周波数特性:
 20Hz-20kHz(サンプリング周波数:44.1kHz~48kHz)
 20Hz-40kHz(サンプリング周波数:88.2kHz~96kHz)
 20Hz-80kHz(サンプリング周波数:176kHz〜)

・PC接続の対応OS:
 Windows 7/8/10
 Mac OS X10.6 以上

・バッテリー:3,150mAh

・THD+N 特性(全高調波歪み率+雑音):0.001%

 

 

もう一度書かせて頂きます!

私が思う Acoustic Research AR-M20の魅力はこちらの3点!

スマホ感覚で音楽をスマートに聴ける!

上品且つパワーあるサウンドを存分に発揮!

AR独自開発のアプリを搭載し、快適な操作性!

軽さ、薄さ、大きなスクリーンに満足!

 

 

 

 【最後に】

最後まで読んでいただきありがとうございます!

第37回 Acoustic Research AR-M20 の巻 はいかがでしたか?

ステップアップ機種としての1台という捉え方は勿論、今AR-M2をお持ちの方であれば、

ただの廉価版という見方だけでなくこの新しいAR-M20の魅力に心惹かれる方も少なからずいらっしゃるのではと私は思います。

”でもプレイヤーは幾つもいらないし、お金も無いし…”というあなた!

e☆イヤホンでの買取サービスを利用してみるのも、プレイヤーを買い替えるきっかけの1つになるかもしれません。

是非自分にピッタリのプレイヤーを探してみてくださいね。次回もお楽しみに!以上、秋葉原店のきーちゃんがお送りしました。

Twitterもよろしくお願いします。→@eear_kiichan

 

 

【WEBでのご注文はこちら】

 

 

 

【バックナンバーはこちらから】

■第1回 Apple iPod classic の巻 (旧ブログ)
■第2回 SONY ウォークマンFシリーズ の巻 (旧ブログ)
■第3回 FiiO X3 の巻 (旧ブログ)
■第4回 FiiO X5 の巻 (旧ブログ)
■第5回 iBasso Audio DX90j の巻 (旧ブログ)
■第6回 AK100&AK100MKIIの巻 (旧ブログ)
■第7回 AK100IIの巻 (旧ブログ)
■第8回 AK120&AK100II を大比較!の巻
■第9回 FiiO X1の巻【発売記念】
■第10回 AK120IIの巻
■第11回 Lotto PAW Goldの巻
■第12回 SONY NW-Aシリーズの巻
■第13回 SONY NW-ZX1の巻
■第14回 SONY NW-ZX2の巻
■第15回 AK240&AK240SSの巻
■第16回 AK240&NW-ZX2&PAW Gold の巻
■第17回 Digital&Analog Calyx M の巻
■第18回 Acoustic Research AR-M2の巻 【発売記念】

■第19回 xDuoo X2の巻

■第20回  FiiO X3 2nd generationの巻 【発売記念】

■第21回 AK Jrの巻【発売記念】

■第22回 Lotoo PAW5000 の巻

■第23回 COWON PLENUE 1&PLENUE M の巻

■第24回 FiiO X5 2nd generation の巻【発売記念】

■第25回 AP100の巻

■第26回 AK380の巻

■第27回  Cayin N5の巻

■第28回 SONY NW-ZX100 の巻

■第29回イーイヤの日特別編:カテゴリー別で選ぶ!オススメプレイヤー の巻 

■第30回 ONKYO DP-X1の巻

■第31回 FiiO X7の巻

■第32回 Questyle QP1R の巻

■第33回 COWON PLENUE D の巻

■第34回 Pioneer XDP-100R の巻

■第35回 COWON PLENUE S の巻

■第36回 iBasso Audio DX80 の巻